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森と林業と田舎の本

2020/03/27

Y!ニュース「野生動物に気をつけろ!新型コロナは…」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「野生動物に気をつけろ!新型コロナはペストと同じ人獣共通感染症」を書きました。

今月は、コツコツ小ネタを書き続けているが、ちょっと本丸ぽい?

私にとってYahoo!ニュースは、新しい思いつきや情報のメモの役割を果たしている。それをそのまま留めるのではなく、いま少し調べてある程度読める記事に仕立てるのだが……今月はコロナウイルスと結びつけると書きやすいという(笑)。記事にしておけば、いつか別の形で日の目を見ることもあるから。

事実、今私は野生動物の問題について調べている最中だったので、わりとリンクしている。

困ったのは写真かな。本当は野生動物と人間が絡んでいる写真があればいいのだが、と思って探してもない。中国の野生動物市場があれば再興なんだが。しかしないからと、かといってアリキタリのコロナウイルスで右往左往する写真じゃ面白くない。そこでいっそシカ刺しの写真にしてしまったという\(^o^)/。美味しそう、思って読む人がいるかもしれないじゃないか。

ともあれ、想定以上に広がった新型コロナ肺炎は底が見えない。ペスト、それに天然痘などの疫病は、当時の世界人口の何割かを死なせているから、今回だってどこまで行くかわからない。ねして、さらに次の感染症が登場する可能性だってある。

改めて、「野生動物にはご用心」あれ。

 

2020/03/20

Y!ニュース「日本人は森がお嫌い? 森林公園を訪れて……」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「日本人は森がお嫌い?森林公園を訪れて気づいた人々の集う場所」を書きました。

今は何の記事を書いてもコロナウイルスに持って行かれる中、小ネタをコツコツ書いた3月です(^o^)。

ま、これは実体験から来ている。急に公園に人が増えた気がする。

そういえば今日は、奈良公園方面に車で走ったのだが、「きっとがらがら。シカがどうしているか見てみようか」と思っていたら、いきなり渋滞に突入。車が動かなくなった。なんてこった、みんな出かけているぞ。そして、ようやく奈良公園が見えてくると、わりと人がいるじゃないか。ただし日本人ばかりだけどね。

もちろん、ピーク時と比べたら減っているのだろうけど、やはり3連休ともなれば、みんな出かけるのね。考えてみれば、奈良公園ほど適している場所はない。野外で風は吹いているし、美術館等は閉まっていても、芝生がある!シカがいる!シカと遊ぼう。シカに鹿せんべいを。これでストレス解消、元気になる。そして各神社仏閣で、コロナ肺炎解消祈願をしてくるのが、今もっとも正しい休みの使い方ではないか。

とまあ、現状を横目で見ながら、私は奈良公園を通りすぎたのであった。

脱線した。ようは、普段は森林公園など行かない人が行くと、何をしてよいのか思いつかないのね。数ある林内コースを歩こうとも思わない。芝生で寝ころがって、弁当食べて、子供はボール遊びをしたりして……森林目当てに来たわけではないから、遊び方がわからんのかも。

まあ、それもいいか。無理して森、森、森と言い続けるのもオカシイ。好きにしてよいのよ。野外の楽しさを感じてもらえば。

2020/03/16

台湾の植林史の始まり

このところテレビを見ていると、真昼や深夜だけでなくゴールデンタイムでさえ、ACジャパンの公共広告が流されている。最近は、イヌネコを捨てるな、ちゃんと最後まで面倒みろとか、防災がどうのこうの、癌検診、ちゃんと受けましょうね……なんてコマーシャルが目につく。

ようするにこれは、企業の広告がない場合に代わりに使う広告だ。無料の代わりに放映料も取らない。テレビは番組放送中に何も流すCMがないときに流す。大震災のときも、テレビはこれ一色だったが、ようは新型コロナ肺炎は、それに匹敵する災害ということか。言い換えると、広告を打つ企業がガタヘリしているのだ。

経済が傾きだした証拠だろう。

私は私で、確定申告の期限が延びたということで、今頃まだごそごそやっている。すると、届いていない支払い調書を発見したり、新たな経費を計上したり。さらに忘れていた原稿を発見して、焦って書いたり(^^;)。

一方で取材しづらい。みんな休んでしまっている。締切りまでにできるかどうか際どい。それに図書館が閉まっているのも結構な打撃。私の仕事は、結構文献探しが大きいから。とはいえ、ネット時代が救いだ。頑張ってネットでネタと文献探しをする。

それで気づいたのだが、1917年発行の「台湾の植林の歴史と現状」というのを発見した。

台湾に苗畑を開いて研究したというのだが、それが明治28年12月。これって、台湾を日本が領有した直後だ。この時期に早くも植林計画を進めていたのか。これは後の林業試験場になるようだ。日本が台湾で林業を行おうとしたのは、かなり早い時期からだったのだ。
興味深いのは、冒頭で台湾の山が荒れていることを記している点。薪に不自由するほどであったという。これは清国時代に乱伐をしたせいだとしている。イメージ的には、当時の台湾は未開の緑溢れる島なのだか、それほど単純に見るべきではないかも。

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気になるのは、同時期に土倉龍次郎も林業の計画を立てて動いていたこと。そして一万町歩の山林を租借して、そこに独自に15ヘクタールもの苗畑をつくっている。どちらも台北近郊だし、わりとダブっているのではないか?

