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森と林業と田舎の本

2020/07/13

zoom過多ストレス

コロナ禍自粛が契機になって、zoomなど昔風に言えばテレビ会議が一気に広がった。ようするにパソコン、スマホで映像流しながら複数の人々が話し合う機会である。

私も一応、zoom、ズームは使っている。これはコロナ禍と関係あるかどうかは別として、3月ぐらいに大学の同窓らが話し合う必要があったためズームを始めたのである。その後、仕事でも使っている。決してできないわけではない。(ココ、重要)

ただ、そんなに楽しいものじゃないというのが私の印象。まあ、仕事がらみなら仕方ないし、複数の相手の顔を見ながら話す方がよい場合もあるのはわかる。情報も多くなり、画像も共有できる。出かけていき会うよりはるかに時間も労力も減る。

しかし、なあ。多用しすぎだろう。。。。なんでもすぐ、ズームで申し込まれるのはいかがなものか。ラジオのコメント? それって電話で済むよね。映像要らないんだし。私は寝ころびながら話す方が楽だし。

なかには、見知らぬ学生から質問があるのでズームで……という申し込みもあった。お断り(笑)。

ズームは基本的に時間を縛られるし、自分の顔をさらす(背景の部屋も写る)わけで、誰とでもやるものではない。まず肝心の質問内容をメールで送れと要ったら、愚にもつかない内容だった。私の本の内容を教えてくれというふざけたことまで。読めよ、購入して。

 

みんな話したいのか、会いたいのか。

そういや先日訪れた農産物産直店で、やたら店員に話しかけている男がいた。本人はマスクをしているのだが鼻を出している。効果半減だろーと突っ込みたいところなんだが、店員に話しかけるときは、なんとマスクを外すのだ。しかも声が大きい。。。一人が応答し終えたら、また別の店員にも話しかけている。マスクをはずして(-_-;)。私は離れて見ていたが、思わず自粛警察になってやろうかと思ってしまった。
結局、誰かと話をしたくて買い物に来たのではないかという疑いが。。。

なんかズームもその延長のような感じを受ける。必要もないのに相手の顔を見ながら話したがっていないか。それに複数いても写る基本は顔のアップばかりだ。とくにカメラに顔を近づけすぎる人は、画面いっぱいが顔となって、視線が気になる。ずっと見つめられている気分になるのは、わりとストレスだ。実際に複数の人が集まっている場合なら、自分がどう見られるか気にならないが、カメラ越しゆえストレスになる。それに音声も完全ではないから、イマイチ聞きづらいこともある。

もともと他人と接触が苦手な人は、現在のリモートワークを喜んでいるという話もあるが、私は、接触は嫌いではないのだが、通常は文字(メール)か、電話の声だけの方が楽だ。自分の顔や背景がどう写るか気にするのが面倒だし。背景を変えられるというが、まだそのやり方を知らない。調べる手間も面倒。……まあ、そのうち覚えるか。

そのうち10秒PCR検査でも登場しないかな。集合する人は、それで検査して陰性がわかったら、密になって会議をする(^o^)。

以上、今日は木のことも森のことも考えたくない気分なので、仕事の話にしました(⌒ー⌒)。

 

2020/07/11

Y!ニュース「マツタケが絶滅危惧種になった理由は…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「マツタケが絶滅危惧種になった理由は、森が豊かになったから」を執筆しました。

このニュース、昨日の朝刊で読んで「あ、これ使えるわ」と思ってスマホでカシャ。写真で記録して置いたのだけど、あいにく昨日は忙しかった。だいたい私はネタをしばらく寝かせて時間とともにさまざまな考えが熟成するのを待ってから書くのだよ。

とはいえ、時事性のあるニュースだから、あんまりのんびりしていたらバリューが落ちるな……と思っていたら夕方にYahoo!ニュース編集部から、このネタは使えませんか?という打診があった。

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あらら。それによると、すでにネットでは多くの反響があってニュースも意見も拡散しているらしい。カンカンガクガク、いろいろな意見が出ているようで、みんな一言言いたがりで、ウンチク垂れたがり、ばかりか(笑)。

それは急がなくてはいけないなあ、と一晩寝かす(笑)。

今朝になって書いたのでした。まあ、そんなに難しくもなく、また奇をてらうこともない。いたって真面目でおとなしい記事でしょ? なんでも、NHKの「チコちゃんにしかられる」でも、同じテーマ(マツタケはなぜ高いのか?)で取り上げたらしい。出遅れまくってるやん。こちらは、「(プロパン)ガスが普及したから」を解答にしたらしいが、私の方が素直だと思うよ。

