苗が枯れたわけ
今年も夏の日除けにしようと、庭の一角、家屋の壁際にゴーヤの苗を植えた。
ところが、数日後…。
枯れているではないか。水やりもしていたし、土も肥料を入れてよく耕したし。ほかの野菜や花の苗は元気に育っているのに。
しばし考えて、この苗を植えた一角の土を掘り起こした。念入りに土壌の中に含まれているものを確認する。
出てきたのがこれ。コガネムシの幼虫だろう。よくよく調べると、小さなエリアに5匹見つかる。こいつが、苗の茎をかじったようだ。枯れた苗を確認すると、根と茎の境目あたりが潰されている。
伏兵である。いつのまにかコガネムシが卵を産みつけていたのだろう。思えば,土にはコンポストで腐食させたものを混ぜていた。有機物を餌にする虫が卵を産みつけるチャンスはあったのだ。
ともあれ幼虫は排除したが、また産みつけられる可能性だってあるし、別の病原菌が繁殖する可能性もある。土壌消毒するわけにもいくまい。苗を植えたばかりなのに農薬も使えない。春は、草木が萌える季節だが、萌えるのは植物だけでなかった。
甘くはないのよ、家庭菜園も。庭の生態系の勉強と思おう。
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