パイオニア松!
某山を登ってきた。極めて傾斜がきつい山なので、車で尾根まで登って歩いた(^^;)。
尾根筋を歩くだけで相当な距離となったが、その一角で見かけたのが、風化花崗岩の岩場。花崗岩がポロポロの砂になってしまっている。真砂土だ。これは水を貯めないし、風でも動く。だから植生が回復しない。山全体は、相当密生しているし、ヒノキ林が広がっているのだが、ここだけは再生しなかったようだ。
ある意味、砂漠である。なぜ、こうなったのかわからない。何か人が手を入れたのだろうか。耕して畑を作ると、表土を剥いでしまい、草も生えなくなる。
が、そこに生えているのがマツだった。
やっぱりマツは強いなあ。どうやって動く真砂土に根を張ったのか。菌類も協力したのかもしれないが、周辺には草も生えていず、真砂土が剥き出しなのに、しっかり根付いた。
もしかしたら、後100年も経てば、ここに森林が回復するかもしれない。まず松林となって、その後に低木の広葉樹が入ってきて、マツが枯れた頃に、高木も入って生物多様性の豊かな森になるかもしれない。まあ、300年はかかるかな……。
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アカマツは浅根性と言われますが、見ていると実生の頃は(樹高と相対的に)かなり深くまで根が入っています。そこで樹対を安定させるのかもしれません。樹対が安定してくると、養分や水分を求めて横根を出すから浅根性といわれるのかもしれません(観察に基づく推測ですが)
投稿: 0 | 2026/06/12 08:49
私も、あの砂礫の植えにどうやってマツは根を張るのか不思議に思います。
浅根性というのもよくわからないですね。根は、そこに水や養分があるから伸びるわけで。
菌根菌が手伝う、とか言われますが。菌糸が深く伸びているのかもしれない。
投稿: 田中淳夫 | 2026/06/12 09:29