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取材・執筆・講演

2017/04/23

Yahoo!ニュース『「安い外材」の嘘……』書いた裏事情

Yahoo!ニュースに『「安い外材」の嘘に騙されるな 』を執筆しました。

 
これ、実は昨日アップするつもりだったのね(^o^)。
でも、「奈良の鹿」記事にコメントつけることに追われて先のばししたわけでした。
 
このところ林業離れをしていたので、ど真ん中の記事も書いてやろうと思ったのが動機と言えば動機。
ま、内容は常日頃から各所で書いてきたことだけど、メディアが林業を扱うようになってきた今、林業村の住人以外に向けて改めて指摘しておいてもよいかなあ、と。
 
 
ちなみに「林野庁の陰謀」と書いたのは、もちろん冗談で、だから(笑)をつけたのだが、なかには本気に私がそう思っていると信じる人がいるかもしれない。そんなに林野庁が深慮遠謀するとは思わないが、世間の誤解をしめしめと利用した可能性は高い。
ネットの反応を見ると、驚くほど誤読が多い……というか自分の思い込みで解釈している例が多いから、それに便乗するのは簡単だろう。
 
 

2017/04/22

Yahoo!ニュース「奈良のシカ捕獲へ……」にコメントをつけた理由

Yahoo!ニュースの『天然記念物「奈良のシカ」捕獲へ……食害相次ぎ』にオーサーコメントつけました。

 
このニュースは、読売新聞の記事の転載で、本日22日午前7時12分に配信された。
私が目にしたのは9時過ぎだろうか。
 
「これはヤバイな」と感じた。間違いというよりミスリードされるように書いてあるのだ。よく字面を追えば、実際に決まったこと(多分、記者発表された内容)をなぞっているだけなのだが、タイトルといい、記事の展開があきらかに誤解されるような記し方だ。これは記者の意図なのか、それとも記者の無知なのか。
とくにネットでは、しっかり読むより見出しだけで判断する人が多い。奈良のシカ捕獲、とあれば、奈良公園の神鹿を捕獲して殺処分するように感じる人が大半だろう。
 
が、これこそコメントの中にも書いた5年前の朝日新聞と同じなのだ。当時は「頭数管理の検討を開始する」だけだったが。そして、その際に抗議が殺到したことで、計画づくり自体がいったん中止に追い込まれた。(この件は、当時の本ブログでも記した。)
そんな県の弱腰も困るが、今回はようやく再び計画が練られた成果なのだ。
 
 
記事に対して何らかの反論をしようと思い立つ。幸い、Yahoo!ニュース寄稿者(オーサーと呼ぶ)には、記事によってはオーサーコメント欄が設けられて特別な発言が許されている。この記事はOKだった。
 
ただ、すでにコメント欄には誤解した内容のものがあふれていた。
 
焦って書く。もはや奈良県庁の回し者か(笑)、というぐらいこのニュースの一人歩きを少しでも止めようという意識になっていた。
 
小さなコメント欄にせっせと記してアップしようとすると、ストップがかかった。
あれ? と思ったが、どうやらコメント欄の容量をオーバーしていたらしい。400字までしか書けないのに2倍ぐらい書いている(@_@)。
 
涙を飲んで文章を削る。なかなか400字以下にならないよお。
 
なんとか、アップ。
 
さて、今後どんな反応が出るのか、まだわからないが。。。。
 
 
ちなみに、記事の元になったものと思われる「奈良市ニホンジカ第2種特定鳥獣管理計画」は奈良県のホームペーシにアップされているが、そこには計画作成の目的を
100年後も、奈良の鹿が今と変わらず奈良公園で元気で暮らしていること」としている。
 
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上記計画の報告書から。
これが記事にある4つのエリアとその内容。実質「頭数管理」するのはD地区だけで、それがどこに当たるか見てほしい。

2017/04/21

「望星」にインタビュー

昨日紹介した「ブルータス」に続いて、「望星」5月号も紹介しておこう。

 
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この雑誌を知っているだろうか。昭和21年創刊だから、なかなかの老舗。しかも今や数少ない総合誌なのである。発行元は、東海教育研究所。実は東海大学の外郭団体だ。
実は、この雑誌はわりと古くから知っている。東チモールの取材をしていたときから……と言ってもわからないだろうが、カレコレ30年くらい前か。
 
ここに、私のインタビューが載った。
 
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冒頭だけ紹介。7ページにわたる。なんか、一代記になってしまってる(笑)。
 
 
なんかここんところ取材されることが多くなったが、これはいけません。取材して、執筆して初めて森林ジャーナリスト、ですからなあ。

2017/04/20

「BRUTUS」の楽園特集

現在、発売中の「BRUTUS~ブルータス」の楽園特集。 (2017年5月1日号)

ここに私が登場している。正確には、私が記事を書いたのではなくて、私のことを書かれた。
 
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なかなかソソる表紙だ。「楽園」と言えば、やっぱり南国のジャングルでしょう……と思うのは、私だけ?
 
