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森と林業と田舎の本

2022/06/24

シカの糞と糞虫の聖地

久しぶりに若草山を訪ねた。 草原があって、奈良盆地が一望できて。そこで見つけたもの。

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シカの糞である。やっぱり奈良の魅力は、奈良のシカ、ナラシカでしょ! でも、シカだけを見ていては魅力は半分。そこでこのシカの糞をよく見ると、糞虫がいる。拡大すると、こんな感じ。ここに魅力を感じなきゃ!

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糞虫という呼び名はともかく、これはきれいな瑠璃色だ。おそらくルリセンチコガネ? コガネムシの仲間は糞虫が多い。とくに奈良公園には約60種もいるという。日本全国に160ぐらいのはずだから、3分の1が生息する「糞虫の聖地」だ。

なぜ糞虫が多いかと言えば、当然シカの糞が大量になるからだ。それに群がる。しっかり糞を砕いて地中に運び込もうとしている。

おかげで土壌が肥えて草がよく生えて草がシカの餌になりシカの糞が大量に出て……という循環が成り立つ。また公園のシカの糞が知らぬうちに片づけられ、公園来訪の観光客にきれいな環境を提供し、よき思い出もつくってリピーターになってもらう、という循環もある。

ふと思ったのだが、奈良公園はいいよ。昔からシカの数は安定している。が、全国の野山で爆発的に増えている野生動物、とくにシカとイノシシの糞はどうなっているのだろうか。糞虫も増えて片づけているのか。糞虫は間に合わず野山に糞があふれているのか。今後、山に入ったらウンコ踏む状況になったら登山客減るかも? 

 

2022/04/13

鳥獣害対策の敵は「カワイイ」

新たな朝ドラ「ちむどんどん」、何とはなしに見ているが、日本に返還される前の沖縄という舞台は惹かれる。当時の沖縄の姿は、(私的には)ちょっと穴場であった。そう言えば私は、返還直後の沖縄に行ったことがある。家族旅行なんで、あまり背景を知らないままであったが……。
本日のドラマの最後では、どうやら飼っていたブタを食べることになったらしい。いや、もう料理してしまったらしい。

果たしてドラマとして今後どのように展開するかは知らないが、家畜とペットの間というテーマは興味のあるところである。

最近、イヌネコの殺処分をなくすことの運動が行われている。捨て猫野良猫・捨て犬野良犬を自治体が殺すことをなくしたいというのだが、私はこの手の意見に異議がある。殺処分しないでおけば、野良犬野良猫が増えることになり、それで迷惑を被る人が増えるだろう。そして自治体が手を下すのを止めても、野良で生きて行ける数は限界があってどんどん死んでいくに違いない。何より、イヌとネコばかりを取り上げるが、捕獲・駆除という名の殺処分されているイノシシやシカ、サル、クマ、アライグマ……など野生動物はどうなのか。

イヌネコだけを特別扱いする理由を考察すると、単に人になついてカワイイからというところに落ち着くと思っていたのだが……ふと気づいた。ブタも飼っていればカワイイのだ。人にもなつく。それはペットと同じようになる。いや肉に出荷するつもりで飼っているウシも同じだ。鹿肉は私も食べるが奈良公園のシカはカワイイ。もしかしたら駆除を求められる外来種だって飼育できたらカワイクなってしまうかも。

では、どこに線を引くのか。育てて殺して美味しくいただく食育なんて理屈だけであって、世話をしていた人からすると、やっぱりカワイイはず。美味しく食べたら成仏するなんて仏教思想にハマりすぎ。

結局は、身近にいて情が移るか移らないかの差ではないか。野生動物は身近でないから、駆除しても心が痛まないということか。動物との物理的距離が境目ではないか。仮になつかない動物でも、身近に長くいたら情が移るかもしれない。

さて、どうする?

拙著『獣害列島』では、獣害対策は餌をなくす予防と、餌に触れさせない防護、そして生息数を減らす駆除の3本柱だとした。

ここに、もう一つ条件を付け加えたい。「カワイイと思わないこと」。これなくして獣害対策はできないのではないか。

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イノシシのダンゴ。カワイイと思えばカワイイ。

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でも、こうなると美味しい。

 

2022/02/22

動物の「かわいい」を追求する

先日訪れた東京で、日比谷公園前ぐらいだったか、なんだか大きなのぼりと看板を立てて、チラシを配っている一団を見かけた。そして渡されるままにチラシ(というかカード)を受け取ったのだが……それがネコの保護運動のものだった(´_`)。

それもJFEスチールの敷地である東京湾の島にネコが多数閉じ込められているからちゃんと餌と水をやれ、冬なんだから暖かい寝床を……とかなんとか極めて局所的な運動。それも、今そこに虐待されて殺されているわけでもないネコなのである。こんな運動のために何十人も集結して、のぼりを立ててカラーのカードを印刷するお金もかけるのか。

