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森と林業と田舎の本

2024/04/14

平城宮跡の草原を覆う花

平城宮跡を歩いてきた。春うらら……のはずが暑い(-_-;)。。。

秋にはススキと思わせるオギも刈り取られて、広大な草原が見晴らしよく広がる。

そこで発見した。足元の花はなんだ?

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小さいが、点々と咲いていて、下手に歩くと踏みつぶすではないか。ここまで小さいのに一面に咲き誇るのは……。

一瞬、スミレかと思ったが、花の形が全然違う。ラン科? いや違う。うーん、草花は苦手なのだよ。

検索して、ようやく見つけた。サギゴケだ。ムラサキサキゴケではないかな? ゴマノハグサ科だそう。全然知らない科だが、キンギョソウに近いと思ったのが正解であった。

強いから踏んでもよいとのこと。グランドカバーによいね。

この花が、平城宮跡いっぱいに広がったら、どんな景観になるか。

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2024/04/09

桜はいずこ

裏山の道とも言えない森の中を歩いているとき。

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この地面の白い斑点にお気づきか。

そう花びら。桜の花びらだ。周りに桜樹は目に入らないが、たしかに桜の花が咲いて、それが散りかけている。

よくよく見れば、この写真にふわふわ待っているゆ雪ならぬ花びらが写っている……はずなのだけど、見つかるかな。

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今年はソメイヨシノとヤマザクラが同時に咲くような天候だが、生駒山中には、意外なほどヤマザクラがあるようだ。花の色だけ目立つ。

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そして、森の中に入ると桜樹は見えなくなるけれど、こうして花が散る際に痕跡を見せてくれる。

 

 

 

 

2024/04/08

庭の雑草の正体

さすが春である。庭に雑草が繁りだした。ただ可愛い花を咲かせるものも多い。

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みなさん、名前はわかるだろうか。

まずヒメオドリコソウ。次にムスカリ。そしてハナニラ。これらの共通点は……そう、全部外来種であること。順にヨーロッパ原産に南西アジア原産、アルゼンチン原産だ。そして園芸品種化していることだろう。こんなの植えた記憶はないのに、勝手に生えてきた。ほかにもスミレの類も咲いているが、スミレはどれが在来種でどれが外来種か区別がつかない。なおハナニラは、食用の花ニラとは別種。こちらは毒がある。美しいだけでなく、非常に繁殖力がある。

よく見ると、庭から出て街路樹の根元とか、ちょっとした石垣などにも咲いている。また季節は違うのでまだ花は咲いていないが、あきらかな外来種も目立つ。

もはや根付いたと言えるので、駆除は無理だろう。園芸品種も折り込み済みの生態系が出来上がっていくのだろうな。

2024/04/06

新カフェとフキ群落発見!

久しぶりに身体を動かそうと山歩き。例によって脱線もあったのだが、とにかく宝山寺参道にたどり着く。

参道の少し脇に入ったところで見つけたのが、小さなチラシのような看板にあった「ケヤキの森Cafe」。さらによく読むと「4月6日オープン」とな。つまり本日開店というわけだ。ならば行かねばなるまい。道から地道の階段を少し下って、城山旅館の裏というべきか。

そこに隠れるようにカフェはあったのだ。迎えてくれたマスターによると、本日開店で私が客第一号(笑)。もう午後3時を回っていて、閉店間近ではないか。そりゃ、宣伝不足だって。
「私一人で始めたので、客がたくさん来たら応対できないと思って」とは。もったいない。

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室内もあるが、ほぼテラス席。奈良盆地を見渡せる立地だ。何より驚いたのが、そこにあった巨大なモクレン。見事な花が満開だったのだ。

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これはすごい。外からはほとんど見えないのが惜しい。これを名物にしたらよいのに、と思ったが、花はいつまで咲くだろう。なにしろオープンは土曜日と祝日だけというのだ……。ということは、実質、次の土曜日しかチャンスがないのかもしれない。

ほかにもしだれ桜なども咲いて、なかなか花一杯であった。ただケヤキはまだ葉が出ていない。こちらは5月前に新緑が美しいだろう。そのときは、ケヤキの木の下で、ピアノコンサートを行うのだそう。

私は、もう一つ見つけた。

テラスの下にフキが繁っていたのだ。「フキノトウ、取ってもいいですよ」と言うので探す。さすがにこの季節、伸びすぎが数本見つけた程度に終わったが、「庭に植えたいからフキを少し掘らせてください」と頼んでみた。そしてスコップと袋まで借りて、フキの根株を堀りとる。

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これを庭に植えて、庭にフキを繁らせる。そしてフキノトウを自給するのだ。(^_^) ウフフ

そういやメニューはドリンク類が並ぶが、フード類も開発中みたい。予約すると、バーベキューもできる。城山旅館のジビエ料理も出せるとか。

その他にも参道には新しい店がいっぱい。知らないうちに増えている。これは価値あるかも。

 