まあ、ディープな旅の記事ではあるのだが、その中に「私の楽園」というコーナーがあって、18人がススめる楽園が紹介される。
 
で゛私も登場したわけだ。
 
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私の登場するページ。
編集者から、何か紹介してほしい、と言われたのだが、私がターゲットになったのは、『森は怪しいワンダーランド』を読んだからだという。だったら、その中から選ぶか。一番、よく登場するのは……生駒山(笑)。
 
いや、本気で「身近な楽園」として紹介しようかとも思ったが、あまりに一般ウケしないし、雑誌の性格上、引きつける写真も必要だ。というわけで、ボルネオの樹上世界にした。
 
 
特集は、タヒチにベトナム、五島列島……と、なかなか美しい写真が並ぶ。 興味のある方は、手に取っていただきたい。
 
私のところだけは読めるような寸法にしておくか。
 
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2017/04/16

Yahoo!ニュース「園芸品種の草花が……」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「園芸品種の草花が野の自然を侵食する 」を執筆しました。

 
実は、これをアップして3時間後くらいに、Yahoo!ニュースの編集部からメールが届いた。
Yahoo!ニュース個人の記事は、執筆者(オーサー)が、企画・取材・執筆、そしてアップまで全部自分で行なうのが基本だ。通常、そこに編集部は介在しない。それがメールをくれるということは……。
 
さきほど公開いただきました記事の見出しですが、この意味になりますと、「侵食」ではないかとの意見がございました。
 
はっとしてタイトルを見直す。「……野の自然を浸食する」と書いていた。浸食とは、さんずいであるように、水が土壌や岩盤などを削り取る場合に使う。今回は自然界の話だが、この場合は侵食だろう。なかなか気づきにくい変換ミスだ。
 
さすがにタイトルに誤字があるのはかっこ悪い(~_~;)。あわてて訂正した。
だから、ツイッターやフェイスブックで転送されている記事のタイトルは2種類ある(笑)。
 
 
もともと、この記事は、タンポポのことを書こうとしていたのだが、その過程で化けたもの。
タンポポの撮影の際に撮ったほかの草花に興味を持ったのだ。
外来種の野生化はわりとよく知られているが、園芸品種(在来・外来とも)の野生化については見落としがちではないか? こっちの方が記事としてオモシロそうだ。
 
しかも、こんな花もあった。
 
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この花も、なんだかランのような花弁をしていて園芸品種ぽいではないか。
よし、記事に加えよう……と思って名前を検索した。わりと苦労して確認したのだが……ハエドクソウ科のムラサキサギゴケというそうだ。
 
で、日本に昔から野山に生える草花だそうで、全然園芸品種ではなかった。。。
こんなこともあるから、植物は難しい。

2017/04/11

TOKYOFMの「未来授業」

すっかり忘れていたのだが、以前TOKYOFMに出演したのは「いのちの森」という番組。
 
この収録の際、もう一つの番組も収録していた。
 
「未来授業」である。内容は日本の林業について。
4月3日(月)~26日(木)の4日間、毎日19時52分ー20時00分で放送された。
これはローカル番組でトウキョウFMでしか流れないものだが、ラジコプレミアムなどで配信したので全国でも聴取できたはず。またサイトからはポッドキャストで聞くことができる。
 
そのサイトを今頃、確認した。
 
 
1194から1197までの4回。
 
テーマは、
『日本は、森が増えている』
『新しいタイプの林業』
『林業の世界へ入るには』
『100年先を予測する力』
 
これは受けたインタビューを再構成したものだが、改めて聞くと、へえ、こんなことしゃべったのか、と(~_~;)。
一応の打ち合わせをして、こんなテーマでしゃべってくれ、あの話題を入れてくれ、という段取りは組んでいたが、ほとんどその場で思いついたものを話したものである。その点は、このブログと一緒(笑)。
かなりいい間違えていたり、吃っていたりしている。たとえば“平均年齢”というところを平均寿命と言ってしまっているよ。いやあ、自分の声を聞くのは恥ずかしい。。。
 