ちなみに、今朝の「天声人語」でも取り上げているから、よほど日本人はマツタケにニュースバリューを感じるのだろう。
おかげで2年前に記した「バカマツタケ栽培成功」の記事まで、アクセスが増えております。このまま行けば、松茸ジャーナリストも悪くないセンかな(⌒ー⌒)。

 

 

2020/07/02

Y!ニュース「ウルシが枯れる理由は……」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「ウルシが枯れる理由は、森林を荒廃させるコロナ禍のような世界的感染症だった」を書きました。

これは、ある人からの情報提供によるのだが、内容は森林総研の人が昨年12月に日本森林学会誌に載せた論文に関する記事。ウルシ林の衰退に関するものだ。そこでファイトフトラ・シナモミという名前を知った。

ただ、私はウルシ林の衰退よりも、そこにあった起源は東南アジアかパプア・ニューギニア、というところに引っ掛かり、さらに世界中で木を枯らしていることが気になった。そこで少し調べて論文の原文を見つけて読んでいるうちに、なぜ日本に伝播したのかと考えてしまった。

そして、ふと昔に取材した腐葉土の輸入などを思い出したのである。

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これが輸入落葉。こうして積み上げて発酵させるのだが、これでは表面はたいして温度は上がらないだろう。おそらく細菌やウイルスだけでなく、小さな節足動物もいるのではないか。もしかしたら新種の昆虫もいるかもしれない。

もはや止められないだろうなあ。微生物のグローバル化についても真剣に考えないといけないよ。

 

 

 

2020/06/26

Y!ニュース「アメリカで除草剤裁判の判決相次ぐ…」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「アメリカで除草剤裁判の判決相次ぐ。びっくりの結果は……」を書きました。

気づいているだろうが、ブログに書いた「除草剤を巡るアレコレ」の発展版。

もともと、この記事の元になる「ジカンバ除草剤の裁判判決」はYahoo!ニュースには向いていないな、と思ってブログに書いたのだが、その後に、「グリホサート裁判」の判決を教えてくださる人がいた。こちらの判決も出たのか、しかも正反対?の結果。これは面白い、じゃあ、Yahoo!ニュースに書こうかな、と思いついたわけである。

こうして皆さんの情報提供によって成り立っているのだよ(^_^) 。

正直、除草剤のような化学物質にそんなに興味があるわけではないけれど、以前はゴルフ場に関して農薬について勉強したこともあるので、それなりにかじっている。それに、ちょうど林業の下刈りに使う除草剤の是非を調べる機会があり、その流れでもある。こちらの記事もそのうち出るだろう。

では、また皆さんの情報提供をお待ちしています。それを記事にできるかどうかは吟味させていただくが、貴重な機会である。

 

2020/06/17

Y!ニュース「潜在自然植生の森を人がつくる危うさ……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに『「潜在自然植生」の森を人がつくる危うさを橿原神宮で感じる』を執筆しました。

これは知っている人は知っている、毎日新聞奈良県版で連載している「大和森林物語」で取り上げたテーマを整理して、改めて考えてみたもの。

連載では5回かけて橿原神宮の森(58~60)と神武天皇陵(61)、そして畝傍山(62)の植生を成り立ちも含めて紹介した。ようするに、いずれも人がつくったもの、それも明治時代に行ったものであり、太古の自然のままじゃないよ、ということだ。

もともとの意図は、奈良にだって明治神宮みたいな人工でつくった豊かな森がある、ということを知らしめようというテーマであった。ところが取材で現地を訪れて驚いた。橿原神宮の森、大丈夫? 状態だったのである。そして隣の御陵の森を覗くと、あら意外や豊かじゃないの。同じ時期に同じようにつくったはずなのに……と疑問を持った。それを連載の記事に記したのである。

このシリーズの連載は今日で終わったわけだが、改めて感じたのは、人が森をつくる際の樹種の選定の危険性。

明治神宮は本多清六を始めとする林学界の錚々たるメンバーが参画してプランニングしたが、橿原神宮を手がけたのは、その下で働いた造園家の田坂美徳だった。政界からも「早く万葉の森を」という要求があった(たった2年半で作れ、だった)。本多が大隈重信首相の意見に逆らってまでつくった森とは違う。

