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森と林業と動物の本

2026/04/15

アミガサダケはどこに生える?

庭の排水溝に、急にキノコが生えてきた。

これ、アミガサダケだ。都会では(我が家は都会にある!)珍しいキノコの一つだろう。

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食用できると聞くが、食べたい人はいるか? 日本でよく食用になるキノコはたいてい担子菌類だが、こちらは子嚢菌類の仲間で、どちらかというとカビの仲間。(まあ、トリュフも子嚢菌類だが。)
私が記憶しているのは、山火事の跡によく生えるという話である。山火事だけでなく、焼畑にも生えるらしい。それも面白い。

これまで庭で見た記憶はないのだが、どこから胞子が飛んできたのか。別に火事も起こしていないし、溝はセメントを張っているのだが、生える条件が揃っていたのだろう。

日本では気持ち悪いキノコ扱いではないか。頭に穴が開いている。

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我が家の庭も多様性豊か、ということにしておこう。外来種も多いけど。

 

2026/04/12

イノシシの糞に含まれていたもの

今年のタケノコはいかがなものか、と山を見回りに行く。昨年は不作だったが……。

やはりまだ出ていなかった。生駒山はちょっと遅いのだ。それとも今年も不作か。

そして発見したのは、こちら。

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イノシシの糞だろう。またイノシシが徘徊しているということは、タケノコを狙っているのか。いつも競争になる。多少食べるのみ諦めているが、少しは残しておいてくれ(涙目)。

が、この糞に目立つのは、柿の種ではないか。オカキではなく本物の下記の種子。大量に入っている。どうやら餌として柿の実を大量に食べたらしい。しかし、糞はそんなに古くないから冬の間にどこで柿を食べたのか。

そう言えば我が家も、昨秋、柿が豊作で、食べきれなかった。最後はまとめて埋めてしまったし、食べた場合も種子を含む残飯としてコンポストに放り込んでいた。すると、芽が出るのだ。

庭のアチコチで柿の新芽が伸びてきた(^o^)。

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庭中に柿の木が育っても困るが……とりあえず柿の若葉は食べられるので、山菜代わりにしよう\(^o^)/。

 

2026/04/11

水面の桜の花びら

我が家の池に桜の花びらがたくさん浮いている。

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風情がある、と言いたいところだが、そこで疑問。どこに桜の木があるのだ?

我が家にも、その隣接した家々にもないはずだ。見かけていない。玄関側の道を挟んだ家にはあるが、家屋を挟んでいる。ほかに町内の遠くの家や、山肌にも山桜は咲いている。ちょうど散り時ではあるが……。

やはり風に吹かれて舞い上がり、我が家の池に着水したのだろう。距離は、もっとも近くでも50メートルぐらいは離れているし、直に飛ぶには障害物が多くあるから、舞い上がってあちらこちらに寄り道しつつ、風のリズムに合わせて落下したのだろう。思えば花びらは遠くまで飛べるもんだ。

今回は花びらであるが、種子もこのように風に乗るのだろう。意外と植物の伝播力というのは強いのだ。

それにしても……池の写真を撮ると水面に岸辺の植物がしっかり映る。この樹木、何かわかるだろうか?

 

イヌマキである。葉も、よく池に落ちる。こちらは、せっせとすくい取っている。

2026/04/08

我が家にスズメバチの巣が…

大雨の日に、尋常ならざる雨音が我が家に響いた。どどど、と屋根を打ちつけるのである。

いくらなんでも…とチェックしに庭に出て、音の正体を確かめる。どうやら2階の樋に溜まった屋根に降った雨水が、樋からあふれて1階の庇を直撃しているらしい、と気づいた。樋が歪んだのかもしれない……しかし、大雨の中である、それ以上何もせず退散した。

そして、晴れた日に改めて確認する。すると、樋が錆び付いたのか、穴が開いているようだ。あふれたのではなく、樋そのものに穴が開いたのだ。これは修理が大変だ……業者を呼ばれないといけないだろうか。しかし、通常の雨では問題にならない程度で、大雨のときだけだ。

どうしようかな、と2階を見上げていると、とんでもないものを発見。

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スズメバチの巣だ! まさか我が家にスズメバチが棲んでいたとは。直径30センチくらいはあるか。
私の記憶では、我が家の周辺でスズメバチを見た記憶はないのだが。いつ作ったのか。

