木造高層ビルへの招待?いや正体!
昨夜、ふと最近の木造ビルがどうなっているのか思いついて検索してみた。
すると……今年9月に完成予定の三井不動産グループの木造ビルが東京日本橋に。
18階建て、84mの高さで日本一になるそうだ。
ところが28年、つまり再来年には東京海上ホールディングスが丸の内に20階建て、約100mのビルを建設中だった。
いやいや、それどころえ大林組が、オーストラリアのシドニーに地上39階建ての高さ182メートルの木造ビル「アトラシアン・セントラル」を建設中。こちらは今年9月に完成予定で、世界一の木造ビルになる予定。
なんと、目白押しではないか。……でも……よく読むと、いずれも木造ハイブリッドとある。鉄骨や鉄筋コンクリートを混ぜているわけだ。アトラシアン・セントラルなど、7階まで鉄筋コンクリートづくりで、それ以上も鉄骨とのハイブリッド。
実は日本の各ビルも似たようなもの。別にハイブリッドが悪いわけではなく、むしろ現実的でよろしいと思っているのだが、木造の割合はどれぐらいなのか。重さでは鉄骨に負けるが、カサは単純に半分あるとしても、日本一とか世界一としてはしょぼくなる。
それぐらいなら、完全に構造材をコンクリートにして、内装、外装に木材を使って木質化すれば、同じぐらいの木材を消費するのではないか。
どうせ構造材の木材は、人の目に止まらない。よく「木造ビルは、人に安らぎを与える」なんてノウノウと書いている記事があるが、目にする木材は構造材じゃないから(笑)。CLTなどの木質の構造材の面は、正直きたない。その上に改めて木質の内装材を張るか、木目のあるクロスを張っているんだよ。香りがいい、という記事もあったが、それ、消臭剤でも撒いているんだろう。完成直後ならともかく、すぐ木の香りなんて消えてしまう。
……とまあ、そんを木造ビルの悪口を書こうと思いついた(⌒ー⌒)。これから調べていきます。
« スルメイカで起きたことは森林循環経済に通じる(笑) | トップページ | タイワンヒノキの鳥居 »
「取材・執筆・講演」カテゴリの記事
- Y!ニュース「野生動物が市街地を闊歩するきっかけは…」書いた裏事情(2026.06.09)
- Wedge ONLINEに「日本列島に広がるはげ山……」を書いた裏事情(2026.06.04)
- 想像と創造~「豊臣兄弟!」に寄せて(2026.05.30)
- 現代ビジネスに「ゴルフ場……」記事を書いた裏事情(2026.05.19)
- Wedge ONLINEに「庭にいつの間にか増えた外来種」を書いた裏事情(2026.04.28)
「木製品・木造建築」カテゴリの記事
- 日本橋に木造ビルが建ち並ぶ?(2026.06.01)
- 木材技術開発は……パネル化?(2026.05.24)
- 木橋の腐朽(2026.05.15)
- 公園木で薪生産は可能か(2026.05.12)
- ドラゴンの村にて(2026.04.23)
































コメント