2022年2月22日はネコの日だそうで、テレビも新聞もネコ特集ばかり組んでいる。私も便乗しようかなと思ったのだが、つい私が思い出すネコのエピソードはこんなことになってしまう。

私が『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』と『獣害列島』を執筆した際に、シカとともにネコと人間の関係を探る手がかりとして、各地のネコ島を訪ねる計画を立てた。ネコというか野生とペットの合間を見極めようという発想であった。ちなみにネコはペットになるが、遺伝子は野生のときとほとんど変化していない。つまり野生動物のままペットになったという希有な動物である。その点でも、ネコについて追求したのである。

だがコロナ禍で外に取材に出ることも諦めざるを得なくなったのだが……。それで文献としてかなりの動物の本を読んだのだが、その中にはネコの本も何冊か混じっている。たとえば、これ。

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さすがアメリカ。こうした研究もしている。残念ながら日本ではネコの研究を探すと、「かわいい」ネコの生態ばかりなのである。こちらの分野に手を付けようという研究者はいないのか。そこで「かわいい」正体を探ろうとして、こんな本も読んだ。

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……結局、人にとっての「かわいい」という感情の発生源はつきとめられなかった。その代わり「アニマルウェルフェア」についても勉強した。これを真正面からは取り上げたのは、かなり早いはずだ。さらにその奥にさらに広がる「ノンヒューマン・パーソンズ」の思想を紹介したのはも、その筋の運動家や専門家を抜きにしたら、私がかなり早いことを自負している。

害獣の駆除にもアニマルウェルフェア

ノンヒューマン・パーソンズ~動物に“人格”が認められる時代がやってきた

ほかにドミトリ・ベリャーエフのキツネの家畜化実験も示唆に富んでいる。人にはなつかないキツネを何世代もかけて人になつく性格に変えていく実験だ。結果として、「かわいい」キツネが誕生した。

調べると、最初は2017年だった。ここまで突き詰めて、ネコを論じられる。ネコ様ネコ様と騒ぐなら、これぐらい調べて理論武装してからにしたまえ(笑)。

ちなみに、我が家の庭にはネコが異常に出没しており、その数は10匹を超える。どんどん子どもを産んでいるのか、常に小ネコが混じり、似た顔のネコがうろちょろしている。そのうちネコイラズを撒いてやりたい……。

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2022/02/10

はぐれシカの素性は?

たまに市街地にシカが出没して大騒ぎ、というニュースが放映されるが、奈良では通用しない。

奈良公園とその周辺を歩くと、シカを見かけてもたいした感慨もなく、日常の風景となっている。私もすっかり奈良県民だ……。

が、こんなところでも見かけてしまった。

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これは奈良市でも北の端、京都府に非常に近い住宅街。そこを車を走らせていると、目に入ったのであわてて止めて撮影したもの。奈良公園から何キロ離れているだろうか。途中の道のりを考えても、緑地帯があるわけでもなく……。しかも1頭だからはぐれシカのよう。なんで、こんな住宅と住宅の間の空き地まで入ってきたんだろうね。しかも雨が降っているのに。意外と遠出が好きなのである。

奈良のシカは、記録では大阪の御堂筋で見つかったことがある(角きり跡があったので奈良のシカで間違いないとされる)。もっとも、それは終戦直後で、焼け野原だったから今より野生動物が市街地に侵入しやすかったのか。しかし県境の生駒山地のどこを超えたのかは不明だ。当時は食料難で奈良公園でも密猟が行われたというから、逃げ出したのかもしれない。

一方で、近年は外部から奈良公園へ侵入するシカもいるそうだ。奈良公園に入ってしまえば「神の鹿」になれるから。もしかして写真のシカも、京都の山から下りてきた野性シカかもしれない。京都で追われて、奈良に入ればいきなり神鹿だもんなあ。保護されて、鹿せんべいもらえると知っていれば……。

私も紀伊半島のど真ん中で、完全に野生のシカと出会ったことがあるが、悠然と歩いていた。人間を怖いと思っていない。大台ヶ原でも、人に食べ物をねだるシカがいた。結構すれている。

シカは、人馴れしやすいのである。幾度か人と遭遇して危険なことはなかったら、なめてかかるのだよ。

 

2022/01/07

糞虫館で考える生態系

奈良の「ならまち糞虫館」に行ってきた。糞虫ばかりを集めた展示館だ。

以前から行きたかったのだが、個人の営業であり、開館日は毎週土日の13時~18時 だけということで、なかなか足を運べなかった。場所もならまちの中でも、もっとも奥まった一角で、しかも路地奥というエキサイティング(笑)な立地なのである。

