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森と林業と田舎の本

2019/08/16

『絶望の林業』をHP掲載

ふと、『絶望の林業』をホームページに掲載していないことに気づく。

最近は、わりと放置状態だが、私のホームページもあるのですよ。実は二段仕込みで趣味と仕事の両方なのだが、「仕事館」にはこれまで出版してきた著作を紹介している。そこに『絶望の林業』を追加することにした。

森林ジャーナリストの仕事館 絶望の林業

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あわてて作ったので、何の工夫もない。背景を珍しい紫にした程度(^^;)。
ただ「目次」は全部載せたうえに、「はじめに」を全文掲載。ここでしか(無料で)読めないから、ご笑覧あれ。
ここを読んでから本物の本を手にとるかどうか決めていただいたらよい。

今後、手直しを続けようと思うが、まずは告知しておく。さらに無料で読める章を入れようかと思案中。

なお、趣味の「安楽椅子探検家のヴァーチャル書斎」もよろしく。今後は、こちらにも力を入れていく所存だ。趣味を仕事にして、両方を合体させようという魂胆。

 

2019/08/08

Yahoo!ニュース「動物園のライオンの餌に……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「動物園のライオンの餌に害獣の駆除個体を与える深い意味」を書きました。

この記事は、本当は6月に書く予定だったのが、ズレにズレて遅れに遅れて、真夏になってしまった。ま、腐るネタではないので。

意外と悩んだのが、「環境エンリッチメント」という言葉。最近は「アニマルウェルフェア」という言葉が流布しているから、それとの違いは何?と思ってしまった。
アニマルウェルフェアは、オリンピックの食材に求められたりして知られるようになった。「動物福祉」という訳語もあるが、動物(野生も飼育下の家畜や動物園、実験動物までのものも含む)の福祉的扱いを示す理念的な感じである。その点、エンリッチメントの方が、動物園の実践という点でより具体的とでも言えようか。

そんなに記事には関係ないのだけど。

 

2019/08/02

『絶望の林業』を超えて……

「次世代森林産業展2019」から帰った。

でも2日間会場に張りついたのにほかのブースも展示もほとんど見ていないし、数あるセミナーもほぼ聞いていない。
その間『絶望の林業』の販売をみっちりやりました。セミナーと会場のブースで120冊完売です。よくやりました。これは記録的でしょう。自分を褒めてあげたい(^o^)。いえいえ、販売に協力してくださった皆さまのおかけです。

具体的に手伝っていただいたのは、アクセスインターナショナルという会社の方々。ここでは「フォレストジャーナル」の創刊をめざしていて、拙著の販売とともに創刊準備号の配布を行っていた。こちらにとっても、無料のフォレストジャーナルを配りつつ、拙著に話を誘導するという戦法なのであった(⌒ー⌒)。

ところで、このフォレストジャーナル創刊準備号。

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このような表紙なのだが、ページを繰って最終項を開くと、こんな記事がある。

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希望の林業\(^o^)/。私の連載が始まります。絶望を超えて希望は見つかるのか?

 

 

2019/08/01

完売!次世代森林産業展

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次世代森林産業展。初日朝からの講演会、予想を大きく裏切り、150人以上立ち見も出て入場お断り状態に。

おかげさまで3日間で販売するつもりの『絶望の林業』70冊プラスアルファがほとんど午前中で完売しました!

ありがとうございます。午後がヒマで…名刺も尽きて、脳疲労を起こして身体もあまり動かず。。。

 

でも、明日明後日参加予定の皆さん、ご安心?ください。急遽版元から50冊取り寄せました。明日午前中に届きます。価格も本日と同じ2000円ポッキリ。

フォレストメディアワークスのブースで販売します。しかも「forest journal」も無料プレゼント。

さらに、日本林政ジャーナリストの会のブースでは、築地書館コーナーでは林業本がズラリ並びます。そこには『樹木葬という選択』『鹿と日本人』が販売。こちらも消費税抜きの割引価格です。

ご来店お待ちしています(^o^)。

2019/07/27

「 森の歩き方・楽しみ方」連載終了

日刊ゲンダイに今年2月から連載していた 「森は癒しに溢れている 森の歩き方・楽しみ方」が終了した。

当初は3か月くらいの予定だったのが、5か月も続けてしまった。

これは、私にとって異色の記事。いや、内容ではなく文体が。もっとも近いのが、このブログだろう(^^;)。私の記事文体は、基本的に硬いのだが、日刊ゲンダイという媒体の性格や読み手がサラリーマン、とくに読者ターゲットがリタイヤ後かリタイヤ直前のサラリーマンということだったので、とくに森林に興味のもつ層ではない。だから、できる限り砕けた文体でありながら科学知識も散らばらせつつ森の魅力を伝えるという挑戦を心がけた。

