日本最大の木彫大仏とは
大阪の駅で見かけたポスター。
引っかかったのは「日本最大木彫地蔵大仏」の文字。
ん? 日本最大の木造大仏なら、奈良の長谷寺の大仏ではないのか。
と思って調べると、藤次寺のは4m10cmで、長谷寺のは10.18m。なぜ、こちらが日本一なの? 不思議に思ってポスターをしばらく眺める。
そうか、「地蔵大仏」だ。木彫ともある。長谷寺のは観世音菩薩。
調べると福岡大仏(東長寺)も高さ10.8m、光背の高さ16.1mあるという。こちらは座像なんだそう。
さらに但馬大仏(長楽寺)には、15.8mもある木造三大佛が並んでいるそうな。ただし金箔張り。
藤次寺のも、東長寺のも、長楽寺のも近年つくられた大仏だ。昭和から平成時期に建造された。古いのは、やっぱり長谷寺だなあ。
ちなみに豊臣秀吉の方広寺の大仏は木造漆喰塗金箔張りだったそうだが、燃えてなくなった。あれは高さ19mを超えたものと思われ、日本一だろう。金剛づくりの奈良の大仏(約15m)よりもデカい。
なんだか木造にはいろいろあるらしい(^^;)。
ちなみに、吉野山金峰山寺の蔵王権現像3体は高さ約7mと5m2体。秘仏だが、ちょうど秋の公開中。11月30日まで。これはド迫力である。
これに敵う木造大仏はないと思う。
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