ただ、よく観察してみたら、ハチの出入りはなさそうだ。無人……じゃなく、無蜂らしい。せっかくの巣も居心地が悪くて転居したのか。

ただ、また別のハチが住みついても困るし、落としてしまいたい。そこで窓から乗りだし、ナイフ付きの棒で巣をたたき壊す。もし、中にスズメバチがいたらどうする?と思ったが、幸い何も出てこない。
そして接合部を切り落とす。

ところが落下した巣は、我が家の敷地を飛び越えて隣家に……。隣家の玄関先に落ちて割れて跳ね飛んだ。

まずいなあ、と思って謝りに行こうとしたのだが、留守である。夕方、もう一度覗いたが、まだ留守。もともと隣家は一人暮らしで、なかなか顔を合わすことがない。

というわけで、まだ挨拶しておりません(> <;)。まあ、隣にも被害はないはずだが、蜂の巣が転がっていたのではねえ。なんとか機会を見つけよう。

それにしても、樋の修理も考えないといけないし、内部も各所に問題ありだ。我が家も築50年近いから、ガタが来ているなあ。リフォームを考えねばならないが、金銭的なこと以上に、どうやってよい業者を見つけるか悩む。

2026/04/03

庭の池異変

庭の池の金魚が激減したことを以前伝えた。

20匹はいたはずなのに、いきなり4~6匹に。しかも餌をあげても怯えて水面に現われない。

しばらく様子を見ていたが、なかなか怯えが消えないので、新たな金魚を入れることにした。数が増えたら元気になるかも?と思ったから。そこでホームセンターで小赤(和金の稚魚)を10匹投入。ただ小さすぎた。体長1センチ以下ばかりだったのだ。彼らはわりと元気なのだが、サバイバル金魚は動かない。池に以前の活発な動きが見えないのは寂しい。

そこで金魚の聖地・大和郡山市の金魚養殖店を訪ねた。大和郡山市は全国一の金魚生産地で、数多くの金魚池が市内に広がるのだ。なかには高級金魚ばかり扱う店(卸も多い)もあるが、私の狙いは素朴な和金だ。水槽ではなく池で飼育するには、鮒に近い和金が一番強い。病気はもちろん、外敵にも強いはず。

そこで金魚池の間の小道を走り、某店に到着。和金と小赤10匹を購入した。赤ばかりではなく、白や黒、斑など見た目もバラエティがあるように選んでもらった。小赤も1~2センチはあって大きめ。しかも安いわ……。

帰宅すると、袋を池に沈めて、水温を同じにしてから放す。結局、池には30匹投入したことになる。全体で34~36匹だ。しかし、入れたばかりで警戒感が強く、水底に潜ってあまり見かけないのが残念。

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お店では、金魚の外敵についても聞いた。たしかに鳥もやっかいなのだが、実はネコやアライグマがかなり凶暴らしい。一晩でプールに入れていた100匹近くを全部すくって食べてしまうこともあるとか。我が家の池は、縁から水面まで30センチくらい深さがあるので、ネコでは手が届かないだろうと思っていたが、用心するべきなんだろう。

そこで外敵対策をしっかりする。池の上にテグス糸を張りめぐらせ、光り物(不要CDを使用)も周辺に置く。そしてネコが池に近づけないよう周辺に百均で購入したネコ除けイガイガマットも配置した。アライグマにも対応するはずだ。これで、どうだ!

効果は、今後見ていかないといけないが、金魚の警戒感はまだ解けない。それでも、餌をばらまくと、時間差で水面に出てくるようになった。

金魚は眺めて楽しむものだが、よく見えると外敵に狙われる。……それにしても、生駒山の野生動物(ノラネコを含む)について警戒しなくてはいけなくなるなんて、『獣害列島』だなあ。

2026/03/22

裏路地の花園で唱える?日本ファースト

最近、何かと鬱気味。世界情勢に。国内政治に。ついでに日本のお粗末な森林と林業事情に。

憂さ晴らしではないが、ふらりと散歩に出て、幹線道路沿いの家屋の隙間に見つけた路地に入る。

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期せずして、リュウキンカの花園のような小道に出会った。

……と思ってグーグルレンズで確認したら、ヒメリュウキンカだった。なんだ、変種か……と思いかけたが、実は別種だった。リュウキンカはリュウキンカ属だが、ヒメリュウキンカはキンポウゲ属。(どちらもキンポウゲ科)

しかもリュウキンカは在来だが、ヒメがつくとヨーロッパ原産の外来種だった。そして外来種は繁殖力が強くて各地を席巻しているらしい。毒もある。誰も食べないだろうけど。

なお花の咲く時期も違って、3月はヒメである。在来は5月。この季節を彩るのは外来に軍配が上がる。
背丈も少し違う。まあ、花はどちらも黄色で可愛い。

ここでは排外主義者になるべきか? いや外来種も生物多様性の一員。日本の景観を彩ると「役に立てば」いい? 