幸い、記事はすべて日刊ゲンダイのサイトにアップされている。

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こんな記事。

改めて、こんな文体で書くのは楽しいな♪ 真面目に絶望だ希望だ、と書くのは飽きたよ(´_`)。

今後、こんな文体の記事は書けないのか……ブログに書こ。

 

2019/07/26

Yahoo!ニュース「宮崎盗伐事件の潮目が変わった…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「宮崎盗伐事件の魚目が変わった! 海外からも向けられる厳しい目」を書きました。

実は、この記事は最初の逮捕者(黒木容疑者)が逮捕された時に書きたかったのだが、その時は台湾帰りであるうえに、さまざまな執筆や校正や書類雑務や家事や京都の夜遊びや…があって余裕がなくて書けなかった。

ちょっとタイミングを外したかな、と思いかけたところに第二のプローカー逮捕の報が入り、さらに検察審査会の議決も出て、どんどんネタが溜まっていく。これは書かねばならないでしょう、と焦って隙間を縫うように時間を確保して執筆したのである。

しかも、中国のNPOの動きもつかんでいたからもってこいだった。おそらく、今後は欧米にも「日本の盗伐事情」が伝わるはずだ。

幸い世間の(というか、ネット上の)反応はよい。ただ、日本の林業界の反応はというと、まったく鈍い。驚くほど鈍い。盗伐であっても林業仲間の意識なのだろうか。盗伐犯が捕まって、内部事情をげろったら、自分にも飛火する恐れを持っているのかもしれない。誰もが脛に傷を持っている?臭いものには蓋をしたいムードがプンプン臭う。

私は、この盗伐がどうにも許せん(単に窃盗としての盗伐ではなく、その背後に見える倫理観のなさや政治権力や行政のいい加減さ。林業に絶望する理由の象徴的存在とも言える)ので、声を上げ続けるつもりだ。世界中に知らせて、宮崎県産木材を全面的に取扱い中止に追い込みたい。それぐらいの事態にならないと、本気で取り締まらないのではないか。

 

2019/07/20

フォレストジャーナル創刊!

「フォレストジャーナル」を知っているだろうか。海外にはフォレストリージャーナルという名の雑誌はあるが……。

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実は、これから創刊される雑誌。ちなみに上記の表紙は、ダミー。こんな風になるんじゃないかな、というものである。とはいえ世界最大の林業イベント「LIGNA2019」(ドイツの林業機械展かな)をレポートするそうだ。いきなり海外取材! 

日本で初めての林業雑誌になるんじゃないか。。。なんて書くと、「現代林業」「山林」等から抗議が来そうだが(笑)。

ま、ベタな業界雑誌ではなく、ポップな森林ビジネス雑誌をめざしているようだ。編集部では次世代林業メディア「FOREST JOURNAL」と打ち出している。 

いつ出るの? どこで売っているの? いくらするの?  と興味を持つ人も多かろう。

季刊と聞いた。創刊号は8月1日に出る。ただし市販はしない。価格はフリー。

そう、これフリーマガジンなのだ。つまりタダ。すげ~v(^0^)。配布先はよく知らないが、林業イベントや森林組合、市町村林務系部署、それに林業学校などになるだろう。

で、創刊号は、8月1日から3日まで長野市で開かれる次世代森林産業展で配布される……そうだ。

興味のある人、次世代森林産業展へどうぞ。私も実は初っぱなの1日にセミナーを開く(10時30分~12時)。タイトルは「林業に絶望する理由、希望を見出す理由」である。私も会場で、『絶望の林業』を先行販売する。(発売日は8月6日なのだが、なんとか1日に見本刷りを持ち込む予定。割引価格で販売しちゃう。)

Img002 Photo_20190720213201 セットでどうぞ。

 

2019/07/19

Yahoo!ニュース「もう一つの林業 雑木林を…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「もう一つの林業 雑木林を宝の山に変える方法」を執筆しました。

実は、この取材が、群馬県に出かけていた理由である。

ただ、この7月初旬は何かとバタバタだった。台湾から帰国してすぐに『絶望の林業』の再校に追いまくられ、終わったかと思えば編集者からのツッコミに泣き、その合間に宮崎県の盗伐問題の新たな動きが次々とあって、とうとう初の逮捕者を出したので続報書きたいのに、連載の原稿の締切が迫っていてその取材はどうするのと泡を食い、もう一本の連載を終わらせるための準備をしつつ群馬に行って、その帰りに娘と会ってボーナス出たからと奢られて感激し、さらに帰途の合間に新たな仕事の依頼の打ち合わせをして、それと平行して台湾の記事を書かねばと追い詰められて……チョー綱渡りであった。

