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本の紹介

生駒山中

2017/04/01

怪しの森の怪しいワールド

4月1日。いよいよ決行することにした。

何かというと、以前から気になっていた山への潜入だ。ちゃんと遊歩道はあるのだが、そこから逸れて進むルートがあるようなのだ。その別れ道?を発見したものの、まだ奥へと分け入っていない。そこに分け入り、その奥にどんな世界が広がっているのか探検する……というミッションである。

昨夜は丸1日雨だったので、地面は濡れているのが気になるが、明日以降は少し忙しいので今日しかない。
 
まず別れ道に入った。当初は草ぼうぼうだったが、すぐに道らしくなる。落枝などはあるが、通るのにたいして支障はない。
 
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やがて池にぶつかった。太いコナラの根元が水に浸かっている。なんだか水の色が怪しい……。
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道はどんどん荒れてきて、通りにくくなる。しかし、ときおりさびた空き缶とかビニール袋などのゴミが落ちていて、人が来たことがある場所だと感じられる。そして滝があった。
 
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なんか不自然に感じた。滝の裏の岩が、なんだか積み石みたいに見える。
 
そして、さらに奥へと足を踏み入れると、もはや道はなくなるのだが、ブッシュをかき分けて進む。すると、なんだ、この巨石は?
 
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一辺10メートルをはるかに越える巨石がなんか人工的な切り口で立ちふさがる。ピラミッドを連想させる。
 
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今度は、いかにも加工した四角い石が散乱した場所に出た。ここから石を伐りだすことがあったのだろうか。しかし、何のため?大坂城の石垣ではないだろうな。。。
 
わっ、なんだ、ここは? 廃墟か。昔の集落跡か。
 
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ぎゃ、羽ばたき音が響いて見上げると……オオコウモリ!? 翼竜じゃないだろうな…。
ここはジュラシックワールドか。
 
 
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怪しげな世界に迷い込んだような……。
少し広場に出たと思ったら、何か立っている。またブッシュをかき分けて柱のような丸太の前に出ると。。。
 
 
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奇怪なトーテムポール。ここは、どこ? 誰が何をつくったの? ここに何があるのだ?
 
 
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こ、これは巨石文明の名残か? まるでインカか何かの遺跡のような。。。 
 
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あ、怪しげな祠? いや、何か地下世界への入口か……。しかし、こんな小さな穴に入れるのは誰だろうか。。。
地べたに這いつくばって、中を覗いてみた。
 
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え? 何? 何か動いた。人? コビト……?  まさかアリエッティ?
 
 
 
 
 
……その後、私は意識を失いました。
どうやって、この世界から脱出したのか覚えていません。でも、あの世界はたしかにあったのです。。。信じようと信じまいと。       
 
 
 
 
 

2017/03/30

移動古本屋

移動古本屋が登場した。

 
その名もMAGARI books。 各地に間借りしつつ店舗を開くから。
 
今回の場所は、私の応接間・生駒山中のラッキーガーデン。
 
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見てのとおりの、一つの棚だけ。(腰掛けているのが店主。)
こちら側は雑誌が並ぶ。バックナンバーだが未使用である。裏側が、書籍。自らの好みと勘に基づく品揃えだ。
 
店主・酒井クンは、スタンダードブックストアで働いていたが、今月をもって退職して、このような移動本屋を開いていくという。
いろいろ思うところはあったのだろう。が、こうした書店づくりもオルタナティブな道かもしれない。
 
現在、書店の凋落はすさまじい。もともと本の売上は、毎年10%ずつ下がっていくと言われる中で、さらにAmazonを始めとするネット書店の台頭で店舗を維持するのは大変だ。
 
スタンダードブックストアやヴィレッジヴァンガードなど、書店なのに雑貨を置くような別の道を探る動きは起きているが、実は雑貨の方が売れ行き好調で、肝心の本は伸び悩んでいる。このままだと、新趣向の書店は雑貨店になってしまう。
 
私のような執筆者としても、書店の衰退は死活問題だ。
 
ぜひ、あの手この手の展開を試すしかないだろう。
 
 
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考えたら、ラッキーガーデンも、レストラン・カフェなのに羊牧場……という点では、同じ業態なのかも(笑)。

2017/03/23

森のアーチ

森の中で見つけたアーチ。

 
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ちょうど山道をまたぐようにかかっている。梢を地面に付けているが、さすがに根は出ていなかった。おそらく風雨で傾いた木が、傾いたまま生長したのだろうけど。
 
こんな自然の造形? もたまにはいい。

2017/03/19

羊だって山羊だって……

気がつけば、3連休だったのね。
 
曜日の感覚が途絶えて久しいが、ちょっと車で出かけると大渋滞。陽気も手伝って、行楽シーズンのようだ。でも、私には関係ない(-.-)。。。
 
 
さて、このところ鹿の投稿が続いたが、奈良には鹿しかいない、わけではない。
 
羊だっている。
 
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山羊だって。。。
 
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ちなみに後ろの焚き火は、焚き火カフェ。焚き火を囲んでお茶する場だ。
 
私は、行楽に出たのではなく、これが日常なのである。

2017/03/07

謎の防災ヘリ

昨日、我が家の上空をヘリコプターが飛び回った。

 
冗談でなく、旋回を続けること、おそらく30分以上。しかも低空、いや超低空なのである。
正確には、我が家というより我が住宅街と、それに隣接した雑木林の辺りである。
何事か、と思わせる。
 
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ベランダから撮影。隣の家に触れないかと心配するほど。
何か事件か?
 
