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取材・執筆・講演

2018/12/09

Yahoo!ニュース「男のロマンは女のフマン…」を書いた裏の理由

Yahoo!ニュースに「男のロマンは、女のフマン。薪ストーブ導入を巡る夫婦の攻防戦 」を執筆しました。

 
Yahoo!ニュースには、毎年この季節になると、薪ストーブの記事を書いている。今年も、おあつらえ向きのネタを得たので書かずにはいられない(笑)。
 
面白いもので、薪ストーブ記事は比較的反応がよい。何かと言いたい人が多いようだ。ま、反対意見が多いのだが…。今回も、「うちの奥さんは反対どころか積極的だった」とか「林業女子なんていい加減だ」とか「薪ストーブで臭うなんてことはない!」とか、いろいろな声がわき出るだろうな、と想像している。 
 
私はそれでいいのだが、読者の中には薪ストーブに否定的な記事が書かれることが許せない人も多いようだ(^^;)。
もちろん、それを想定して書いている。だって、反論も含めてアクセス数が増えるのだもの\(^o^)/。
 
炎上狙い?ワハハ そんな大げさなものでないが、あえてあおるのは好き。とはいえフツーに読み流すとか、こちらが笑いを採ろうとして書いている意図を酌んで笑いで返してほしいね。本気で反論するヤツって、薪ストーブカルトの信者なんだろうか。
もう少しウィットに富んだ反論に期待する。

2018/12/07

「静大育ち」

静岡大学より帰りました。

 
今日は、学生に「造林学」の講義。といっても、学士卒業である私が造林学そのものを語っても仕方ないので、ジャーナリスト視点で「森林環境情報のリテラシー学」を。
 
イマドキの学生ぽく静かで反応が心配であったが、そこそこ質問も出たし、終わってから拙著を持ってサインを頼まれたので、気をよくした(笑)。
 
その後は、帰る前に静大キャンパスをしばらく歩いて回る。懐かしのあの場所……というところはほとんどなく、どこを見ても目新しい。学舎もかなり建て替えられたし、グラウンドなども様子が変わっている(人工芝になったとか)。なんだか初めて来た未知の空間を探索する気分になれたのであった。
 
 
さて、そんな私にぴったりのお酒を。
 
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なんと、大学の酒があるのだ。その名も「静大育ち」(笑)。目の前にすると、ちょっと恥ずかしい(^^;)。でも、静大出身者のつくった酵母を使っているとか。
純米大吟醸である。端麗ながら、甘口?旨口?という味であった。結局、1本飲み干してしまった。。。。(私一人じゃないけれど。)
 

2018/12/03

母校で講演

これは告知したって、一般の人には関係ないのだが……。

 
今週の6日7日と静岡大学に行きます。母校です(^o^)。
 
6日は浜松の演習林で教育、技術職員向けの講演。一部に他大学や外部の林業家の方も参加されるようだが。講演だ、講義だと言っても、少人数の座談会の話題提供のようなつもりだから、議論できるネタを用意しようと思っている。それに期待するのは、その後の懇親会だよなあ(⌒ー⌒)。
そして、演習林見学。ここで現在、どんな研究をしているのか楽しみ。 
 
そして7日は造林学の講義を大学2年生向きに行う。ただし、私が在籍した林学科はすでになく、その後改組された森林資源科学科も消えて、生物資源科学科というのだそうだ。森林分野専門の学科はなくなったということだろうか。ともあれ当世の学生気質がどんなものか知る機会となる。
 
ちなみに私は在野の人間ながら、森林科学系の学生と比較的接触している方ではないか。何かと連絡があり、わざわざ生駒まで訪ねてきたり、メール交換を繰り返した相手がいるからだ。先日は、ベトナムにインターンシップで滞在中の女子学生からメールが来た。
そうした熱心さは、学生当時の私にはなかったものだ。それが私が林業に対して持つ、わずかな希望である。 
 
 
しかし、だよ。私は留年しているのだよ。留年させられたのだよ。そんな母校で語るのは、何かと緊張するわ(ーー;)。とくに講師陣相手だからなあ。
ただ、ふと気づくと、大半は私より年下であることに気づいた。つまり後輩でもあるわけだ。それだけ自分が年を食ったというわけでもあるのだが。。。
 
実は十数年前にも一度静岡大学で講演したことはあるのだが、こちらは学生中心の公開講演会だった。当時は、留年がいかに楽しいか、ためになったかを力説したな。。。
 
久しぶりに、富士山を拝んでくるよ!
 
