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本の紹介

取材・執筆・講演

2018/08/07

Yahoo!ニュース「…木造ビルを見て木化都市を思う」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「真夏の夜の夢?木造ビルを見て木化都市を思う 」を書きました。

 
先にブログでも紹介したが、これが東京を回った目的の一つ……というのが表向き(笑)。
 
実はメイン取材は別にあったのだが、それがドタキャンされたので、あわてて探したネタであった。とはいえ、取材したうえは、それも無理やりお願いして内部も見せていただいたのだから、ちゃんと恩返しに記事にしないとな、でも、すぐに掲載できる雑誌類はない……。(あれば教えてほしい。また書きます。全然切り口変えて別の記事にすることもできます。)
 
そこでYahoo!ニュースに執筆。自分で判断して執筆できるYahoo!ニュース、助かるo(^-^)o。
 
おかげで面目が保てました。
 
 
実は、この後また別の取材もしている。そちらは、また改めて紹介することもあるだろう。
ドタキャン穴埋め取材も、たまにはいい……というか、想定外のネタにつながることになるので、今後の肥やしである。
 

2018/07/31

中日新聞に「明治の林業」コメント

メッセージで中日新聞の記事を送ってくださった人がいる。

 
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7月28日である。
 
送っていただいて思い出したのだが、1ヶ月くらい前に、中日新聞から電話取材を受けたのであった。なんでも100年企業を紹介する記事に、その時代背景を説明する欄があって、次は木材会社なので明治時代の林業の様子を教えてくれ、というものである。
 
う~ん、私の本分ではないのだが、サービス精神旺盛な私、ついしゃべってしまいました。
 
それでこんな風にまとめられた。
 
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できるだけ意外感のある情報を、ということで、当時は林業が花形産業であったこと、治水政策でも日本は欧米より進んでいると評価されていたこと……などである。
 
林政が欧米より進んでいる、とは語弊があるのだが、日本が教えを受けたドイツはともかく、イギリスやアメリカと比べて、ということになる。なんたって「ネイチャー」誌で日本の治水政策が褒められたのだから……。
それだけ日本は水害が多くて、さまざまな対応を迫られていた、その中には森林政策も含まれていた、というのが正しいのだろうけど。
 
 
そういや、中日新聞からは肝心の新聞が届いていないな(>_<)。記者の名前も忘れちまった。

2018/07/30

オルタナティブな仕事~Look Malaysia

私が森林ジャーナリストを名乗っているから、森林やそれに付随した水害や獣害のような記事ばかり書いている、と思う人もいるだろう。

 
だが、私はもっと幅広いのだ。
 
ここで新たに手がけた仕事を紹介しよう。
 
こんな記事も書いている。
 
 
このサイトの趣旨などは、トップページに書かれてあるから省略するとして、その中の「もう一つの日マ交流史-マレー世界に渡った日本人」の項目は、私の執筆である。
 
簡単に紹介すれば、日本人がマレー世界を知って、関わって行った歴史を書き留めていく試みだ。まだ始めたばかりだが、少しずつ更新していきたいと思う。
 
そのうち、日本のボルネオ南洋材開発史もひもとこうかと思っている。
 
 
せっかくだから、私のマレーシア交流史も触れておこう。
随分前になるが、私はマレーシアと日本を結ぶ草の根交流グループを運営していたことがある。NPOとかNGOと名乗るまでもない任意団体であるが、大阪でマレーシア好きの人々の集まりであった。またマレーシアからの留学生とも交流していた。毎月一回の例会を開くのは結構きつかったけれど……。
 
 
このところ遠ざかっていたが、最近はまたマレーシアが話題に登ることが出てきた。その関係で、今回の仕事にも結びつくのだが……。
あらためて振り返ると、私が毎年のようにマレーシアに行っていた頃は、マハティール首相が「Look East」と呼ばれる政策を強力に推進していた。東方を見よ……これは日本を見ろ、日本に学べ、という意味で、これまで宗主国だったイギリスを始めとする西欧ばかりに眼を向けていたマレーシア支配層に、モデルは西欧ではなく日本だ、と訴えた時代である。そして大量の留学生を送り込んだのである。
 
