農水省HPに中近東情勢ポータル
林野庁のHPを開くと、冒頭に【重要】中東情勢関連対策ポータル
があった。
開くと、農水省につくられたポータルサイトだったが、農水省が独自に作っているのか。ちなみに、ほか経産省、厚労省、国交省、環境省のポータルサイトもあるらしい。あれ、外務省は?
まあ、いい。実は今回のイラン危機に関して私は、石油以上に食料危機を心配している。石油が入ってこないと聞けば、エネルギー(発電や輸送燃料など)ばかりに目が向くし、ほかはプラスチック製品が作れない……と騒がれているが、それよりも私の関心は肥料だ。
窒素肥料は石油から抽出した硫黄で作る硫酸を使う。硫酸アンモニウムいわゆる硫安だ。リン酸も尿素もカリも肥料はほとんと輸入だ。原料には石油系が多く、ペルシャ湾岸の石油施設が破壊されたら(すでに一部破壊された)、肥料生産が止まる。
農水大臣は、「農家は今年使う肥料をすでに確保しているから大丈夫」とのたまうが、日本の食料の大半は輸入だ。海外、特にアメリカの生産が落ちたら日本に輸出してくれるか? 少なくても価格は跳ね上がるだろう。
肥料が足りなければ食料生産量は落ちる。仮に世界全体で1割落ちたら、飢餓が起きる。価格高騰が起きる。食料を輸入に頼る国は多い。パニックになるかもしれない。
とまあ、そんな心配を抱えて、このHPを見たら……あれれ?
肥料のことは、どこにも触れていない。ブラスチックの農業資材とか漁業資材、温度管理燃料、輸送燃料のことばかり。肥料はどうなるの?
やっぱり、ヤバい。この国は……。
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