コンクリートで固められた根株は……
砂防ダムの建設とかで続いている工事。
以前も紹介したが、砂防ダムの建設をするための資材搬入のためなのか、手前の山の一部を削りだした。岩を割り、木も全部伐った。
まあ、仕方ないか、工事が終われば少しずつでも草や木は生えてくる……。そう思っていたのだが、どうやら元にもどすつもりはないらしく、コンクリートで固めだした。
金網を張って、その上からコンクリートを吹きつける。土砂の流出を止める意味もあるのだろう。が。
このように伐った木の根株もあるのだよ。
これはコンクリートで覆われた後、どうなるのだろう。腐るのだ。空気と触れないから時間はかかるだうが、少しずつ腐り、土中に溶け込む。空洞もできるかもしれない。
そうなると崩れる恐れもあるが……コンクリートを厚塗りすれば、それでも問題ないのだろうか。そもそもコンクリートで覆われた下の土壌は、どんな変化を見せるのか。微生物は死に絶えるのか。それなりに嫌気性細菌などは繁殖するのか。降雨などがしみこむことはなくなるだろうが、コンクリートを張らないところからじわじわと水分も広がるのか。草木の根っこなど有機物も行方はどうなる。長い間にはコンクリートにもヒビが入るだろう。そこから水もしみこむに違いない。ドカッと崩れる時が来るかもしれない。もしかして笹や竹はコンクリートだって突き破るかも? 何年も先の検査と修繕体制は組まれているのか。
疑問ばかり湧く。研究はされているのだろうなあ。
楽しみだ。今後、観察を続けよう。何十年も続くかな。
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