今なら、すぐに「日本スゴイ」とはしゃぐ軽薄者が出たかもしれないが、当時はもっとおくゆかしく、「日本をモデルなんて……」とちょっと恥じらいつつ、でもくすぐったく嬉しい気持ちにさせたのだった。「もし、日本がなかったら……」と西欧を非難し、日本を持ち上げる演説をするマハティールはかっこよかった。
 
そういや、私はマハティール首相と握手したことがある(^o^)。
 
別にたいしたことではない。あるヒンズー教寺院を訪れていたところ、物々しい警備だったので、何事かと聞くと、マハティール首相が訪問するのだそうだ。そりゃ撮影チャンス、と私はカメラを構えていたところに到着。
マハティールが警護に囲まれて車から下りて歩いてきたが、なんと民衆が駆け寄ってマハティールに握手を求め始めたのだ。警備も何のその、すっかりマハティールは民衆に埋もれてしまった。そこで私も写真なんか撮っているどころじゃない、と飛び込んで、手を伸ばして握手してもらったのであった(笑)。
 
しかし、あのユルイ警備もよかったが、マハティールのカリスマ性には恐れ入った。。。
マレーシア友好団体やっているんだから、マハティール氏が日本に来た時を狙って、我々で講演会を開けないかと夢見たり……ま、いろいろあった(笑)。
 
そのマハティール首相は20年間の長期政権の末に2003年に引退したが、今年、まさか93歳で政界に復帰するとは思わなかった。ときの政権の腐敗に怒って、野党候補となって立ち上がり当選したのである。それが今年5月だ。
 
93歳の新首相というのも驚きだが、意外やもうろくしていず、今のところ結構俊敏な政策決定をしている。腐敗を一掃するとともに支持率も上々のようだ。
 
 
さて、私も再びマレーシアと向き合ってみようかと思い出したこの頃である。
 
 

2018/07/29

Yahoo!ニュース「育ちすぎた森は、水害を拡大…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「育ちすぎた森は、水害を拡大しているのか 」を書きました。

 
 
実は、この記事の元になる原稿がある。明後日が締め切りの雑誌原稿なんだが、どうも気に食わない。ちゃんとまとまっているのに、何かその媒体には合わない気がした。
 
そのとき、天恵のように(笑)、別のアイデアが浮かんだのでそちらのテーマを元に原稿を書くことにした。それはそれで現在進行中なんだが、せっかく書き上げていた原稿をそのまま没にするのはもったいない。
 
で、また閃いた(笑)。Yahoo!ニュースにアップしよう。
 
もちろん、そのままてはない。気に食わないと思ったから没にしたのに、それをそのままアップするのはケシカラン。ただ、テーマを少し変えて文章も書き直すと、Yahoo!ニュース向きになるのではないか、と思ったのだ。
 
思いついたら、そのままとりかかり(本来の締め切り原稿はそっちのけで)、なんとか書き上げたというわけ。こちらは締め切りなどないのに。
ちなみに元原稿は、水害テーマだけど、育ちすぎた森~とは全然違っている。不思議だが、そんなものなのだよ。
 
さあ、雑誌の方の原稿を書かねば。今度はガラリと違ったことを書くぞ。
 

2018/07/21

Yahoo!ニュース「再発見されたニホンオオカミの…」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「再発見されたニホンオオカミの頭骨が奈良で公開中! 」を執筆しました。

 
これは、別件で岸田日出男のことを調べていたら、ちょうど遺品のミニ展示会が開かれていることを知り、しかもその中にはニホンオオカミの頭骨があることを知って仰天したので、とりあえずその点を記事にした次第。
 
なお、なぜ「再発見」かというと、以前岸田家にニホンオオカミの頭骨があると新聞に載ったことがあるから。 ただ公開していなかったので、見ることはできた人はごくわずかだろう。今回は、町に寄贈されたから公表できるようになったのだ。
 
現在のところ、奈良県内のローカルニュースにしかなっていない模様だが、もったいない。
おそらくマスコミが岸田日出男という人物を知らないこと、またニホンオオカミの骨がいかに貴重かということも気付いていないからだと思う。
 
