中国の花粉症事情
日本ではスギ花粉憎し、次はヒノキ花粉だ……と相変わらず騒いでいるが、実は同じことが中国でも起きているらしい。
中国の花粉症の有病率は、成人で約18%に達しているというのだ。
意外なほど多い。日本はほとんど5割になっているが、面積と人口密度、などを考えると、18%とは驚異的だ。日本の30年前くらいの水準。今後はもっと増えていくのではないか。
面白いのは、症状の元になる花粉である。北京では3月~4月にかけて、ヒノキ科の花粉が増えるという。具体的な樹種が書いていないのだが、コウヨウザンも入っているのではないか。それに広葉樹のポプラやヤナギ。加えて、この春先の花粉症は黄砂も関係しているらしい。
これで気づかないか?ポプラとヤナギ、ヒノキ科……これらは中国の大造林樹種だ。乾燥地帯を緑に変えるために植えに植えた。40年間で3000万ヘクタール以上の植林したのだ。さらに街路樹のプラタナス……。
さらに秋は、ヨモギやブタクサなどの雑草の花粉が花粉症を引き起こしている。
日本と同じ展開。
同樹種の単一造林は、日本だけではないから、もしかして造林の仕方を花粉症対策として変えるべきかもしれないね。
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