この点を調べだすと、また深みにハマりそうである。ただ、龍次郎の台湾時代を追いかけるヒントになるかもしれない。……て、こんな記事を書かしてくれるところはない。締切りのある記事は、何をテーマにしよう。。。


4_20200316220101 龍次郎のつくった苗畑。

 

2020/03/10

Yahoo!ニュース「侵略的外来種から新型コロナウイルスを……」を書いて気づいた裏事情

Yahoo!ニュースに「侵略的外来種から新型コロナウイルスの今後を考える」を書きました。

まー、ブログネタをYahoo!ニュースに転換したわけだが(笑)、こんなことを考えてみたのだよ、という。

このところ、また野生動物について調べている。ナラシカで終わったつもりだったが、ほかにも動物はいっぱいいて、それぞれの事情を調べていたのである。しかし取材も行きにくいし、図書館も軒並み閉まっているし。空いている奈良公園にまた行こうか。しかし、この状況は、ホントやばいよ。。。と調べているうちに、なぜか国会図書館関西館が開館していることを知る。東京館は閉まっているのに。

ともあれ、野生動物とコロナウイルスが妙にシンクロしたのでした。

ちなみに確定申告の締切りが延びたのでのんびりしていたら、これまでこぼれ落ちていた支払い調書とギャラを発見。これは特需だ(笑)。

 

2020/03/09

フリーランスの森林生態系的経営

コロナ肺炎の蔓延で、学校などの休校、イベント中止、お出かけそのものを自粛……を受けて経済的に苦境に陥る人々や会社が続出すると想像されている。おそらく日本だけでも経済的損失は数千億円になるだろう。つくづく経済は、人と物が動いて成り立つものだと思う。そこに移動学を提唱するのだが……。だから補償問題が持ち上がっている。政府も補償をする旨のコメントを出している。

一瞬、私にも補償があるのか?と思ったりもしたが、フリーランス、つまり自営業者にはない。せいぜいつなぎ融資をする……程度だ。融資って、借金だよね。。。就業時間も損害額も計算できないからだ。

まあ、大変な人たちが多いのは実感する。ここは堪えどき……。私も、取材も行けず静かに暮らしているよ(笑)。

私自身は、フリーになったときから心がけていた経営哲学?がある。それは、森林生態系的経営だ。一言で言えば、多様性経営。難しく聞こえるが、ようは仕事の幅を広げておくこと。それも仕事先・仕事内容の多様性だ。加えて短期収益と中期収益、長期収益に分けて仕事を考えること。書籍出版は長期収益。連載記事は中期収益。単発記事や講演は短期収益

具体的に言えば、まず仕事を発注してくれる場をできるだけ分散多様化すること。どこかの編集部に専属にならない。当初は5社7雑誌をめざした。しゃにむに営業をかけて、それを達成したこともあるのだが、ある時期、なんと半年で半分が消えてしまった。担当編集者の異動、雑誌の休刊、方針転換……などのために、次々と仕事が消えたのである。仕事先の多様性だけではダメだ、と痛感した。

そこで書籍出版に切り換えた。目安は1年1冊の出版。本を出すと、付随して雑誌の仕事、講演の仕事も来ることがわかった。これで落ち着く。

ちなみに昨年は、『絶望の林業』がヒットしたので長期収益を膨らますことができたのだが、見事に講演が消えた(笑)。短期収益は減損したことになる。講演依頼は、従来林業系が多かったのだが、あの本の内容ではなあ。でも、委員会出席が入った。これはそこそこ連続するので中期収益か。金額は小さいけどね……。
ここに、長期展望を持った投資も必要になる。ようは将来出版・記事にする可能性のあるものへの先取り取材である。報われるかどうかはわからないが、情報とアイデアを持続的に生み出すためには絶対必要である。

いやあ、このように考えると、経営って面白いですね(⌒ー⌒)。実は、この考え方を敷衍したのが、『絶望の林業』の中の「希望の林業」の中の、ポートフォリオとしての林業経営である。

そんなわけで、自粛ムードの中、わりとのんびり暮らしているが、このところ他人との接触がほとんどない。出会いがない。話し相手もいない。このまだと投資が滞る。寂しい。それに客が減って困っている店が多い。彼らを支援するつもりで、誰か飲みに行きませんか……。(イマココ)

 

2020/03/02

Y!ニュース「花粉とマイクロプラスチックは似たもの同士?」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「花粉とマイクロプラスチックは似たもの同士?」を書きました。

世の中、コロナ、コロナ、コロナ。肺炎も付けずにコロナだけで騒いでいる。コロナビールの売上まで落ちたとか……。そしてテレビニュースもSNSも、Yahoo!ニュース欄さえ新型コロナ肺炎の記事で埋まっている。こんなときに森林の記事を書いてもアクセス伸びないし、そもそもネタもない。。。林業も森林に関する話題も世間から遠くなったかのよう。

