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森と林業と動物の本

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2026/01/19

林草局と黄砂

このニュースを目にして、最初に思ったこと。

中国の森林率が25.09%に―中国国家林草局

林草局? これって役所名なのか……。草も管轄しているのね。そういや日本の場合は「林野庁」、つまり林と野の役所であった。日本の場合、野と言えば草地なのだろう。中国では、かなり砂漠・半砂漠が含まれるだろうが。黄土高原も、それに近い。

記事は、極めて明瞭簡潔。

中国国家林草局は15日に開いた全国林業・草原事業会議で、中国の2025年の国土緑化面積が約846万6666ヘクタールに達したことを明らかにした。うち、造林・営林面積は356万3333ヘクタールで、草原改善面積は約492万6666ヘクタールだった。
中国の森林率は25.09%、森林蓄積量は209億8800万立方メートルに達し、グリーン発展の基礎がさらに固められている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

たしかにすごい数字であり、また地球上の緑被率を上げているのは間違いない。かつては10%以下だったのだから。
でも、そ
ろそろ量で勝負するのは止めない?

同じ木ばかりを植えているので、炭素蓄積にはなっても生物多様性はあまり見込めない。むしろ樹木ばかりを植えて草が育たないとも聞く。砂漠に木を植えると、木が優先的に水分を奪ってしまうのだ。しかも散水しないと育たない。

一方で、黄土高原の草木は農地化で剥がされて、それが黄砂を生んでいる。通常は早春の風物詩だった黄砂も、今年度は冬に入ってから黄砂が非常に増えた。毎年500万トンの砂塵が飛んでいるというが、そのうち3分の1以上は日本の陸地に降っている。ざっと160~200万トンである。今年はもっと増えるかもしれない。

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玄界灘の夕日。天頂は青空なのに、黄ばんで見えるのは黄砂のせい?

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