そして「理想とする森の形を最初からつくるために植える樹種を選ぶ」という発想は、アノ「潜在自然植生」の植林と同じじゃない? ということだ。たしかに、潜在自然植生の木を最初から植えた土地では、みんな不健全な森になって……いや、森にもなっていなかったりする。

はっきり言って、宮脇昭にケンカを売っている(笑)。

 

さて、来週からの新シリーズ、何を書くか? 取材も急がねばならんのになあ。

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2020/05/25

Y!ニュース「計算し直すと、日本の森林蓄積は……」書くまでの裏側

Yahoo!ニュースに「計算し直すと、日本の森林蓄積は従来の1,5倍、生長は2倍以上に!」を執筆しました。

お分かりだろうが、数日前に書いた研究成果と施策の齟齬~森林蓄積量は過小に見られていた? を改めて書き直し、まともな記事にしたもの。

何しろ英語の論文だし、専門用語のオンパレードだし、多数の複雑な数式も飛び出すし、いやはや大変でした(^^;)。これを書くまでには、いろいろ助けていただいた研究者がおります。さもなきゃ理解できないよ。。。

ようやく私が一知半解ぐらいになって、それをYahoo!ニュース用に書く際に、またまた難しい部分を削って端折って強引につなげたり……という作業をして書き上げた。そしてこの記事の読者も、どこまで理解できたか。

つまり、これは論文筆者から拙記事の読者までの間に、幾度も理解しやすく、読みやすく、と伝言ゲームのように繰り返したのだから、実のところ意味がずれているのかもしれない。その点については、覚悟の上である。

私は、これはすべての記事において思っているのだが、全部正確に伝えるのは無理と開き直っている。だから末梢的なことは捨てても、根幹の部分を抜け落ちないようにする。これが私の努めだ。今回は、細かな数字の算出方法や森林の蓄積の意味などは大胆に切り捨て、従来の推定値の何倍あるかという結果だけに絞り込み、その上で「政策を作成するためには基礎データを大切に扱うべき」であることを中心テーマに据えた。それは伝わったかな。

最後にCOVID-19対策の政策でも一緒……と書きかけて、あざといので消したけどね。 (゚o゚;) 

 

2020/05/13

Y!ニュース「超有用な外来植物の野生化…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「超有用な外来植物の野生化が進む…日本の自然に影響はあるか」を執筆しました。

「外出自粛」が言われてから、ほとんど毎日出歩いているわけだが、そんなときに目に止まった、この紫の花。ヘアリーベッチと気づいて各地に観察に出歩くことになった。

そして、ああだこうだと考えつつ執筆したわけだが……実は本文に書いていない大きな事実がある (@_@)。

いろいろヘアリーベッチについて検索していると、意外なサイトに出会ったのだ。

奈良県のナヨクサフジの分布とポリネーターの特定

なんと、奈良県のヘアリーベッチ、それも私が観察した大和川ほかの川が登場する。おお、先行研究があったのか、と思って執筆者を探したのだが、なかなかわからない。ようやくわかったのは、科学技術振興機構という国立研究開発法人が主催した、若者向けの研究のポスター発表のようだ。そして手がけたのは奈良教育大学付属中学生?であろうということ。

私が気づく4年前に、すでに奈良県内にヘアリーベッチが野生化して増えている報告があったというわけだ。ひえええ。中学生に負けた(笑)。もっとも、彼ら?は今は高校も卒業して大学生になっているかな?

その点を記事にも記そうとしたが、ちょっと助長になるうえ、研究者名がないので外した。だから、こちらに報告(^o^)。

まあ、ヒマな時は身近な動植物の観察して、いろいろ考察するのも面白いと思いますぞ。

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しかし、改めてその増殖具合を確認して、そら恐ろしさを感じましたな。。そのうち、大問題に発展しそう。

2020/05/08

Y!ニュース「輸出木材の保管費用もコロナ禍対策…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「輸出木材の保管費用もコロナ禍対策?輸出拡大をめざす農林産物の怪しげな内容」を執筆しました。

実を言えば、最初に問題視したのは有林水産物の輸出額を5兆円へ! の方だった。ただ農業や水産業は専門ではないので、Yahoo!ニュースにはどうするかな、と迷っていたところに「コロナ禍対策に輸出木材の保管費用」の項目を発見。