目的が不明。当初は訓練かと思ったのだが、それにしては滞空時間が流す伐るし、何よりも人家の上空を低空飛行しないだろう。
 
ヘリから何か測定しているのか? 
 
アップしてみると、奈良県の防災ヘリであることがわかったが(名称・やまと)、では山火事でも発生したのか。
……そんな気配もない。煙も見えないし、そもそも消防車が来ていない。だいたいヘリで消化するような場所ではない。
 
 
Dscn0250
 
とうとう、樹木の間に下りていく。危険すぎる高度。住宅街から数十メートルの場所だ。そこには溜池があり、谷になっているのだが……。
 
では、人命救助?
 
ここで人が溺れたとか、ハイカーなどが骨折して動けないとか?
 
いやいや、住宅街の縁から数十メートル、一応道もあるし、ヘリを使うくらいなら人手で担いで運び出せるような場所なのである。 
だいたい旋回する必要ないではないか。超低空まで下りたものの着陸した様子はなく、また何かを吊り上げたようにも見えない。
 
私はこのとき、仕事部屋で珍しく資料本の読み込みをしており、この騒音ですっかり集中力を失った。人騒がせであった。
 
思わず地元ニュースで報道はないかと探すが、何もなく。
ただ、長野県の鉢伏山にヘリコプターが墜落したニュースが……。
 
それと比べたら、墜ちなかっただけよかったのか。。。

2017/03/06

見えない道に導かれ……

タイトル、ちょっと宗教的(^o^)。

 
 
久しぶりに生駒山に登る気になった。運動不足解消という喫緊の課題もあったのだが、この冬はあまり森に分け入っていないと感じたのである。森は歩いている,ただし道から外れていない……。
 
だから、今回のテーマは、もちろん道なき道を登る。
思えば、2年前に遭難ツアーを催して道なき道を登ったのだが、参加された廣友さんは、その後急死されたのだったなあ。。。
 
 
 
今回の狙いは宝山寺の近くの小さな渓流であった。宝山寺は生駒山の中腹にあるが、その周辺には意外と川がある。小さな流れではあるが、枯れることなく水が湧いているのだ。中腹以上は傾斜が急で溜池もないし、どこから湧いているのか気になっていた。
 
そこで、水の流れを追いながら、山頂をめざすのが、今回のミッション。
 
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まず分け入ったところ。渓流そのものを歩くと濡れるし、歩きづらいから少し距離を置いて、比較的分け入りやすいところを選んだのだが、なんということか、ビニールテープの印が。
先客がいるのか。もしかして、土地の境界線を測量でもした?
 
が、こんなテープに惑わされることなく、私は私の勘において、進む方向を決めるのである。
 
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あれ。またテープが。私は私の判断で歩くルートを選んだのに、テープの先客と同じ方向を選んでしまったか。
 
冬だから落葉樹の葉がないことに加えて、常緑樹が多くなって林床が開いているので、歩きやすい。それでも私は私の判断で斜度や地形、茂み具合まで読んで選んだつもりなのに、先客と同じ……。
 
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あれ。。。またテープに出会ってしまった。さては、このテープの主も川の源流を目指したのか? 谷を歩くと否応でも同じルートになってしまう。
それなら、こちらは川から離れて尾根をめざして進もう。他人の進んだ後を進むのはいやだ。
 
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うわっ。もう出会わないつもりのテープがまた現れた。
決して足跡も道もないのに、私が森の茂みを眺めて進むべき方向を選ぶとき、見えない道を感じてしまうのだろうか……。
そういや、私は獣道が見える。 茂みの中に、主にイノシシが通った部分がわかるのだが、人が茂みをかき分けた跡も無意識に見つけて「通りやすい」ルートと認識して選んでしまうのか。 
まるで見えない道に導かれるように。
 
 
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おっと。そんなこと考えつつ、まるでテープの跡を追うように進むと、渓流の源流部を発見してしまったよ。広い尾根の中の幾分の窪みから水は湧いているようだ。ここは、もう山頂に近いはずだが……。
 
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とうとう、山頂(の尾根筋の道)に出た! と思ったら、なんと鉄条網つきフェンス(泣)。
こ、これは乗り越えられん。
しょうがないので、フェンスを遠巻きに進むと、またテープが。。。このテープ主も道に出るために彷徨したのか? 
ここまで来たら、私も大人しくテープのある方向へ進んだ。そして、ついに道路に出られたのである。
 
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生駒山上に並ぶ鉄塔群。これらはみんなスカイツリーより高いということを知っているだろうか? 
 