2024/03/24

3月のボウフラ

庭にはバケツが置いてある。そこに雨水がよく貯まる。たまに庭の草木に水やりをするのに使えるし、わりと便利なのでそのままにしている。

が、そのバケツにあるヒシャクにボウフラが湧いていた。

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このヒシャクの底にも5匹いる。バケツ本体には何匹いるやら。

しかし、数日前に、このバケツは凍って氷が張っていたのだ。ボウフラは、その氷の下で生き延びたか。

そもそも蚊が、この寒い日も多かった3月に、飛んで卵を産んだことが不思議。が冬眠から覚めて飛び立ち交尾をしたのはいつなんだ。そしてボウフラになるまで何日で孵化するのか知らないが、よくぞ生きていたな。

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さて、どうするか。もちろん、私はヒシャクに漂白剤を流し込んだのである。今のボウフラは夏には数百匹の蚊になりかねない。退治一択だね。

2024/03/19

フキノトウはいずこ

このところ裏山、生駒山や矢田丘陵を歩いては探しているのが、フキノトウだ。早春の山菜、フキの芽である。

以前住んでいた家の庭には、フキノトウが自生しており、初夏にはフキが茂り、その葉の合間からコビトが現れたものだ ヾ(- -;)オイオイ
もちろんフキノトウもフキも収穫して味わった。

だが、現在の家には生えていないのである。庭は広いのに、山菜のたぐいはやけに少ない。

そこで生駒山で採取できないかと探しているのだ。収穫して食べるだけでなく、なんとか種子か若芽を堀り取って庭に移植できないかと考えていた。

しかし、見つからん。それらしき湿地周辺とかを探すのだが見つからない。これでもコビトも住めないではないか。

ところで、今日は吉野の山村を訪問した。もちろん仕事で取材したのだが、密かに期待したのが道の駅など直売所。

時間を見つけて訪ねましたよ。そして見つけた(⌒ー⌒)。フキノトウが売っている。自分で採取できないのは残念だが、おそらく地元の人が山で取って出荷したのではないか。
驚いたのが値段。1パック170円。これは安い。しかもいっぱい詰まっている。そこで2パック買ってしまった。一つは天ぷら用。もう一つはフキノトウ味噌でもつくるか。

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ここから種子は採取できないけど、コビトの家も造れないけど、まずは満足しておこう。

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ちなみに、こちらは以前の家の庭。

2024/03/16

見慣れぬ“野草”がいっぱい

我が家の近くに矢田丘陵があるのだが、その遊歩道を歩いていて、ふと目に止まった草木。

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これは……どう見ても園芸品種のコニファーだ。いや、コニファーとは園芸用に品種改良された針葉樹といってよく、種類はゴマンとある。これがそのうちのどれに当たるのかわからない。ただ葉は、ヒノキに近く、裏表がないからコノテガシワみたいな種であった。

種子が飛んできて、勝手に野生化するような種ではない。おそらく誰か植えたのだろう。自宅のコニファーが邪魔になって、でも捨てるに忍びなく山に勝手に移植?

しかし、イカンだろう。外来種だどうだという以前に野山に似合わない。園芸品種は人が世話をしないと育たないとよく言われるが,中には強い種もあるからどうなるかわからない。まあ、こんなきれいな姿を保てるとは言えないが、意外や大きくたくましく育ったりして。その花粉が、周辺のスギやヒノキと交配する? まあ、そんな可能性は超低いだろうな。

引き抜いて我が家に持って帰ろうかな、とも思ったが、すでにひっかり根付いていたので止めといた。

そして、しばらく歩くと、こんな草木を見つけた。

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これは名前が全然浮かばない。が、何か日本の野草ぽくない。これも園芸品種に近いのがあったような気がする。周辺に同じ草はなく、一カ所だけで繁茂していた。

さらにササ刈りをした後に生えていたのは、これ。

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これは,もうわかる。ミントだ。しかし、ミントもいろいろ種類がありましてえ。スペアミント系かなあ。非常に強くて繁茂するから、脅威でもある。ミント・テロという言葉もあるほどだ。

春の野山は、園芸品種だらけ、ということになるかもしれない。

2024/03/11

腐らないリンゴ

庭にあるコンポストの天地返しをした。

主に生ゴミのほか、庭から出る落葉や草、そして果実もある。大量に成った柑橘類は一部をジュースに絞ったほか、小さな実は落としてコンポストに放り込んでいた。ほかにも野菜類などもある。この半年でどうなったか。

予想通り、下の方は土になっている。それを掻き出してまだ分解し残っている部分をコンポストにもどす。土は畑の畝に積み上げた。

すると、面白いものを発見。

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なにかと思ったら、小さなリンゴであった。庭のリンゴの木は、わりと多く実をつけたのだが、その後リンゴの木にカミキリムシが侵入したためか、成長しなくなった。一部は生食したり、リンゴジャムにしたが、傷んだものはコンポストに投げ込んでいた。