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2018/11/24

Yahoo!ニュース「日本人はいつから木を植えた?…」を書いた理由

Yahoo!ニュースに「日本人はいつから木を植えた?樹齢400年の「慶長杉」を前に考える 」を執筆しました。

 
慶長杉は、一般には26本とされているが、実は2本が台風で倒れたとかで、現在は24本である。倒れた木を伐ってみると、どうやら年輪は400本に達していなかったようだが…。
 
もしかしたら人が植えたことが間違いない樹木で、慶長杉以上に古い木が、全国のどこかに隠れているかもしれない。もし、覚えがある方がいらっしゃれば教えていただきたい。
 
 
それはそれとして、育成林業のスタートをどの時代に置くかは、わりと大変なのである。植林をしただけなら、それこそ古墳時代や弥生時代、いや縄文時代にもありそうだし。
さらに目的がはっきりしない。木を植える行為には神事的な要素もあって、林業的(木材生産)な植林かどうかの判定が難しい。
 
 
まあ、それはともかく、こうした森に入るのは気持ちいいよ。
 
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慶長杉のある石谷山林のパノラマ。
 

2018/11/18

Yahoo!ニュース「全国削ろう会」で……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに『全国削ろう会」で職人の心意気と建築現場の変遷を感じてきたを執筆しました。

 
長いタイトルに挑戦! 第2弾です(^o^)。ブログでは先に記してきた「全国削ろう会」を見てきた件だが、それなりにまとめようと思ったわけである。 
 
正直、私は大工職人の鉋がけの技術にはそんなに思い入れがないのでヾ(- -;)、会場では別の視点で眺めていた。すると、別の面も見えてくる。
実は鉋がけのトップクラスの技術の持ち主は、大工とか木工職人よりも、趣味で取り組んでいる人であったりする。また家具を作っている職人も「家具づくりでは、そんなに鉋がけにこだわったり刃物を研いだりしません」という。ただ好きだから研ぐのである。
 
そんな点も含めて、職人の祭典であった。
 
そして職人は、現状の仕事シチュエーションには満足していないようだ。だって、今の大工の大半は建築現場で鉋がけは滅多にしないし、金槌さえ握らない。釘は電動工具で発射するものだ。家具職人だって似たようなものだろう。
そして使用する木材の樹種や素性なんて気に留めないのが通常ではないか。
 
だからこそ、鉋で削ることがイベントになる。林業の技も競技会でしか発揮しない時代が来ているだろう。
それでも、イベントを通して技を残すことが将来につながるのかもしれない。

2018/11/12

Yahoo!ニュース「……樟脳が復活の兆し!」を書いた理由

Yahoo!ニュース「明治維新をなし遂げ、一国の財政を潤した樟脳が復活の兆し! 」を執筆しました。

 
今度は、長いタイトルをつけたぞ(^-^)/ 。
 
先日の福岡行きの楽しみの一つ、この内野樟脳さんを訪ねることであった。
何も伝統技術的な意味で樟脳に注目したのではない。世界史・日本史を動かした産物としての樟脳に興味があったのである。
 
一般に林産物と言えば木材、それも建材か木工資材だ。キノコなんぞも林産物ではあるが、収益に大きく影響を与えるものではない。製紙用の木材は、林産物の量としては大きいが、材を選ばないし、生み出す利益率は大きくない。養蚕用の桑とか漆芸用のウルシは、樹木ではあるが園芸分野に分類されてしまう。
 
その中で樟脳は意外や世界史を動かした時代があると思うと、面白い。ましてや台湾の産業勃興期の雄である。樟脳によって、戦前は世界に冠たる商社・鈴木商店は成長した。
 
 
それはともかく、樟脳づくりの現場では、赤楠は精油成分が少ないそうである。多いのは白楠、あるいは青楠と呼ぶもの。赤い芯部はいかにも油脂が多そうなんだが、反対らしい。
 
ちゃんと樟脳づくりの工程を追いたいものである。
 
4 赤楠。
 

2018/10/30

Yahoo!ニュース「…油ヤシの幹から生まれる新素材は…」書いた理由

Yahoo!ニュースに「FRPに匹敵?油ヤシの幹から生まれる新素材は熱帯雨林を救えるか 」を書きました。

 
最近、タイトルを長くしようかと思っている。もともとは短く簡潔なタイトルを好んでいたのだが、むしろ長くてタイトルだけで中身がわかるようにした方がウケるのかもと思い出したから。
まだ試行錯誤中。ま、これはまださほど長くない。
 
今回の記事でこだわったのは、オイルパームと表記するか、油ヤシとするか、である。最近は普通にオイルパームと呼ばれるが、これがヤシという植物のことと気づかない人がいる。加えてパームオイルと混同して使う人も少なくない。パームオイルというのはヤシ油。あくまで油ヤシの実から絞って採取されるものだ。オイルは油なんだよ、油。パームはヤシなんだよ、ヤシ。だから、今回は日本語にした。
 
ともあれ「オイルパーム」「パームオイル」は、現在環境系からひたすら叩かれる材料だ。たしかに熱帯雨林を破壊して栽培しており、その油が全世界を席巻していることは間違いないのだが、実は油脂としてはなかなかの優れものであったりする。
ただ、何事も過ぎたるはなお及ばざるがごとし。
 
