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森と林業と動物の本

2026/07/07

Y!ニュース「県が上告断念した平群メガソーラー…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「県が上告断念した平群メガソーラー裁判、その争点を追う」を執筆しました。

この記事のアップ時間を見てもらいたい。午前10時12分である。

いつもなら昼前を狙う。お昼に読む人がいるだろうということからだが、今回は超特急で仕上げた。

なぜなら、前回控訴審判決が出た際は、記事をアップするのを出遅れたからだ(T ^ T)。
メガソーラーを止めた専門知識と、本質見ない行政の許認可

もちろん、今回もテレビ局などの速報はその日のうちに出たから敵わないのだが、せめてネットの解説記事では、負けない速度で出そうという野望?を持っていた\(^o^)/。

まあ、平群メガソーラー関係では、もうYahoo!ニュースには書かないから最後を飾ろう……というさもしい発想。

ちなみに記者会見場では、これまでになく優しい空気が流れていた。ただ現実に返ると、この建設中の現場が放置されたら大変なことになる。あの崩れ方は、盛り土として欠陥だらけだから。今後も崩れ続けるだろう。

仮にメーラーパネルを設置してから、今回のような雨(これでも、計画時の最多雨量ではない)で崩壊したら、業者は大損害を負うはず。だから今止めたのは、業者側にとっても得したはずだ、というのが住民側の意見である。

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2026/06/29

Wedge ONLINEに「…クマはいつから増えたのか?」を書いた裏事情

Wedge ONLINEに「市街地にも現れるようになったクマはいつから増えたのか?増加は必然とも言える現実」を執筆しました。

これはYahoo!ニュースにも転載されている。こちらは
「市街地にも現れるようになったクマはいつから増えたのか?増加は必然とも言える現実」

例によって「クマのことを書きませんか~」という打診がありまして(^^;)、もうネタ切れだけどと思いつつ、自分がクマを意識した昔のことを思い出してみると、意外や古い。
学生時代は野生動物なら何でも的な興味だったが、教えを得ていた研究者の手伝いで「クマの冬眠穴調査」をしたことを思い出した。そしてフリーになってからは、わりとクマの記事を書いている。なかには「九州にクマは生き残っているか」と、目撃談を追って宮崎まで訪れていた。そして読者の反応もあった。

クマは増えている、と感じたのは結構昔なのだ。2007年に出版した『森林からのニッポン再生』にも記していた。

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執筆時に資料を集めているから、2000年代前半には、日本の野生動物の異変を感じ取っていたことになる。すっかり忘れていた(^^;)。

というわけで、原点にもどって「クマが増えたのはいつからか」を考えてみたのであった。

 

 

2026/06/23

Y!ニュース「メガソーラーを止めた…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「メガソーラーを止めた専門知識と、本質見ない行政の許認可」を執筆しました。

平群町メガソーラー裁判で、あんな逆転勝訴の現場に居合わせることは貴重だと思ったのだか、ニュースは、すぐに全国に広がっていた。裁判始まる前に来ていたテレビ局は1社だけだったのに、記者会見場には全社揃っていたほどだ。もちろん新聞社も来ていた。

そして会見中にも放送や配信がされたらしい。私のTwitterの速報さえ、ものすごい勢いでシェアというかリポストされていく。当日だけでなく、翌日から次々と記事が出て、ネットも賑わっている。私と一緒に傍聴していた記者がすぐに記事にしているのだ。

のんびり、どんな記事にしようかなあ~と考えていた私は負けた……そんなわけで、裁判結果を記事にするのはやめた(⌒ー⌒)。

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ちょうど開かれていた奈良県議会を見たが、私の見ている範囲内ではメガソーラー訴訟に関する質問は出ず、知事も応えていない。

一次情報ではなく、何を論じるべきか。そこで思いついたのは、この手の裁判、許認可に必須の理系的知識の資料がいかに読みにくいか、素人には理解しにくいか、である。それが住民訴訟の壁になっているとも言える。同時に行政の許認可担当者は、本当に理解しているの? という疑問にもつながる。内容を十分に理解していたら、裁判以前にまず役人が住民に説明しろよ……と思ったのである。