すると、このリンゴだけ腐らなかったよう。回りは土だから、元は何だったかわからないが、分解したわけだ。なぜ、リンゴだけ残る。しかも赤い色も残してわりと原形を保っている。指で触っても比較的硬く、リンゴとしての存在感がある。

何が腐敗して分解し、何がしないのか。わからんことが多い。今回、掘り起こして空気に触れたことで、また腐り出すかもしれないが。


ところで、庭のデッキでお茶。

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実は、庭で焚き火をしてお茶したかったのだ。とくに冬は、近所も窓を閉めているし、少々煙を挙げても臭いがしてもわかるまい…と思っていたのだが、実際にしてみると寒い(^^;)。もちろん防寒着を着込んでいるのだが、すぐ横の室内はストーブで温かいのに、なぜわざわざ庭で寒い思いをして火を焚かねばならんのか? しかも近所に気をつけながらやっていては、くつろげない。

やっぱり焚き火は、野山でするもんでしょ、と諦めてコンロを使うことにした。

今日は、温かくて着込まなくてもいい。春は野点だな。

2024/02/28

山に歴史あり、木に生長力あり

生駒山系に室池というため池がある。正確にはその周辺にいくつかの池があり、古池だ新池だ砂留め池だと名前が付いているのだが……ともあれ、その周辺は森林公園になっている。

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今日は、軽く散歩に。そしてため池の際にあった記念碑を読むと、この池の由来が書いてあった。

この池は、どうやら奈良朝の時代からあったらしい。1300年の歴史があるとな。もちろん、そのまま現代にまで続いているわけではなく、補修改修は繰り返されたらしいが、トンデモなため池であった。当時の人、この山の中で何してるん?

おそらく平城京は数万人もの人が住む都会だったから、食べ物生産も必要だし、生活に使われた土器や建物の瓦などを焼いていたのだろう。実は、そんな遺跡がアチコチにあって、私も裏山でよく土器を掘っていたのだ。おかげで我が家には土器がコンテナ一杯あるのだが……。

現在は、森林公園として周遊ルートなどが作られているが、実はそれだけではないらしい。敷地内に怪しい?遺跡、塚がよく見つかる。これはおそらく戦前戦後に作られたと思うのだが、今より賑やかな施設があったらしい。宗教施設ぽい跡もあるし、展望台のような施設跡もある。なかにはピラミッドか!と言いたくなるような石積みもある。今は静かに散策するコースになっているが、かつては何のためか人が多く訪れたのだろう。

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たまたま現在の道から外れた山の中に入り込んだ。どうも道ぽい痕跡を見つけたからだ。現在は公園管理も縮小傾向で、かつてあった道も使わず消していく方向にある。それでも道の痕跡が完全に消えるまでは時間がかかる。

そこに分け入って見つけたのは……。

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かつての道の縁石を見つけたのだが、そこにまたがるようなコナラの大木が。

えっと、どのように伸びたら縁石をまたげるのだろうか……。それにこの太さになるにはやはり30年以上はかかるから、道が放棄されてそれ以上は経っているということか。山の歴史、木の生長力を改めて感じる。

2024/02/19

ミカンの木につく白い姿

温かい冬の一日、ミカンの木の剪定をしていた。ミカンは冬の間に枝葉をかなり透かした方がいいと聞いたのだ。

柑橘系は照葉樹であるから冬も葉があるのだが、昨年の葉をそのまま残しておくと新葉が出づらくなる。そこで重なっているような葉を狙って枝葉をパチンパチンと落としていた。これで今年も豊作……あまり稔りすぎても困るのだが。

するとの中に白い葉を見つけた。

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珍しいな、しかし白い葉は光合成をしないから……と、切り落としかけて気付いた。これ、葉ではなく蝶、いや蛾か?。白い蝶、白い蛾。暖冬とはいえ、こんなところに出てくるか?

名前はわからない。もともと昆虫の種類はよく知らないのだが、この形、この白粉をこってりと塗ったような白さはなんだろう。肝心の胴体は見えないので、余計に全体の姿がわからない。シジミチョウのようでもあるが、この羽の形も、少し変わって見える。
じっと見ていると、風に吹かれたのか、ひらひらと動いた。

冬でも庭でこんな観察ができることを喜ぶべきか、どうなんだろう。誰か、名前を知りませんか。

 

ちなみに庭の柑橘類で残っていたものを収穫する。昨年末、もういいや、後は木の上で干からびて落ちるだろうと放置した実を、まだ元気そうなので全部採った。全部と言っても、まだ少し残っているが。
これは、ジュースに絞る予定だ。

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