著作30冊目『クレーン船解体新書』
もうすぐ新刊が出版される。
4月7日発売の『クレーン船解体新書 出水 伯明/写真 田中 淳夫/取材・文 イラスト/いとう良一』
(リンク先に目次あり。)
おそらく驚く人も多いだろう。なんで森林ジャーナリストがクレーン船(起重機船)の本を?
心配ない。私も驚いている(笑)。だから著者紹介では「森林ジャーナリスト」を外した。
あからさまにいうと、この本の当初の企画は、写真集だった。そこに添えるクレーン船のルポを頼まれて、それなら船にも重機にも無知な人間が目にして感じたことを記すのも面白いだろう、という気持ちで引き受けたのだ。
が、企画が進むに連れて、クレーン船の構造や仕事内容などの解説文も書くことになり……。活字部分が全体の半分近くを占める。あとイラストも多数。
必死で重機、船の構造や動滑車の理論、海洋土木……それにクレーン船の歴史とかサルベージ事例なども調べて、やっとこ書いたのであります。イラストは勉強になった。私も理解していない点を説明してくれている\(^o^)/。
なお読者対象は、中学生を基準としたが、なかには重機オタクの小学生もいるだろうし、逆に船舶や海洋土木業界について興味を持つ大学生や社会人にも向いていると思う。
しかし、世の中には重機好きがわりと多いのだね。クレーン船を巨大なウルトラ重機として見れば、憧れる人もいるわけだ。だから、本書もそうした人に読んでほしい。写真も楽しんでほしい。
思えば、林業関係者の中にも「実は森林とか動植物に興味なくて、重機を扱うのが好き」という人が一定程度いると私は感じている。ときには元暴走族が族卒業後に選ぶ職場にもなっている(笑)。バイクとか改造車を扱う延長のガテン系職場なのだろう。
そして、ふと気になって、私の著作の冊数を数えると、この本が30冊目に当たっていた。
そうか30冊も本を書いたのか……。もちろん、その中に共作も何冊かあり、この本もそのうちの1冊だ。共作でも記事1本だけ……といったケースや文庫化、別名で書いたもの、監訳本などは冊数に含めていない。改訂本も、改訂具合が千差万別で、どのレベルから含めるか悩む。
とりあえず、今回の本を30冊目としておく。
あ、今日は4月1日、エイプリルフールであった。さて…?(笑)
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