森林や林業施策も同じだ。専門知識を持ったフォレスターもいないのに、よく政策を遂行しているな。。。

世の中、複雑になるばかりだ。個人の知識には限界がある。いっそ、AIに任せた方が、忖度もなくてデータだけを読み込んで可否を判断してくれるんじゃないかなあ。

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メガソーラー工事現場。雨が触れると崩れるよねえ。

2026/06/16

『八重の桜』で浮かぶ敗者の視点

サッカーワールドカップが始まって、テレビを中心にメディアはスポーツ一色だ。これがウザい。

スポーツはよいのだが、なぜ観戦ごときで盛り上がる。なぜ観戦風景を放送する。自分がせずに見てギャアギャア騒ぐのが気持ち悪い。
と毒を吐いた上でTVザッピングするが、どこもスポーツばかり。で、行き着いたのがNHKBSで再放送中の『八重の桜』だった。月曜日午後6時からやっていたよ。

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ああ、何年ぶりだろう。ちょうど「鳥羽伏見の戦い」が始まり幕府軍は敗走……というか裏切り続出で、真面目な会津勢が追い詰められていく。戊辰戦争は、やがて会津戦争となり『八重の桜』の前半クライマックスを迎えるだろう。

これは「敗者の視点」のドラマだ。幕末~明治維新と言えば、薩摩や長州……維新の志士の視点で描くことが多く、いわば勝者の視点になりがちだが、破れた側が追い詰められていく悲しみと憤怒が感じられる。どこで何を間違ったのか歴史を俯瞰してみることも必要だろう。

世の事象、私の場合は森林を、敗者の視点から描けないか。

今考えているのは、木材の敗者だ。時代によって一世風靡したある樹種が、あっと言う間に伐りすぎて底を突き、もはや木材として使えなくなることを人類史では繰り返されている。かつて豊富にあった樹木と木材が、なぜ消えていくのか。

たとえばレバノン杉。台湾檜。ラワン。日本国内でも、古代にコウヤマキ、江戸時代の木曽檜、昭和に入って屋久杉を伐り尽くしてしまった。そして樹種に関係なく巨木が消えていく。何千年と生きた樹木を尊びながら、なぜ伐り尽くすのか。

……というようなことを描けないかと妄想している。

なお『八重の桜』では、後半に八重は新島襄と出会い第2の人生を歩むが、ドラマとしてはパンチ力がなかったな。ただ一瞬だが、土倉庄三郎の名が登場すること知っているかな?

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2026/06/09

Y!ニュース「野生動物が市街地を闊歩するきっかけは…」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「野生動物が市街地を闊歩するきっかけはコロナ禍?」を執筆しました。

福島市に続いて宇都宮市の市街地にクマが出没し、いずれも捕獲できずどこかに潜んでいるのではと不安が強まっている。

ただ、連続的にニュースとして報道されるたびに、Yahoo!ニュース編集部からコメントつけろと言ってくるのよ(^^;)。
数回はつけたが、そんな幾度も書くネタないし。同じことを書くのもシャクだし。

そこで、根本的な問題、なぜ市街地に出てくるの?という疑問に迫ろうと思った。

実は、記事にも書いた通り奈良のシカの事例と、海外の研究事例を知っていたから、以前より気にしていたのである。

そうは言っても推論にすぎないだろ、と専門家やその外野からは言われそうなのだが、その通りである(´Д`)。

なおトップ画像は、生成AIによるものだが、これはYahoo!側が提供するもの。よく「AI画像を使うな」という声が飛ぶのだが、現場写真はそれぞれ報道各社などが著作権を持っているので使えないのよ。

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無料イラスト素材、張っておくわ。

 

2026/06/04

Wedge ONLINEに「日本列島に広がるはげ山……」を書いた裏事情

Wedge ONLINEに「日本列島に広がる“はげ山”……伐ったらおしまい、再造林が進まない理由とは?」を執筆しました。

Yahoo!ニュースにも転載されています。「日本列島に広がる“はげ山”…伐ったらおしまい、再造林が進まない理由とは?