2026/03/21

金魚のトラウマ

先に、我が家の池の金魚が何者かに襲われたらしく、数が激減したことを伝えた。

その後、生き残りの金魚はいったい何匹いるか確認しているが、最大で6匹しか見つけられない。まだいるにしても10匹は超えないだろう。以前は20匹いたのだから半減以下だ。池の中には隠れ家も用意していたのに、それを襲ったのだから、かなり頭もいいし、素早い動きの金魚を捕らえられたのだから、俊敏な動きもできるのだろう。

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今日は4匹を確認。しかし、水面には上がってこない。

とりあえず池の上にテグス糸を張りめぐらせたが、果たしてそれで守れるか……。

いや、それ以上に問題なのは、生き残り金魚の警戒心が半端ないことだ。以前は池の端に立てば餌をもらえると寄ってきたほどで、実際餌をばらまくと群がったのに、今や底の方に張りついている。餌を投入したら、寄るどころか逆に逃げてしまう。相当警戒心が強まっていると見られる。

10匹以上の金魚を襲った犯人は、池に恐慌をもたらしたようだ。金魚もその記憶をとどめているのか。

……でも、そろそろトラウマ解消に、若い金魚を入れてやろうかなあ。

そこで思いついた。

もしや魚類にもトラウマというものがあるのかもしれない。PTSD(心的外傷後ストレス障害) を発症しているとか。
そもそも餌に寄ってくるのは、一種の学習効果条件反射であるから、それと同じというか、反対に逃げる反応も起こり得るのではないか。また魚類の知能も侮れず、長期記憶もあるのではないか。

これ、誰か研究していないかな。研究してほしい。

恐怖の生態学」というのがあって、恐怖感情が生き物を進化させたという仮説もある。

2026/03/14

音楽は山を越える

昨日、久しぶりに山を散策するか……と思って裏山に入った。自然と戯れるのだ……。

ところが、山に入った途端に響いたのが、妙な音楽。なんだ、ソウル?レゲエ?ロック?ラップ?テクノミュージック? アフリカの民俗音楽のような……わからんが、若者のウルサイ系ミュージック。うっすら聞こえるレベルなのだが、なんで山の中に入った途端に聞こえるのだ。

本当の山の中、雑木林の中で演奏しているとは思えないので、(スマホで)地図を広げると、まあ可能性のあるのは生駒山麓公園である。しかし距離は直線で1~2キロあるかな。ほかに、山の中に何か施設をつくっている個人もいたが……よし、正体を確かめよう。それが山歩きのテーマとなった。

Photo_20260314191801山麓公園

どうするか。簡単だ、音のする方向に進む(^o^)。もちろん道はない。

かき分けかき分け、進む。多少は歩き易い方向に舵を取るが、とにかく音源をめざすのだから、大きくは変更できない。だいたいイノシシの獣道があるから、それを利用して急登したり、ブッシュをかき分けたり、谷を下ったり……想像以上に地形は複雑なのだ。しかも倒木が多い。崩壊斜面もある。巨石が転がっている。山の奥で何があるのか。う~ん、気分は水曜スペシャル川口浩探検隊。

それでも尾根に出たら、少しは歩きやすくなる。そして尾根に立つと音楽が一際聞こえる。ただ、ちゃんとした演奏ではなくて、何度も繰り返したり途切れたり……と練習しているかのよう。それでも、音で方向性を確認して、また進む。

とうとう覚えのある山道に出た。ここから道沿いに山麓公園に向かうことにした。直線ではないが、さすがに進みやすいから早く着く。

そして山麓公園の入り口に着くと……なんと音楽は聞こえなくなった。演奏やめた?思えば風向きが変わった。風で音が流され聞こえなくなるのだろうか。距離的には目の前に近づいたはずなのに……。

