水面の桜の花びら
我が家の池に桜の花びらがたくさん浮いている。
風情がある、と言いたいところだが、そこで疑問。どこに桜の木があるのだ?
我が家にも、その隣接した家々にもないはずだ。見かけていない。玄関側の道を挟んだ家にはあるが、家屋を挟んでいる。ほかに町内の遠くの家や、山肌にも山桜は咲いている。ちょうど散り時ではあるが……。
やはり風に吹かれて舞い上がり、我が家の池に着水したのだろう。距離は、もっとも近くでも50メートルぐらいは離れているし、直に飛ぶには障害物が多くあるから、舞い上がってあちらこちらに寄り道しつつ、風のリズムに合わせて落下したのだろう。思えば花びらは遠くまで飛べるもんだ。
今回は花びらであるが、種子もこのように風に乗るのだろう。意外と植物の伝播力というのは強いのだ。
それにしても……池の写真を撮ると水面に岸辺の植物がしっかり映る。この樹木、何かわかるだろうか?
イヌマキである。葉も、よく池に落ちる。こちらは、せっせとすくい取っている。
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