演説の巧拙から見た総選挙
選挙前日は、夕方から生駒駅に張りついて、各党候補者の演説を聞いていた。
登場するのは中道に国民民主党、自民、そして参政党。共産党は来なかった。ネットで見ても、遊説予定を発表していない。

聞くときの心構えは、まず政策は関係ない(^_^) 。公約なんて、議員(候補者)だけでなく、属する党もいい加減だし、実行性も当てにならない。候補者の属性、年齢、性別、経歴もなるべく気にしない。あくまで演説の巧拙。
話し方はどうか。声の抑揚、大きさ。構成、つまりストーリーの立て方。ようするに心に残る話ができるかどうか。演説能力を判定するつもりで。
それでいて、聞きながら拍手したり、手を振ったり。近くに来たら握手もする。「頑張ってください!」などと声掛けする。いかにも支持者ぽく振る舞うのが礼儀ちゅうもんや。一方で握手の時の態度も見極める。
お、さすがベテランで上手いな、いいエピソード語るなと思ったり。首相の名を連呼するだけかよ、と思ったり。なんと5分で終わらせたのはやる気なしと見切ったり。最初は朴訥というか下手なしゃべりだったのだが、徐々に熱を帯びてきて、なんかジーンとさせる候補者もいた。
やっぱり演説は、技術じゃない、熱意だよ。とまあ、最初とは違う結論に達したのであった\(^o^)/。
実際に街頭で聞くのは限界があるので、後はネットで各党の演説シーンなどを視聴する。他党の批判ばかり、政策、公約だけをがなるのは、無視(笑)。つまんねえ。やっぱりユーモアが必要でしょ。これは投票を終えた後も続ける。
やはり上手いと思うのは参政党の神谷代表。話のもって行き方、「参政党なんてなくてもいいんだ!」とぶっちゃけつつも「本当にいいんですか!」と煽る。声のトーンを自在に変え、笑いを取りつつほとばしる熱量……やるな。う~ん、政策はついていけないのだけど、一目置く。
が、、もっともよかったのは、チームみらいのリナクロこと黒岩里奈だ。彼女は候補者でさえなく、一応事務本部長なんだが、応援演説や会見にはよく出る。話し方が上手いのではないが、引きつけられる。内部事情をもらしたり、自身の昔語りや経験談を交えたり。突拍子もない冗談も出る、でも要点は外さない。話が飛んだかのようにみせて、元に戻し要点を整理する。また質問に対して瞬発力がある。これは技術ではなく生来のものだろう。
彼女は文藝春秋社の編集者だけあって、やはり編集的才能かなと感じた。イベント司会もしているようだが。著者を熱烈に推しつつ客観的な目もあり、方向性を整理して本づくりの関係者を整理して動かす……それをチームみらいの運営に活かしているのか。あ、夫で党首の安野たかひろの話し方も好感持てる。旧来の政治家にはいないタイプ。
昨夜の開票速報も、早々に自民圧勝が出たから見る気がなくなったのだけど、ネットでチームみらいの記者会見などを見ていると結構楽しかった。心が落ち着く。
というわけで、私も、りなくろに演説術を学びつつ、次の講演に備えよう(^o^)。 依頼ないけど。 ワハハ
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