ニホンオオカミについては記事に記したが、わりとロマンを持って語られるわりに、実態が驚くほど知られていないのだ。そして研究材料となる物(骨、毛皮)も極めて少ないのである。絶滅したのはたかだか100年ほど前とされているのに、数千万年前の恐竜並の資料しかない。
 
また岸田日出男も日本の自然(とくに紀伊半島の自然)を語る上で注目すべき人物なのだが、評伝の一つもないし、奈良県でも忘れられつつある。
 
私が執筆を急いだのは、22日(つまり明日)と28日にトークショーが開かれるため告知も兼ねたかったから。
私は、明日は行けないが、できるかぎり28日は顔を出す予定。遺族も出席されるというので会いたいからだ。またニホンオオカミ・ファンも全国から集まるかもしれない(⌒ー⌒)。
 
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ちなみに、8月に東吉野村でオオカミミュージアムというイベントが開かれる予定だが、こちらの主催は、ニホンオオカミは絶滅した、もしくはニホンオオカミという種は存在せずタイリクオオカミと一緒だから、大陸からオオカミを連れてきて日本の野に放て、という集団の、私からすればEM菌か熊森協会なみの唾棄すべき世迷い言を主張するそうだから、ニホンオオカミ・ファンからすると天敵だ(笑)。
 

2018/07/17

暑い日に厚い資料……

この異常な暑さの夏をいかに過ごそうか……。

とても、緻密なことは考えられない。
 
というわけで、今日は某所に調べごとに。調べ、というより、実は調べるための予備調査みたいなもので、この手のことを調べるには、どこに行ったら資料があるの? 誰にあって話を聞けばいいの? ということに当たりをつけるための相談という程度の意味合いだ。
 
 
……それがとんとん拍子に話が進んだ。最初のうちこそ、何が知りたいの?と逆質問されるぐらいだったが、話しているうちにドンドン資料が出てくる。おいおい、こんな資料が目の前に。これって、日本にあるのはここだけかもよ。しかも、一次資料だよ。戦前の植民地の行政文書じゃないの? 
まあ、一次資料であるから、手書き文字で旧仮名遣いで、一部は行書・草書体なんで、読めるかどうか不安になる。しかも厚い! 暑い日に厚い文献(~_~;)。
 
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1冊は厚さが3センチくらいあるかな。
 
こんな暑い日に、こんな厚い文献、どうやって読みこなせばいいんだ……。
 
とりあえず借用証書をその場で書いて、お借りしてきました。
 
そして、その話なら誰それに聞いてみたらいい、とその場で電話。その電話に私が代わって事情を説明すると、なんと私の本を読んでいただいていたので、話はとんとん拍子。
では、会いましょう、となったが、東京の人なんだよね。。。
 ゛
8月頭に足を運ぶことになった。次々と決まっていくのが怖いような。
 
嬉しいような、ため息の出そうな気分。

2018/07/04

Yahoo!ニュース「奈良の鹿は栄養失調?」を書いた後の裏事情

Yahoo!ニュース「奈良の鹿は栄養失調? 鹿せんべい喰えたらイイわけじゃない 」を執筆しました。

 
 
もちろん『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』の出版記念に書いた(笑)。この記事のページをよく見てほしい。右肩に『鹿と日本人』の紹介も載っているはずだ。Yahoo!ショッピングで購入いただけます。
 
ところで、気になるのはこの記事の反響。Yahoo!ニュースのトピックにも採用されて、それなりにアクセスは伸びているようなのだが……。
 
コメントやシェアした際の反応を見ると、どうも鹿せんべい問題?に収斂させる人が多い。つまり鹿せんべいをもっと栄養たっぷりにしたらいいんじゃない? みたいなコメントが付いているのだ。
 
う~ん、そうじゃない。鹿せんべいは鹿の餌の中では微々たるもので、それを増やしたり栄養バランスを整えたら解決する問題ではない。そもそも餌を増やして解決する問題じゃない、と本文でも書いているのに、そこを読んでいないのか読み飛ばしたのか。
 