館そのものは小さいのだが、なんともマニアックな世界である。ただ展示には見やすくインスタ映えしそうな工夫がされている。

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なかなか楽しい。ただマニアックな昆虫オタクの世界かと思いきや、世界的に糞虫は人気なんだそうである。見た目も地味だし、砂粒なのみ小さなものも多いのに、昆虫界のスターなのであった。ファーブルも、スカラベ(エジプト王家の紋章にもなったタマオシコガネ)を愛していたしね。

ちなみに奈良は、日本の中で糞虫の王国(^o^)。なぜなら奈良のシカの糞という糞虫の餌が山ほどあるから。神鹿の糞に群がるのだ。ルリセンチコガネ(オオカセンチコガネの一種で、奈良のものは瑠璃色している)は、奈良にしかいない。ちなみに日本に見約160種いて、そのうち60が奈良で確認されている。

奈良のシカの糞は、1日に1トン出るというが、これを片づけてくれる掃除屋である。ただ冬は糞虫も動きが鈍るから無理なのでは、と思っていたが、展示によると冬も活動して糞を片づけてくれる種もいるようだ。
近年は、ヤマトエンマコガネなど姿を消す種もあるそうで、その理由は謎のまま。これも地球環境問題と繋がっているのかもしれない。

奈良観光でナラシカに親しんだら、糞虫にも注目してもいいかも。

2021/12/07

シカにもうつるコロナウイルス

アメリカのCNNによると、アメリカに生息するオジロジカなどの野生生物が、新型コロナウイルスに感染していたらしい。

シカなどの野生動物にコロナ蔓延 新たなパンデミックの可能性、専門家が危惧

ペンシルベニア州立大学の研究チームの発表によると、アイオワ州で2020年9月~21年1月にかけて実施した検査で、シカの3分の1に新型コロナウイルス感染の痕跡があったというのだ。
先に農務省は、7月に4つの州で検査を実施したところ、シカの40%で新型コロナウイルスに対する抗体が確認されたと発表していた。またユタ州のミンク農場で集団感染が起きていたので周辺の動物を検査したら、スカンクやネズミなどの動物が、複数の種類のコロナウイルスを保持していると判明。この場合は新型コロナウイルスではなかったが、コロナウイルスの種類や数は非常に多いと報告している。

つまり、野生動物にコロナウイルスがうつるのは、そんなに珍しくないわけだ。

人が捨てた食べ物や人が吐いたつば、鼻をかんだティッシュなどから野生生物にウイルスが感染する可能性もあるらしい。下水からウイルスは見つかっているのだから流水にも入り込み、シカなど野生動物に広がってもおかしくないだろう。野生生物に新型コロナウイルスが感染したら、動物の間でウイルスが循環し続け、再び人にうつる……ことだってあるかもしれない。その間にウイルスが変異して、より感染力や毒性が高まることだって……。

これも新たな獣害かもしれない。

何やら不穏な話。それにしてもシカが新型コロナウイルスに感染するなら、山に入っている人も心配しなくてはならん。とくに有害駆除や狩猟でシカやイノシシに触る人は要注意かも。『獣害列島』は深く進行している。

もしかして一番怖いのは奈良かも。街の中にシカがいるのだから人間との接触がもっとも多い。奈良のシカがコロナ禍に襲われたら人にもうつるよ(> <;)。鹿せんべいを通して。鹿と日本人は古くからのつきあいだから。そもそも人から奈良のシカにうつした可能性の方が高いかもしれない。
このところ奈良は感染者ゼロを続けているが、シカが発病したら、やはり隔離するのか? 無理だねえ。。。

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行き倒れている奈良のシカ……ではなく、おそらく食い過ぎじゃないか、鹿せんべいの。

2021/11/18

『獣害列島』は異論か?

このところ、また急に拙著『獣害列島』に関する反響がいくつかあった。

一つは、某進学塾の問題集に『獣害列島』の一文が引用されたこと。問題そのものを紹介したら面白いと思ったのだが、ちょっとまずいか。でも、使われた部分を少しだけ。

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テーマは、野生動物と人間の共生である。奈良の鹿と青森県下北半島のサルの話。後者の下北のサルの話は理想論みたいだが、私は奈良公園のシカに関しては、わりと実現しているのではないかと思う。

そして、今度は某新聞社が正月版に「(仮)野生の逆襲」という特集記事を考えていて、それに関する取材をリモートで受けた。

こちらの仮説は、「人間は自然を壊して暮らす場所を広げ、経済成長を遂げてきたが、「自然の領域」に踏み込み過ぎるとしっぺ返しを食らう」というもので、コロナ禍も含めようとしている。ここで「人間が自然を壊したから」という点に関しては、私は否定する。人間の自然破壊を否定するのではなく、現在の獣害は、人間が自然界から撤退する過程で自然の回復が進み、それが獣害として発露しているというのが持論だ。決して間違っているとは思わないが、世間的には異論扱いだろう。