そして、ああ、憧れの飛行塔。日本でもっとも古い遊園施設である。もはや文化財だ。
 
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遊園地は現在休園中だが、16日から開園しますよ。。誰か乗りませんか、一緒に(^o^)。
 

2017/02/18

生駒山の樹木葬墓地

私も齢を重ね、近頃丸くなったと感じる。。。

たとえ私の思いとは違っても、「まあいいじゃないか」と鷹揚になり、多様性を認め、人類みな兄弟、怒りに身を任せることなく、天命を知り、耳に従い、則を越えず……。欲はなく決して怒らず、いつも静かに笑っている……とまあ、孔子の論語か宮沢賢治の雨ニモマケズの心境である。

 

さて、今日は生駒山の霊園巡り。生駒山は墓地・霊園だらけなのだが、その中の一つに樹木葬エリアができたことを広告チラシで知ったからだ。

となれば、樹木葬コンサルタントとしては、見に行かねばなりません。足下の樹木葬墓地とはいかなるものか?
 
 
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(・_・)...ん? ここのはずだが……。公園か?
 
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樹木葬のはずだけど……木がない……草か。草を墓標代わりにしたって?
いや石の墓標があるし。草花はその周りの飾りだし。
どうやらカロート(遺骨室)もあるようだし。土に直接触れずにどうして遺骨は土に還る?
 
そもそも、この場所は、山を伐り拓いたところではないか。樹木を伐採し、土を崩し、平坦に造成して芝生を植えて、それが樹木葬だと?
 
だいたいこの一帯には何ヘクタールもの山を切り崩したところに万単位の石の墓標が並ぶのに、その一角に樹木葬エリアだと。何か自然に還るだ、何がふれあいの杜だ、何が話題の樹木葬だ、何が西洋式ガーデニング庭園だ、何が癒しの空間だ! こんなものを樹木葬は呼ぶな!!!  
 
 
ちょっと興奮してしまった。まだ若い証拠だ( ̄ー ̄)。

2017/02/17

足跡と糞

先日の雪の日に我が家の前にあった足跡。

 
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私が歩いた横に、何やらペタペタと。
 
何の足跡だろうか。すぐに思い浮かべたのはウサギだが……。住宅街の中を、雪の日に現れるか? それに飛び跳ねた足跡ではない。
 
きっと、ネコだ。ノラネコが坂道を滑りながら歩いたに違いない(~_~;)。
 
そう納得させたのだが……。
 
 
場所は違うが、散歩中に発見した糞。
 
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これは、ウサギだろうなあ。生駒山中には、ウサギがいるのは確実だ。森の中とか草原ではなく、造成した地肌むき出しのところに出没しておるのか。
 
 
ま、こんな痕跡からいろいろ想像するのは面白い。

2017/01/22

生駒市のイノシシ対策マニュアル

回覧板に、こんなのが回ってきた。

 
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生駒山にはイノシシが増殖していて、単に見かけるだけでなく被害も多発しているのだが、こんなマニュアルまで回ってくるようになったか。
ちなみに我が家はニュータウンにあるのだが、その周辺にはイノシシの足跡だらけだし、公園にも出没して花壇を荒らすそうだ。住宅地の中の目撃情報もあるし、町の隅には箱罠も仕掛けられている。
 
 
中を見ると、まあ、基本的な事柄が並ぶのだが、「餌付けをしないでください!」とあるのは、動物ならなんでも餌を与えて喜ぶ人がいるということか。
 
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統計によると、近年は減少気味だが、年間60頭~100頭内外の捕獲をしているようだ。
 
被害に上げているのはやはり農作物中心で、罠や防除柵、それに狩猟免許を取るのに補助金を出すとある。そのうち市街地出没の被害も上げなくてはならなくなるような気がするが……。
 
こんなのが出回るようになると、生駒市もナカナカだな、と思う。なんとなくベッドタウンで奈良県内でも都会派都市のイメージを振りまいているのだが、中山間地ぽい田舎ですよ(笑)。
そのうちイノシシに追われて山間のニュータウンの人口流出が進むような気がする。そして限界ニュータウンが生れる……(予言)。
 
山村で起きていることと同じ展開になる可能性を秘めているな。。。

2017/01/21

マダケ?の竹林

生駒山中を性懲りもなく歩いていると、いまだに新しい発見がある。

 
今回は、知らない踏み分け道を進むと、竹林に出た。生駒山も各地に竹林が猛威を奮っていて、雑木林ははおろか人工林も田畑も繁っているが、その竹はたいていモウソウチク。
 
でも、これは……マダケだと思うのだが。
 
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竹の分類は全然詳しくないのだが、細いし、節が二重になっているし。
 
 
4  棹の部分をアップにしてみた。
 
 
マダケの竹林を見つけて「珍しい」と思うのはどうかと思うが、今ではモウソウチク以外の竹をあまりみかけなくなったもので。
 
ハチクもあったか。ああ、区別がつかない。でもモウソウチクのように猛々(竹々)しくないように感じる。マダケとハチクは日本在来の竹と言われているが、どうなんだろう。

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森と林業と田舎