ともあれ、『絶望の林業』は私の手を離れたので、ようやく手を付けたのが、上記の記事たったのだよ。

正直、天候が悪くてよい写真が撮れなかったことに悔いが残るし、ツキノワグマが近くにいたのに姿を見なかったのもちょっと悔しいし、どうせなら谷川岳も見たかったなと欲も出るし、アウトドアのメッカだったんならラフティングかキャニオニングがしたかったなと夢みるし、河岸段丘と国有林の皆伐再造林失敗現場を見損ねたのも残念だし、群馬に行ったのに美味いコンニャクの土産を買えなかったのも後悔が残る。

でも、まあ、また行きたいな♡

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これは、泊まった宿で飲んだ「こんにゃく焼酎」。淡白な味で飲みやすいのだが、コンニャクはまったく感じられなかった(笑)。バックに移っているのは旅館の女将さん。

 

 

 

2019/07/18

『絶望の林業』ネット予約の始まり!

とうとうネットでの予約が始まった。

何がって、出版予定の拙著絶望の林業である。今回は、珍しくシンプルなタイトル。サブも付かない。私の本には珍しい(^^;)。

新泉社

Amazon

楽天ブックス

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近刊情報リサーチ

 

まだあると思う。で、本表紙のカバーデザイン。ミステリーぽくて、なかなかオドロオドロしい(^^;)。中身はもっとオドロオドロしいと思う。小説と間違えて買う人が出てくれないか。。。

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価格は、当初の予定から少し安くなった。2200円プラス税(現在、2376円)。消費税が10%になっても2500円を超えないようにという配慮からだ。その分、私の印税は減る(-_-;)んだけど……もともと部数も少ないし、早めに手にしていただかないと書店からは消えるだろう。

これまでの私の森林の本、林業の本は、マニアックな分野とはいえ、できる限り一般人というか素人にも理解してもらおうとかみ砕いて書いてきた。が、今回はもろディープな内容である。林業界に興味がなければ読むのは大変かも。

ま、こうした本書いたら林業界の仕事は減るというか来なくなるわな、と覚悟の出版。でも、今の林業界はむかつくことばかりなので、これで林業に関する出版は打ち止めにしてもよいかと思っている。

ちなみに今朝、念校に少し加筆した。ここまで出版直前まで手を入れるのは初めてである。

2019/07/03

Wedge記事のネット公開と林野庁長官交代

Wedge7月号に私が執筆した「横行する盗伐、崩れる山林 林業県・宮崎の」がネットにアップされた。

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ぜひ、目を通していただきたい。こちらが、本筋の記事である。ちゃんと裏事情まで触れている。盗伐問題は、単に例外的な悪質業者の仕業ではないことを納得してもらえるだろう。さすがに記事には書かなかったが、宮崎県の木材生産のうちの何割かは違法状態だという指摘もあった。そして業界の重鎮まで…。

 

ところで、折しも林野庁長官の交代人事が発表された。

牧元幸司長官が農水省の農村振興局長に移り、本郷浩二次長が7月8日付けで長官に昇格、後任次長に農村振興局の太田豊彦次長という布陣になるらしい。
しかし、牧元氏が長官になったのは、昨年7月。つまりたった1年しか経っていない。任期の短い官僚組織の中でも、さすがに1年は珍しいのではないか。とくに長官である。それも上がりではなく、長官経験者が農水省の局長に移るというのは、更迭人事ぽい。

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これは国会筋から流れてきた噂だが、どうも宮崎県の盗伐問題がひっかかったらしい。そもそも牧元氏は、2011年3月から宮崎県の副知事に就任しており、盗伐が頻発するようになった木材増産策を進めた張本人である。
14年には林政部長になっているが、これも増産政策の要。16年に内閣官房内閣審議官、そして17年に次長、18年に長官。

まあ噂にすぎないが、多少とも盗伐問題が人事に響いているとしたら、私としては喜ばしい。国会答弁で盗伐を擁護(「誤伐と区別がつかない」など)した長官として私は記憶している。だいたい誤伐だって違法木材だよ。

先の沖長官があまりに期待外れだったので、牧元氏には多少期待した。東大法学部出身の事務官として違法行為にはもう少し敏感かと思っていた。だが、2倍3倍の期待外れだった。今後はどうなるかね。。。。もう期待はしないが。

 



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