公園内を歩くが全然音楽は聞こえない。人気もない。はて? だいたい平日の真っ昼間に演奏会を開いても人は来ないだろう。

と運動広場に出ると、やっと、正体がわかった。広場に舞台を築いている。そして巨大スピーカーも見えた。どうやら設営中のようだ。

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音楽は、そのテスト用だったようだ。しかし、大音響だなあ。。

ウルサイ系音楽は嫌いなので、早々に立ち去った。しかし、何があるのか。検索すると、14日(土)にサッカーチームIKOMA FC 奈良が贈る「音楽」と「光」が織りなす一夜限りのスペシャルイベント……が開かれるとか。。生駒にサッカークラブが結成されるわけ? その記念イベントなのか。ドローンショーもあるという。

そして。本日、今だ。昨日どころではない大音響が我が家まで響く。ウルサイ。もうすぐドローンが飛ぶのか?しかし、我が家から見えるだろうか。まあ、興味ないけど。

2026/03/12

我が家の鳥獣害

毎朝、庭の金魚に餌を上げる。そして何匹いるのか数えるのだ。動き回る金魚をいかに数えるか。なかなか頭の体操になって、朝の恒例行事として定着している。

だいたい数えられるのは15~18匹まで、記憶的と模様や大きさなどからすると、20匹はいるはず。それに池で生まれた小さな小赤もいる。

ところが、昨日の朝は一匹も見つからなかった。

え? 寒いから水面に出てこずに潜っているの?とか考えたが、真冬の氷が張っている時でさえ、何匹かは確認できたのに。
改めて昼間に暖かくなってから見るが、まったく姿を見せない。

そして、発見してしまった。池の縁に大型金魚の死骸を。5、6匹は、体長7~10センチくらいに育っていた。そのうちの一匹だ。

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あわててすくい上げる。内蔵がない。

これは……何に襲われたのだろう。まずノラネコの可能性がある。よく、出没しているからだ。しかし、池の縁から水面までの段差が大きくて、池に飛び込まないかぎり無理だろう。

では、鳥か。以前も金魚が全滅したことがあった。あきらかに鳥、おそらくサギの類が池の魚類を襲ったと思われた。
しかし、だからこそ、現在は水面にテグス糸を張りめぐらせ、また池の底に石や植木鉢などを沈めて隠れ家も用意した。それから、一度もやられていない。

今回は、テグス糸をかいくぐる鳥が現われたのか。それともネコ以外の害獣……アライグマなどが出たのか。謎だ。
おそらく生き延びた金魚も、驚いて底に隠れているのだと思う。全滅はしていないと思う(希望)。しかし、まったく水面に姿を見せなくなるとは、よほど恐怖だったのか、追いかけ回されたのか。まさか全滅しているとは思いたくないのだが……。

二日目も同じく姿が見えない。粘って、水底に赤いものが動いたので、これは生き残り金魚だろう。しかし、水明には顔を出さないところをしみると、相当警戒している。

また姿を見せてほしい。どんな対策をとればいいのか。今以上のテグス糸が必要か。それとも池周りに罠を仕掛けるか。

我が家も鳥獣害を受けるようになってしまったんだなあ。

2026/03/05

常緑樹の落葉

今朝、庭を見回ったら、ミカンの木の下にたくさん落葉があった。昨夜?の強風で葉が随分落ちたらしい。

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柑橘類は常緑樹で、冬でも緑を保ってくれたのだが、落葉が出るということは、いよいよ春を迎える証拠か。

常緑樹でも、葉は更新しなけばならないから、古い葉を落とし新たな若葉を伸ばすことが木の生長だ。葉が落ちやすくなっているのは、葉の世代交代の始まりである。落葉樹のように秋に一気に落とすのと違って、ちらほらとひっそり落とし、また若葉も少しずつ伸びるから目立たないが重要だ。

そこで剪定することにした。このミカンの木の枝をバッサリ落とした。三脚を立て、コカ過ぎて果実を収穫するのが大変だったところを切り落とす。

葉が重なるところや、高く、長く伸びすぎた枝を落として、古い葉を落とす。そこから新たな芽が出ることを期待する。切り口から分けつすると葉が増えて、多くの生物生産されることを期待する。そして今年も稔りが多くなるのならよいのだが。

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こんな具合。これらの葉も、時間をかけて堆肥になるだろう。

ほかにも多くの草木が若葉花芽が育ちつつある。春の風物詩としての(常緑樹の)落葉を季語にしてくれないか。

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