ボルネオの熱帯雨林再び危機
本日、オンラインで参加した記者会見。なつかしのボルネオ熱帯雨林の伐採問題だ。
マレーシアのサラワク州は、30~40年前は、熱帯木材の産地として、そして森林破壊の象徴的な地域としてよく取り上げられた。少数民族がバリケードを築くなどして反対運動を展開して、世界的に有名になった。日本も伐採事業に参画していると、結構突き上げられたものだ。
しかしバラム川上流部(最後の原生林地区)を保護区にしてバラム平和公園の建設が決まり、また日本も南洋材の原木輸入が止まるなとして、もう過去のものと思っていた。
それが、なんとまた伐採され始めた。それも、保護区の建設プロジェクトが突然撤回されて、伐採会社に伐採権を売り渡されたのである。日本もそこそこ金を出していた(今も出している)のに、それはどこへ雲隠れ? 伐られた木は原木ではなく合板などに化けて、6割が日本に輸出されているそうな。
ということで、現地からの告発で来日した人々の記者会見である。
現地はこんな状況だそうだ。
この状況を日本の外務省と林野庁に伝えたら、「これは森林破壊ではない。持続的な森林利用だ」とのたまわったそうな。林野庁も、森を見る目が落ちたねえ。日本の山でも同じこと言うかな。もう言っているか。いや見ているのは、森ではなくて外務省かな。
明日夜に、一般人向けのセミナーが開かれるそうだ。興味がある方は、(オンラインでも)覗いてみるとよい。
【森林・生物多様性セミナー】権力によって破壊された先住民族の森「バラム平和公園」~サラワク最後の原生林が消失する前に私たちにできることは?~
私は、かつてボルネオに通っていて、このバラム川流域も訪れている。ロング・セリダンという村にしばらく滞在したこともある。夏は、そんななつかしい話をしたいところだが。。
当時森の中を遊動する少数民族として幻の民族扱いされ、会えたら奇跡とされ言われていたプナン族とも会えた。
今回来日した一人は、そんなプナン族の若者である。





















































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