栄養失調だから餌を増やしたら、余計に数が増えて餌の奪い合いが起きる。
 
かといって去勢しろとか駆除しろという意見もなあ。。。仮にメスを不妊にしても、その個体は十数年生き続けるわけよ。少子高齢化が進むだけ。
 
みんな、もっと悩んでください。私なりの思うところは、本書に記しました。
 

2018/07/01

HPに『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』

いよいよ、『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』が書店に並び始めました。

東京近郊ではもう並んでいるかと思いますが、全国的には明日でしょう。
 
そこであわてて、ホームページに『鹿と日本人』 のページをつくりました。ご笑覧くださいませ。
 
と言っても、まだ内容は薄い(~_~;)。とりあえず目次と、本文最初の所が読めます。
これから充実させて行きます。写真も多用するつもり。何といっても、シカの可愛い写真で引き込みたい(^o^)。
 
 
 
もし、書店で発見したら、教えてください。購入したら、とっておきの鹿写真送ります。
 
なお、Amazonは、こちらです。
 

2018/06/25

Yahoo!ニュース「国産材家具の普及を拒むもの」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「国産材家具の普及を拒むもの 」を書きました。

 
いつもどおり「……書いた裏事情」とタイトルにしたためたのだが、裏事情はすでに前回書いた通り。
 
 
> これ、最初に書こうと思ったテーマは「国産材家具の可能性」だった。
> 実は、家具・インテリア業界紙 でそうした記事を読んだから。
 
前回は、それが「クロガキ」の話にズレて行ったのだが、ようやく最初書こうと思った内容にたどり着いたというわけ(笑)。
 
私は木材の用途しては、住宅を始めとする建築物より家具に期待しているのだが、現状はそれにほど遠い。極めて不満足だ。
 
やたら価格の高い無垢板にこだわった「作品」のような家具か、フラッシュ家具(中空合板の張り合わせ家具)に二極化してしまっている。そこに国産材家具となると……。
 
比較的手頃な価格で、でも木の良さを味わえる木製品を生み出してよ。。。
 

2018/06/24

『鹿と日本人』カバーと目次

鹿と日本人 野生との共生共生1000年の知恵』の紹介をしようと思いつつ、ちょっと寝不足で頭の中がまとまらない(~_~;)。

 
とりあえずカバー写真を見てください。
 
4
 
なかなか可愛いシカの顔である。
 
そんで、次は目次(~_~;)。
---------------------------   
 
目次

はじめに オランウータンからナラシカまで

第1章 奈良のシカの本当の姿
最大の観光資源ナラシカ
鹿せんべいの深い世界
現代のナラシカ伝説

第2章 ナラシカを支える人々
鹿救助隊が行く!
鹿苑はナラシカの病院と収容所
シカ相談室と鹿サポーターズクラブ
陰の仕掛け人・奈良公園室

第3章 ナラシカの誕生と苦難
神鹿の誕生──春日大社への旅
重罪だった神鹿殺し
奈良奉行と角切り行事
ナラシカをすき焼きにした知事
春日大社と神鹿譲渡事件

第4章 シカが獣害の主役になるまで
シカの増え方は〝シカ算〟
シカは飼育しやすい性格?
昔から大変だった獣害
国がシカを保護した時代

第5章 間違いだらけの獣害対策
シカが増えた三つの仮説
野生動物が増えた最大の理由
有害駆除に向かない猟友会
獣害対策は「防護」と「予防」にあり
ジビエが獣害対策にならない理由

第6章 悪戦苦闘のナラシカづきあい
戦後のナラシカと愛護会
ナラシカは誰のものか裁判
世界遺産・春日山原始林の変貌
天然記念物指定方法への批判
ナラシカ管理計画の始動

第7章 神鹿と獣害の狭間で
神鹿になりそこねた宮島のシカ
もう一つのナラシカ・大台ヶ原
人馴れする野生動物たち
栄養失調のナラシカ
ナラシカと森の本当の姿

おわりに 人と動物が共生するということ
お世話になった方々および参考文献

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「奈良のシカ」を扱っているように見えて、実は野生動物が主役だ。「奈良のシカ」以外のシカおよび獣害を取り上げた分量も多いし、かなりの部分で奈良のシカを通じて一般論化している。

 

野生動物とつきあうのは、かくもめんどくさい、ということをわかっていただけたら……。


 


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