奈良の街を歩くシカ
奈良市に出る機会があると、いつも奈良公園のシカを観察している。観光客とシカの関係、その戯れ方を見学するのが好み♡
ただ、今回は公園ではなく、そこから多少は離れた街の中にいるシカを探してみた。
というのはクマの市街地出没が話題になっているからである。クマはなぜ市街地に出るのか、という繰り返される疑問を解く鍵を、奈良のシカの観察から考えてみようと思ったからだ。
さっそく見つけた。ならまち界隈である。
奈良のシカも、今では頻繁に市街に出てくるようになった。まあ奈良のシカだから(^^;)怖くもないし、それなりに街に馴染んでいるようにも見える。浴衣に日傘の女性とのツーショットは似合っている。でも地元民は誰も気にしない。観光客は騒いでいるけどね。あ、私も撮影していたから観光客なみか。
商店街でシャッターを開くのを待っているシカもいた。その店が開くのは明日だって。
やはり市街地への進出はかなり頻繁になった気がする。とくにコロナ禍の最中から奈良公園を脱出するシカが増えてきた。
今年の3月だったか、とうとう生駒山を超えて大阪まで足を伸ばしたシカもいたことを記憶にあるだろう。目撃は6頭だったのに、大阪都心で捕まえられたのは1頭だけ。残りの5頭は消えている。奈良公園に帰ったという目撃はないので、生駒山に居ついた可能性もある。オスとメスがいたら繁殖してしまう。要注意である。
私は、シカとクマの市街地進出には何か共通点があると思っている。具体的には言いづらいが、生息数の増加とともに街に何かを求めているはずだ。単純に餌と言ってもよいのかどうか。ほかにも何か理由があるのではないか、と。「人は怖くない」と学習したのかもしれない。
庭木食っちゃダメだって。
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