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2026/01/28

竹の行く末~茶筅の里

生駒市の特産品に茶筅がある。茶道などで使われる茶を立てる道具だ。

これ、実は生駒が生産シェアほぼ100%。全国の全流派の茶筅をつくっているそうだ。そのために冬になると竹を干す。この風景が名物にもなっているのである。

2026-2

今が盛りと聞いて、見てきた。

が、盛りというわりには量が少ない。また昔はもっと長い、つまりこの竹を組んで干す高さも3メートルくらいあったように記憶する。
もしかしたら別の場所で干しているのかもしれないが……周辺には見かけなかった。

茶筅の需要が減っているのか。この茶筅の里は、若い後継者がちゃんと育っていて、廃れていないと言われていたのだが、この人口減のご時世、茶道人口も減っているだろうし、将来は危うくなっている可能性だってある。新たな竹製品を開発する必要がある。

店先には「究極の耳かき」つくります、なんて看板もあったな(^^;)。

思えば、昔は竹材は捨てるところのない重要資源だった。タケノコの収穫から始まって、太さ・大小さまざつな竹が加工品になっていた。竹竿そのものが洗濯物干しにもなれば建設足場にも組まれた。そういや香港だったか高層ビルが大火事になっていたが、その一因として竹の足場が燃えたことがあるそうだが……。

だが、今や竹は生態系の破壊者だ。。。どこでも猛烈な速度で生えて、ほかの動植物を蹴散らす。迷惑植物トップランナー。

生駒山系も、竹だらけになっている。雑木林だけでなく、人工林も竹の侵入で様相が一変している。
よく花が咲いたら枯れるというが、実際に花が咲いた竹林を見ると、たしかに枯れているのだが、その下から次の世代がはえているのを見る。竹林としては再生してしまいそうだ。

何もかもが時代の曲がり角なのかもしれない。

 

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コメント

茶筅は奈良で作られていたんですね。
インバウンドのお土産に買ってもらって、ミルクでも泡立ててもらえばいいんじゃないでしょうか(笑)

奈良には茶筅でコーヒーを泡立てるカフェなんかもありますよ(笑)。

抹茶ブームなのだから、インバウンド客に茶筅もセットで売りつけてくれないかしら。

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