1990年代、私は「木を伐って森を守る」と訴え、(小規模)皆伐も擁護していた。が、2000年代に入ると間伐はどんどんやれとなり、さらに皆伐まで規模に限らず推進する有り様だ。「過ぎたる」状態になったのである。
 
ともあれ、油ヤシも全面否定の前にやるべきことがあるだろう。

2018/10/23

Yahoo!ニュース「薪代の補助制度?熱のFIT…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「薪代の補助制度?「熱のFIT」でバイオマスストーブを普及させよう 」を執筆しました。

 
ちょうど書いていた雑誌の原稿で、「熱のFIT」を紹介した。ま、こちらは真面目に書いたわけだ(笑)。が、政策としての「熱のFIT」より、もっと身近な薪とか木質ペレットのストーブ&ボイラーを気軽に使えるようにするアイデアとして紹介した方がいいのではないか、と感じた。
 
でもって、こんな風に書いたんだが、アップしてから思った。
 
タイトル、間違えたよな……。
 
このタイトルはイケてません。なんとなく付けて、深く考えずにアップしてしまったけど……。
 
では、どんなタイトルにすべきだったか。
 
熱のFITが薪ストーブを救う
……これもよくないな。だいたいFITを知る人はそんなに多くない。
 
薪ストーブを普及させる秘策はイギリスにあった! 
 
これぐらいの方がいいかな。もっと練るべきだった。ま、拡散してしまってからは手遅れだけど。。。
実際は、イギリスでも薪ストーブに、補助金は出ない(^^;)。このタイトルだと飛ばしすぎ。ただ、薪ボイラーはありかもしれない。
 
内容だけでなく、タイトルにも気を配ろう、というのが今回の反省。
 
 

2018/10/16

NHKラジオで話したこと

先週13日のNHKラジオに出演した。

 
と言っても、以前に収録したものを編集して流されたのだが、それが朝6時。もちろん私は寝ておりました津山のホテルで……。
 
それがネットラジオ「らじる★らじる」に収録されて聴けるようになったよう。 
 
具体的には「マイあさラジオ」の“明日の人”というインタビューコーナーで、内容は「林業を持続可能な産業にするために」 。ちょうど1カ月間聴けるらしい。(11月12日まで)
 
約10分にまとめられているから、興味のある方はどうぞ。
 
私が話した内容は3つの事例にまとめられていて、一つは針葉樹材を広葉樹材に化けさせる「ケボニー化木材」。2つ目は、デザインの力で廃パレット材から高級家具をつくる「パレットハウス」。そして3つ目が、木材流通の情報を一元化して山元に多く還元する「伊佐ホームズ」のビジネスモデル。
……あれ、なんだか津山で話したことと重なるぞ(笑)。
 
本当は違法伐採木材の問題なども話したんだけど、ま、ラジオ番組的には希望のもてる話題をチョイスしたのでしょう(^o^)。
 
ちなみに私は、津山でケボニー化木材も視察してきたのである。
写真は、曝露試験中のケボニー化木材。何年も日射や雨に打たれて変形や腐朽しないかどうか試験している現場だ。
 
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2018/10/06

Yahoo!ニュース「株価を急騰させたバカマツタケ…」書いた裏側

Yahoo!ニュースに「株価を急騰させたバカマツタケ栽培成功は、常識破りの大発明だ 」を執筆しました。

 
実は、別の記事をちゃんと取材して本格的に執筆する予定があったのだが、なんと取材先にドタキャン。悔し紛れになんか別のを書こうと思っていた。たまたまキノコについて書きませんか、という提案もあって、私は前から温めていた奈良県森林技術センターが培養に成功したバカマツタケについて書こうと思いついた。
が、なんとそこへ飛び込んできたのが多木化学の菌床バカマツタケなのである。
 
こりゃ凄い! というわけで一気に書いたのがこれ。バカマツタケをマツタケの代用と思ってはいけない。もっとバックに大きな意義が隠されている。。。
 
ちなみに写真を借りようと多木化学に電話しようと思ったら土曜日だった…。仕方なしにマツタケの写真を使ったが、これはバカマツタケの代用としてのマツタケ写真である(^_^) 。
 
なお、単にマツタケそっくりの味を楽しめるキノコの培養に成功したという話ではない。
何より菌床栽培であることに意味がある。それは実用化へも大きな成果なのだが、菌根菌のキノコを菌床で行うこと自体が、菌類学上の常識を覆す出来事なのだ。これこそ、本記事の隠れたメインテーマなのだよ。
 
なお菌根菌であるホンシメジも培養を一応は成功させているが、ホンシメジには腐生菌的な性質も少し持っているからだ。完全な菌根菌を生きている植物ではなく菌床で栽培できたというのは驚きだ。
 
もっとも、本当に毎回発生するのか、ちょっと心配なのだが。実用化まで3年としているが、ちゃんと技術を確立してね。それが広がっていくと、5年後ぐらいにバカマツタケが当たり前に店頭に並ぶようになるかもしれない。
 

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森と林業と田舎