問題集を読んだ小学生がどう反応するか、そして某新聞ではどんな記事になるのか、楽しみだねえ。

 

2021/11/16

里山の(獣の)幸

生駒にも、まだまだ農村風景が残っているのだが、そんなところを散歩すると、「里山の秋の幸」が目に入る。

とは言っても、人が収穫して食べる気配はなく、獣に有り難い餌となるのだろう。

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カキにクリに柑橘類。なかなか豪勢だ。

幸い生駒にはクマとシカはいない(と思う)から、多くはイノシシとタヌキとアライグマとイタチと……結構いるなあ(´Д`)。
ほかに鳥類が狙うに違いない。

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稲も、すでにヒコバエが育っているが……それをこの形に刈り残すのは何の意味がある?

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これは、ちょっと里山じゃなくて、道路の中央分離帯。これは……トベラだと思うが、結構実が実っている。これも餌になるだろう。主に鳥だろうか。里山に出没した野生動物は、より都心へと足を進め、中央分離帯にも餌があることに気づくだろう。かくして都会にもどんどん野生動物が姿を見せるに違いない。公園や街路樹、そして個人宅の庭にも進出する。
やがて通いではなくなる。餌を探して都会に出るのではなく、都会に住み着き、アーバン・ワイルドライフを送るだろう。

さあ、どうする?

 

2021/10/01

都市樹木地図と動物侵入経路

グーグルが、AIによる都市の樹木密度を分析した地図づくりを、2022年には東京や横浜を含む世界の100以上の都市に拡大すると発表した。

グーグルのAI緑化地図、世界100都市以上に

AIで木を1本1本まで正確に把握し、都市のなかで樹木の密度が低い部分を示せるのだという。それで植樹が必要な場所を効果的に割り出せるとか。ロサンゼルス市などでは、昨年から樹木マップを提供しており、植樹計画に役立てている。

これも気候変動対策の一つという位置づけだ。都市のヒートアイランド現象が広がっていることから、自治体に樹木マップを無償提供して、植樹を進めてもらおうという提案だそうだ。気候変動とヒートアイランド現象は微妙に違う気がするのだが、それは置いておこう。

おそらく公園などの緑地と街路樹を想定しているのだろう。日本の場合は、神社なども緑地に入るかもしれない。奈良市の樹木地図をつくったら、ただでさえ都心部に世界遺産の森があるのに、神社の鎮守の森もあって緑地の方が多いかも……。木を一本ずつ判別できるのなら、シカも写ってAIがシカ!と割り出してくれると楽しいのだが(^^;)。昼間の街に何頭シカが歩いているのか知りたい。

ただし、都会だからといって今以上に緑を増やすことがよいのかどうかは慎重に考える必要があると思う。たとえば街路樹は、すでに日本には675万本の街路樹があるが、維持経費が馬鹿にならないから困っている。公園もそうだ。だんだん荒れている都市公園、児童遊園が増えているように感じている。

それに今の日本は、こうした緑地や街路樹が、野生動物を都心に引き込む役割をしている。ちょうど先日の「クローズアップ現代+」で、「史上最多ヒグマ被害“都市出没”の謎を追う」という番組をしていた。札幌都心部にヒグマが浸入する問題なのだが、結局、浸入路は河川や街路樹などの緑地だった。安易に都会に樹木を植えたら痛い目に合うかもしれない。こうした問題は、アメリカにはないのだろうか。

ちなみに、これって、私が今年1月に書いたネタなんだよね。

大都会に出没する野生動物の侵入ルートと隠れ家はどこだ

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『獣害列島』でも取り上げたのだけど、もう少し野生動物の動向に気をつかうべきだろう。でも都市樹木マップを使えば、動物が入らない街づくりに使えるかもしれない……。

 

2021/09/10

ナラシカの草の食い方

久しぶりに奈良公園を歩いた。

そこで見たシカの姿。

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おいおい、寝そべりながら草を食うなよ。行儀悪い。

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そうそう、仲良く仲良く。同じ芝を……奪い合いかい。

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そして、もっともショックな状態。なんと芝生に緑の網がかけられている。あまりにシカが芝草を食べすぎて裸地化が進んでいるからか。しかし、この方法で芝は保護されているのか。なんか網まで破っている。

ともあれ、シカの食欲は奈良公園でさえ?いや奈良公園ゆえか、植生破壊を起こしているのかもしれない。

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