これは昨年の日本農業新聞の記事と合わせたらイケる、と踏んだ次第。

もともと統計の数字なんぞを読み取って分析するのは苦手だったはずなのだが、『絶望の林業』を執筆する際に七転八倒したので、少し馴れたかな。デスクワークでできる貴重な実証となるし。せっかくだから図表を。

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同じ縮尺にしたら、5兆円が飛び抜けるので、多少変形してある。まあ、馬鹿げた目標値だねえ。

改めて林産物の額の小ささを実感。目標の中でも4%くらいしか占めない。ただ水産物の輸出額や内訳までは手が回らなかった。そこは残念。

 

2020/05/01

Y!ニュース「アベノマスク納入業者の扱う木質ペレット……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「アベノマスク納入業者の扱う木質ペレットから読み解く読み解く怪しげなバイオマス発電」を執筆しました。

これ最初に大失敗した。なんたってアップしたときのタイトルが「マベノマスク」になっていた(泣)。指摘されて大急ぎで直しましたよ。。。一瞬、区別がつかないけど、やっぱりマズいわ(笑)。

最近はYahoo!ニュースでも徐々にコロナ関連でない記事も増えてきた。一時期はランキング10位までほぼ全部コロナに関する内容だったからなあ。私は「輸入木質ペレット」の怪しさは以前より把握していたのだが、執筆チャンスをつかめなかった。一般論で書いても読者を惹きつけない。そこにアベノマスクに登場したユースビオが扱っていると知って、こりゃ書けるかも、と思った次第。

ところで我が家には、アベノマスク届かないなあ。心待ち?しているのに(⌒ー⌒)。

ちなみにマスクの効用については全然信用していない。このような記事もある。

日常生活でのマスクの着用は、新型コロナウイルス対策にどこまで有効なのか? いまも賛否両論の科学者たち

しかし買い物に出て見かける人の95%ぐらいの人はマスクをするようになってきて、こちらがしていないと相手を不安・不愉快にさせるかも、と思いだした。いわゆる伊達マスク、エチケットマスクである。しょうがないので、家を出ても車に乗っている間はせずに店に入るときだけすることにした。1日20分くらいだけど。
しかしそんな見かけのために高いマスクを調達するのもシャクだ。今のところは大昔からストックされていたマスクを使用しているが、アベノマスクよ、早く来いと思う。できればユースビオ輸入のものを求む。そこにアベノマスクと記そうかな。。。

 

2020/04/11

腹痛で縮小社会を考える

昨夜、急な腹痛に襲われた。激痛、というのではく鈍く締めつけられる痛み。おかげでブログも中断、今日も朝から断食をする有様。

まだ完治したわけでなく、今も悩まされているのだが、まあなんとか動ける。むしろ動こうと昼は歩いて買い物に行き、車や他人とすれ違うのがイヤで裏道ばかりを通っているうちに森の中に紛れ込み、山道も消えて、山中をかき分けかき分け進むという……腹が痛いうえにカロリー不足で力が入らないため遭難しかけてしまった。

ともあれ、今は無事だ(^^;)。むしろ咳だ熱だという症状よりマシと思うしかない。幸い、急いでこなさなければならない仕事もない。

COVID-19、じわりじわりと社会を締めつけている。

私の生活はたいして変わらない。もともと町に出て対面で人に会う仕事は少なかった。それでも台湾取材が飛び、その他の国内取材も厳しくなり、新規の仕事も入らず、定期の連載も休止の動きが出てきた。聞けば、新聞や週刊誌も取材ができなくなり、紙面づくりに苦しめられているようである。たしかにネタが決まったらすぐに世間に飛び出すのが信条のマスコミはいずれも苦戦するだろう。そしてコロナ以外の話題が世間に受けにくくなっている。

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せっかくだから私の数少ない連載の一つ。

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こちらは昨年の依頼で寄稿した記事がようやく掲載した雑誌。

私はフリーランスだが、幸か不幸かこうした状況は慣れっこである。ある日突然、仕事が切れることは今までもあった。フリーランスは常にサバイバルなのだよ。艱難に忍耐するもよし、長期展望に立って備えるもよし。悲憤慷慨するのもよし、「無敵の人」になって社会に復讐するもよし。それそれの対処の仕方があろう。

現在のウイルスによる社会の縮小現象、ある意味面白くて考察する価値がある。時間もある。まあ、腹が痛くては十分に考えをまとめられないから、今日はここまでとする(笑)。

 

 

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