Yahoo!ニュースに私が執筆する分野は、基本的に農林水産業や自然科学的な話題に決められている。意外と厳しいのよ。そのくせ、クマの出没ニュースには、コメント付けろ、とやたら言ってくるし(-_-;)。

その点、Wedge ONLINEは、さまざまな分野が許されている。だから地域起こしとか、墓地埋葬法に樹木葬とかにも触れる。さすがに政治とか歴史だ文学ものを書くようなことはしないよう自主規制しているけどね。(実は書きたい)

それでも、一応スタートが林業分野だったので、何回に一回かは林業ネタを取り上げるようにしている。今回は、最初こそ立木市場の話題に目を向けたのだけど、ちょっと広げて再造林問題を選んだわけである。

なんか最近は林業の話題から離れているから新鮮(笑)。

山を中途半端に知っていると思っている人ほど、「日本は木を伐っても放置したら勝手に木が生えてきて森になるんだ」と思い込んでいるらしい。
だが地形や地質によってはまったく裸地のまま残り、豪雨によって崩れたらいよいよ森は再生しない。生えても草止まりという伐採跡地がかなり多い。放置して森が再生する確率は何割ぐらいだろうか。多分、半分以下と思うが。

灌木程度が生えても、機能としては森林に随分劣る。せめて雑木林的な森林(高さ5m程度)が成立しないと、防災面でも、生態系的にもよろしくない。スギやヒノキの植林でなくともよいが、森が再生するお手伝いはしなくてはいけない。

 

2026/05/30

想像と創造~「豊臣兄弟!」に寄せて

NHK大河ドラマの『豊臣兄弟』、奈良県ではやたら盛り上がっている。秀長が大和郡山を中心として大和国を支配していたからだ。ただ、それは晩年の5年ほどにすぎないのだが……果たして、どれほどドラマに描かれるか。

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私は原作に当たる堺屋太一の『豊臣秀長』を随分昔に読んでいるが、その時の感想を思い出した。「これ、秀吉の物語だ……」。

そう、この小説に出てくるのは秀吉が中心なのだ。さまざまな秀吉を巡る出来事の際に秀長が横にいた、という作りなのである。

ようするに秀長の逸話が少なすぎるから秀長そのものの物語を書けなかったのだろう。仕方ないので秀吉の逸話に、実は秀長も関わっていたのだよ、的な書き方しかできなかったようだ。

堺屋氏はわりと史実に基づこうとしたのだろう。ノンフィクションに近い。あの頃から30年以上経って、新たな歴史的資料も見つかっているかもしれないが、それでも少なく、単体の物語にしづらい。「豊臣兄弟!」は全然史実に頓着なく、勝手に物語を作り上げているが。

小説やドラマはフィクションだから、わからない点も、想像で書ける。ストーリーを創造してしまえる。むしろ、創造部分に小説の価値がある。

だがノンフィンクションとなると、そうはいかない。論文ほど厳密ではないものの、想像してもそれが想像であることを明記する必要がある。創造してしまってはいけない。ある程度、裏付けになる資料や証言、条件証拠などがあることを前提に「~こうではなかったか」と記す。

それがノンフィクションの辛いところであり、宿命であり、醍醐味でもある。創造で物語を大きく羽ばたかせてワクワク感を持たせることはできないが、理詰めで納得感を持たせようとするのである。その分、地味になるが、それでも読ませるにはどうしたらよいか頭を絞る……。

何が言いたい? いや、私がノンフィクションの世界に迷い込んで、日々逡巡していることを記したかっただけ(^^;)。

現在「土倉龍次郎伝」を記しているわけだが、ある意味、秀長に通じるところがある。父庄三郎の陰になってしまったのか、資料が少ない。いっそ彼の人生を創造してしまいたいが、ぐっと抑えて、台湾領有初期と日本の花卉産業の黎明期を探って彼の足跡を拾いだす。そこから浮かび上がる壮大な人生を描きたい。

そんな呻吟苦吟していることを知った上で、出版してくれるところないかなあ。

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前列に座るのが龍次郎と政子や糸、小糸、末子? の妹たち。そして背後が庄三郎ではないかと思う。晩年だ。場所はわからないが東京だと思われる。庄三郎と龍次郎がともに写っている写真を探したら、これが見つかった。

2026/05/19

現代ビジネスに「ゴルフ場……」記事を書いた裏事情

現代ビジネスに『「ゴルフ場=自然破壊」と思い込んでしまっている人へ…相次ぐ閉鎖で進む「跡地メガソーラー化」と「里山崩壊」の知られざる現実』を執筆しました。

この記事、依頼があったのは、拙ブログ記事を読んだからだという。

そういや4月21日にゴルフ場に触れた記事を書いていた。ただテーマはルネサンスより前に宗教改革が必要だ」である。つまり業界の構造改革以前に意識改革がないと、建て直しも再編もできない……という文脈であった。

