マーベルウッドって、何?
最近、私のネットで頻繁に登場する「マーベルウッド」なるもの。
環境に負荷をかけない国産防腐処理木材「マーベルウッド®」
フランウッドに少々関わっているものとしては興味ある。どちらも耐腐朽性の処理をしていることが売り物だからだ。よく似たエンジニアウッドなのかなあ、と。
ただ、読んでもよく分からない。HPに書いてあるのはこんなこと。
マーベルウッドは、SDGsの達成に貢献します。
木材は、わが国をはじめ、世界中で古来より利用され、様々な優れた特性を持つ再生可能な天然資源です。
しかし、天然資源であるが故に、微生物や昆虫によって「腐る」「食われる」などの劣化を受けてしまいます。
マーベルウッドは、木材の欠点である低耐久性を克服し、「環境保全への貢献」・「地域経済の活性化」・「美観性の向上」をコンセプトとして持つ、高耐久性の外構用部材として開発されました。
まあ、性能はわかった。無色なのも特徴か。しかし、どんな処理をして防腐しているのかわからない。防腐木材はいくらでもあるからなあ。防腐用の薬剤にも多くの種類がある。何を注入しているの?
そこで資料をダウンロードしたり、ほかの説明しているサイトを探して必死に読む。
ようやくDMPAPという単語を発見。Proceedings: 2-Dimethylamino-4-(methyl-phenylamino)-phenol、N,N-ジデシル-N-メチル ポリオキシエチル アンモニウムプロピオネートのことらしい。ヤシ油が原料だというので、天然素材成分ではある。DMPAPを主成分とした4種類の有機化合物という言葉も見つけた。ほかに何を含んでいるのか。
ただ、この薬剤成分による防腐木材は、ほかの会社にもある。そことの違いは何か。いや同じなのか。
全体にわかりにくい。どういう原理で防腐しているのか。DMPAPはどんな作用をしているのか。またヤングや伸縮、磨耗ほかの強度、耐火などの性能に触れていないので、木材全体の性能がわからない。
せっかく「開発した」というのなら、もう少していねいに説明してほしい。それに新商品でもなさそうだ。すでに商品例がいくつも掲載されている。いつから製造をしているのだろう。
なぜ、今頃になって私の元に情報が流れてきたのか。台湾に輸出するという話題があるからかもしれない。
まあ、加工木材にいろいろあることは結構なことだと思う。切磋琢磨になる。それゆえ、もう少し説明を詳しくしてほしいなあ。
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