林野庁の里山広葉樹プラットフォーム
林野庁が、またも広葉樹の利用拡大を言い出した。
来春に向けて「里山広葉樹プラットフォーム」を発足させるつもりで、5月に発起人会を立ち上げるそうだ。
それにしても、広葉樹材の利用とは。私は、かなり前から言い続けてきたのだが、まったく世間に動きはなかったのに、今頃か、という思いもある。今回だって本気かどうかわからんけど。
それに「里山広葉樹」という言い方が気になる。これって、里山の雑木林を伐採する意味ではないのか。だいたい種類が多くて適所適木になるか。相当な覚悟がいるはずだ。
それに建築材というより内装材や家具、カトラリーなどの木工品向きだが、乾燥が大変だし、供給量も安定しない。難しいぞお。
和歌山県龍神村の道の駅で見かけた樹木見本。100くらい並ぶ。これだけの樹種の材質を見極めて使い道を考えねばならない。
以前、同じような林野庁の審議会の議事録を見つけて目を通したら、委員の一人は、あきらかにバイオマス燃料にするつもりだったので興ざめした記憶がある。これと同じだと、雑木林を丸ごと伐採してチップにしてしまう方向に行くだろう。
だいたい林野庁が里山とか、広葉樹材とか言い出すのは、針葉樹(スギやヒノキ)の人工林の経営を諦めだしたからではないか。皆伐推進するも再造林は進まず、打つ手なし、と考えたから……と邪推する。
さて、どんなメンバーが参加するのかな。希望者がなれるのではなく、ご指名なのだろう。予定されているのは、自治体に、林業経営者や森林組合など生産者側と、木材市場や製材工場などの流通関係者、建築資材や家具メーカー……らしい。研究者や組織発足の趣旨に賛同する民間企業も受け入れるとも言っている。調査や関係者へのヒアリングも行って、具体的な取り組み内容はそこで決めるとか。
立候補しようかな(^^;)。
連休入りしたので、我がタナカ山林に行ってタケノコ掘りをすることになった。広葉樹じゃないが、里山利用ではある。
でも、疲れてブログ更新をおやすみしようかと思った(^-^;
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清和研二先生、門脇仁先生は入るでしょうか?
広葉樹は1本ごとにネット販売。伐採前から売れないかと思っています。
クマさんも出てくる頃ですね。
投稿: 野村民夫 | 2026/04/29 16:45
少なくても、私が呼ばれることはありません(^o^)。
投稿: 田中淳夫 | 2026/04/29 23:28
是非、田中さん、知名度の高さを活かして、立候補してください!呼ばれなくても、押しかけていく感じで。
投稿: 三柴淳一 | 2026/04/30 16:04
いっそ、委員になって「雑木林を発電所に!」と謳ってバイオマス発電を推進するとか(^-^)/
投稿: 田中淳夫 | 2026/04/30 16:59