それでも依頼があると、それなりに考える私。ゴルフ場業界とは、ここ数年関わっていないが、講演にも読んでいただき、ゴルフコースの芝生の上で語ったこともある(^^;)。気になる世界ではあるのだ。

それで改めて調べると、約20年前から500近くもコースが減っていた。そこまで行き着いていたか……。

その後、悩んで書き直しを繰り返して、紆余曲折を経て、結局はゴルフ業界のルネサンスや宗教改革ではなく、里山環境をメインに触れることにした。

ゴルフ場の記事で、Jクレジット自然共生サイトに触れるのは珍しいのではないか。自然破壊だと唱えるのは時代後れなのだ。

林業界では、Jクレジットの扱いも気候変動対策ではなくて、金になるかならないかだろう。自然共生サイトの認定を取っている山林、林業家も何件あるか。もう少し奮起しないと、宗教改革にもならない。

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記事でも触れた、栃木のロペ倶楽部。自然共生サイトの認定を受けている。環境と経営は両立できるのだよ。

 

2026/04/28

Wedge ONLINEに「庭にいつの間にか増えた外来種」を書いた裏事情

Wedge ONLINEに『〈庭にいつの間にか増えた外来種〉それは悪いことなのか?害悪ばかりでない有用でなくてはならない存在にも』をしっぴつしました。

同記事は、Yahoo!ニュースにも転載されています。

Wedge ONLINEには月1本記事を書く契約だが、今月は『奈良のシカが大阪に出没?シカに「県境」は分からない!「奈良公園を出たら天然記念物ではなく野生動物」…クマだけではないアーバン・ディアにご用心』を書いていた。

こちらは時事的に「このテーマで書きませんか」という依頼だったので書いたものだが、毎月の連載とは別枠だったようだ。ようだ、というのは、私がそう認識していただけなのだが(^^;)、定期連載分も、と言われたので、ちょっと考えて、今度は植物だな……と思い、また今私が熱中している庭いじりをテーマにしたわけだ。草花の写真も撮っているし。

まあGoogleレンズで遊んでいることを書きたかった(^^;)のだが、それをネタにいろいろ考えるのは悪くない。まあ、最後にクマやシカの獣害、ついでに外国人問題にもほんの1行触れたのは、蛇足かな。

ほのぼのネタのつもりだったが、わりと反応がよい。いつも「社会に鋭く切り込む」のが求められるわけじゃないんだ……と再確認。今後は、ほのぼの記事ライターになろうかと思う。

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これはリンゴの木の芽吹き。穿孔害虫にやられて、もう無理かな、と思っていたが、以外や元気に芽吹きして育ちそうだ。

2026/04/24

Y!ニュース「スギこそ、地球温暖化対策の…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「スギこそ、地球温暖化対策の救世主!」を執筆しました。

2020年に執筆した
計算し直すと、日本の森林蓄積は従来の1.5倍、生長量は2倍以上に!
の続編みたいなものである。
さらに言えば、2017年にアップした
『老木ほど生長する! 森の扱いを考え直せ
の要素も入っている。

その点からすると、私が注目したのは、スギ林こそ日本のCO2吸収の主役だった点だ。これこそ新しい知見だろう。

いずれにしろ、もっと科学的な研究を政策に活かしてもらいたいものだ。

もう一つ、気にしているのはタイトルに「地球温暖化」という言葉を使ったこと。本当は「気候変動」とすべきなのである。現在地球で起きているのは温暖化だけでなく、一時的な寒冷や降水量増加、暴風増加…といった多様な気候の激変化である。それを気候変動という言葉で表現することにらなったのだが、いまだに普及が遅れているというか、日本では温暖化、沸騰化の方がイメージしやすい。

ひたすら暑くなっていると思われがちだ。今年の冬だってドカ雪が降ったりしているのだけどね。

それでもタイトルにはイメージ化しやすい文言を使うべきかと、地球温暖化を選んだのである。

より以前の記事一覧

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森と筆者の関連リンク先

  • Yahoo!ニュース エキスパート
    Yahoo!ニュースに執筆した記事一覧。テーマは森林、林業、野生動物……自然科学に第一次産業など。速報性や時事性より、長く読まれることを期待している。
  • Wedge ONLINE執筆記事
    WedgeおよびWedge on lineに執筆した記事一覧。扱うテーマはYahoo!ニュースより幅広く、森林、林業、野生動物、地域おこし……なんだ、変わらんか。
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