庭の池の獣害対策
朝方に目が覚めてトイレに行った。時計を見て4時50分ぐらいだと確認している。
そして寝直そうとしたところ、庭からガタ!と音がする。最初はネコか何かだろうと思いかけたのだが……はっと気づいて庭の見える窓に飛びついた。すると、薄闇……いや薄明かりの中に、池の周りでうごめくものがいる。それも複数!
思わず声を上げた。コイツラ、ゴソゴソ逃げ出したが、池に飛び込みジャバジャバしている。
実は、このところ幾度も池が荒らされているのだ。最盛期で30匹以上いた金魚はどんどん減って、今のところ2匹しか確認できない。
しかも、対策として池の上空にはテグス糸を張っていたのだが、効果がない。どうやら犯人は鳥ではない。そこで池の周囲にいくつもバリヤを築いた。尖った棒を林立させて柵にしたり、ヨシズを丸めて敷きつめたり。それで危険を察知して池に近づけないようになれば……。
だが、肝心のヨシズが池の中に落とされていたりする。まったくバリヤを気にすることなく池に飛び込んで金魚を襲っているらしい。
襲撃者として、ヘビからヒキガエル、ネコなども疑ったが、痕跡から正体を絞り込んでいく。
残るはイタチとアライグマ、アナグマ、タヌキとなった。ハクビシンはいないだろう。ツキノワクマだっていないよ……。
私はイタチが一番怪しいと思っていた。だが、この早朝の池で見かけたのは、結構デカい身体だ。この大きさではイタチと違う。タヌキやアナグマ、アライグマ、ハクビシンが候補に上がる。
アライグマは庭で目撃したことがある。ハクビシンは奈良県にはいないはず。タヌキは多いが、池に潜って魚はとらない。アナグマも、あまり水中を好まない。
薄明かりの中なので、明確にはわからないが、その姿のシルエットから、アライグマだと確信した。特徴的な縞模様の尻尾は見えなかったが、丸い背で3匹ほどがもゾロゾロと逃げて行った。
逃げるヤツラは高さ1・5メートルくらいの兵の上によじ登った。タヌキもアナグマも、木登りは得意じゃないのに対して、アライグマは大得意。しかも金魚への執着が強いとAIは応える。岸から狙うだけでなく、飛び込んですき間まで腕を入れて探すそうだ。
しかも翌朝、庭に出ると軒下に置いていた金魚の餌袋が散乱していた。なんと、金魚の餌まで食われた!
それに池を荒らされてスイレンまでが台無しに。
これは対策を練り直さねばならない。
池の上を網で覆うのは無理そうだ。キャツら、網を破るそうである。それに庭の風景としても無様だ。
そこで金属製のワイヤーメッシュを池に沈めることにした。早速、ホームセンターを回る。どんな大きさがいいか。メッシュの口径は。土台には何が使えるか。金魚の逃げ場、隠れ家も作りたい。いろいろ考え、百均も周りながら、小道具を揃えていく。いきなり全部完成させなくてもよい。いろいろ試す。十分に仕掛けてから、また金魚を入れよう。
まずは第1弾。これから池全体に敷きつめよう。もしアライグマが不用意に池に飛び込んだら足をとられて動けなくなるだろう。その際は容赦なく水没溺死させるぜ( ̄ー ̄)ニヤ。
これから我が家の獣害対策が始まるv(^0^)
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