ただ、サイトの私の名前の漢字、間違っている。。。(訂正を申し込んだので、遠からず直ると思うけど。)
 
聞かなくてもいいけど、ま、こんなこともしているのです。

2017/04/10

Yahoo!ニュース「林業に熱い眼を向ける若者…」を書いた理由

Yahoo!ニュースに「林業に熱い眼を向ける若者になんと応えるか」 を執筆しました。

 
これは、発作的に書いた(笑)。
 
冒頭にあるように、我が娘もついに巣立って社会人一年生。進路に悩んだ……様子はないけれど、ようやく私も「保護者」から解放された。
 
そこで世間の若者への私なりのエールである。。。
 
 
私も、学生時代から今に至るまで、わりと多くの見知らぬ人物にメール(当時は手紙)を送っている。無視されることもなくはないが、想像以上の確率で返信をもらって、いろいろ教えてもらったり会いに行ったことも少なからずある。
 
その経験が、今の職業的な手段にも活かされたように思う。
だから、私もこの手の問い合わせに対しては真摯に向き合うことにしている。 
 
現在はメールという手段を使えば発信はわりと簡単にできるようになったとはいえ、なかなか勇気が要ることだ。しかし、臆せず行動するのは、学生の特権である。私も、多少の無礼は許す(笑)。が、デカい無礼があったときは容赦なく叩きのめす。懲りずに挑戦したまえ。
 
 

2017/03/31

Yahoo!ニュース「堤防の菜の花は遺伝子組み換え」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「堤防の菜の花は、遺伝子組み換え植物かも 」を書きました。

 
春になったらいつもサクラの記事を書いているから、今度は菜の花に\(^o^)/。
 
ま、風物詩的に、なぜ河川敷や低法には菜の花が咲いているのだろう、と疑問を持ったのがスタートなのだが、調べていくと外来種問題どころか遺伝子組み換え問題まで出てきてしまったよ。
 
本当は、堤防の菜の花を摘んで食べても大丈夫か……なんてことを論じようと思ったのだけどなあ(笑)。 
 
 
 
ちなみに、私は必ずしも遺伝子組み替え植物が全面的に悪いと思っていない。扱い方・管理の仕方次第であるし、またどんな特性を生み出すかも考えるべきだ。もしかして、環境を改善するような機能を持つように遺伝子を改変する場合、一概に反対できるだろうか。
 
自然界でも、異種間の遺伝子移動が報告されている。何も人間だけではないのだ。
 
 
ただ野生化した植物まで遺伝子組み換えが拡散すると、今後何が起こるかとても読めない。意図したこととはまったく違う反応が起きることだって考えられる。その点からは、やはり怖い代物だ。
 
 

2017/03/26

Yahoo!ニュース「桜を嫌った?明治の日本人」書いた理由

Yahoo!ニュースに「桜を嫌った?明治の日本人 」を執筆しました。

 
ま、書いた通り、サクラのシーズンになると思い出す、サクラに狂奔する日本人。私はサクラを嫌いなわけではないが、あまり周りが騒ぐと興ざめする。
 
そこに志賀重昂を思い出したわけだ。明治時代とは、実に多くの興味深い人物を排出するが、志賀もその一人。
こんな意見を持つのも悪くない。
 
もっとも、誤解のないように記しておくが、明治時代も大多数の庶民はサクラが好きだったのだよ。花見も盛んだった。
ただし、当時はヤマザクラなど在来種のサクラの花を愛でた。1本の木でも1カ月くらい咲いていたそうだ。いろいろなサクラの花が長く咲き続ける……そんな楽しみ方もあるよなあ。私も、そんな花見をしたい。
 
 

2017/03/18

Yahoo!ニュース「奈良の鹿伝説」……を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「「奈良の鹿伝説」を検証する」を書きました。

 
書いた理由は、このところ奈良公園周辺を訪れることが多くて、その度に鹿を観察していたから。正確にいうと、鹿と観光客がどんなことしているか、を見て歩いた。
 
今は3月なので観光シーズン到来だが、そもそも1月2月なんて、奈良はほとんど観光客がいなかった。寒いから。
ところが、ここ数年は外国人観光客が激増しており、いつ訪れても人だらけだ。しかも外国人の行動は、日本人観光客にはないものがあって、見ていてこちらも面白い。
 
 
ま、その「観光客の観察」の余祿としての奈良の鹿伝説の検証なのであった(笑)。
 
その一端を披露すると……。
 
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