一方で、スギ花粉の飛散がピークだそうだ。そんなときには花粉症に関する記事を書くものなのだが、こちらもネタ切れ?昨年、国の花粉症対策をばっさり切った記事を書いたから、これ以上書いても仕方あるまいとも思う。

……と思っておとなしくしていたのだが、ふと朝イチバンに思いついたのが、花粉とマイクロプラスチックの類似性だった。もともと花粉に関しては特異な物質だという思いがあったのだが、分解されないという点では、プラスチックと一緒ではないか。そう思った瞬間に記事を書くつもりになった。まあ、3月に入ったし、急ぎの仕事はないし。

本当は次の記事の取材に行こうとか、図書館で調べごとをしようとか、いろいろ考えていたのだが、気がつけばみんな休館(泣)。何もできない。これも新型コロナ肺炎のおかげだ。ちょっとヤバイ。4月の仕事を前倒ししておくつもりが……。

 

そこで、コロナに飽いた人が気分転換になれば、という科学的読み物記事を書いたのでした(笑)。

2020/03/01

TOKYOFM 「いのちの森」に出演

東京では、トウキョーFM(TOKYOFM)への出演もあった。3年ほど前にも出演した「いのちの森」にまた呼んでいただいた。前回は何を話したのか覚えていないが、「森林ジャーナリストって何?」的な話だったと思う。

今回は、話題としてはてんこ盛り。昨年来のアマゾン、オーストラリアの森林火災や、千葉の台風被害、緑のダム論、そして岩手県釜石市のウノスタこと、鵜住居復興スタジアムの話までいろいろあった。そして、やはり『絶望の林業』話も(^^;)。

ふと気づいたのだが、私がランダムにブログやYahoo!ニュースに書く記事のテーマだが、こうしてラジオの話題に選ぶというのは、やはり関心があるからだろう。私は忘れていた記事を選ばれたり、擬古国力を入れていたはずの記事がスルーされたり。ウノスタなどはラグビーブームの中の小さな話題のつもりだったがパーソナリティーの高橋万里恵さんも訪れているということもあって盛り上がり、話していると目頭がキュンとした。

その放送は、TOKYOFM「いのちの森」としては、3月15日(日)、3月22日(日)それぞれ5時30分〜5時55分(超早朝!)の放送である。ほか、全国ネットでは各局によるが、だいたい朝一番らしい。誰が聴くんだろうね。コラヾ(- -;)

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収録だから、多少の言い間違いがあっても修正は効くのだが、わりとスムーズに言いたいことを話せるというのは気が楽。


さて、トウキョーFMは、皇居の半蔵門前にある。せっかくだから、ちょっと見学。

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門の前まで近づけたらよいのだが……。堀の水もかなり水位を下げている。堀の底にもさまざまな構築物があることがわかる。「水蜘蛛」で潜入することは可能だっただろうか……。ちょうど夜に「ブラタモリ」を見ていたら、伊賀の忍者を取り上げていて、半蔵門の話が出たねえ。

ともあれ、春も近そうな風景だった 。それにしても皇居の自然は、大きい。これほどの空間を天皇家で使えるのか……と思ったが、考えてみたら、自身の意志で皇居内の自然をいじることも許されていないのかもしれない。たとえば花壇や家庭菜園づくりとか、秘密基地づくりをできるのか。天皇家は、土地を所有しているのか。自分のものでなって自分のものでない、不思議な立場なんだろう。

私も、これでお出かけは終わり。3月は引きこもる予定である。。。。

 

2020/02/21

Y!ニュース「史実に忠実? 工期に追われる名古屋城……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「史実に忠実?工期に追われる名古屋城天守閣の復元案の現実」を執筆しました。

これ書いて、ほんの数分後にツイッターで竹中工務店がシェアしたのは凄い。チェックしているんだ。そう、この名古屋城天守閣を手がけることになっているのは竹中工務店なのである。もっとも、議会では復元するかどうかも含めて、発注先や予算など何も決まっていないはずなのだが。それでも動いているのである。

実は、ここで紹介した「技術提案書」は結構以前に入手していた。某氏より提供されたのである。だからネットなどで手に入るものではないはずだ。ただ、格別秘密のものとは思えず、一般への説明用だろう。もしかしたら市議会議員説得用かもしれない。とはいえ、4年前だから、現在ではどこまで応用が効くのか。また作り直しているかも。その度に技術が上がるのならよいけど、工期が短くなるのなら……(´_`)。

せっかくの情報なので何らかの形で紹介しようと思っていたが、どのように記すか迷いもあった。中空乾燥法について、もっとツッコみたい気持ちもあるが、イマイチ情報不足。絶対によいとも、よろしくないとも断言できない。

結局は、提案書に関しては内容紹介に留めたが、もっと精査すれば面白い部分もあっただろう。たとえば工事開始を止めた石垣に関しても、現状保存から積み直しまでさまざまなパターンを説明しているし、行政手続まで早く進める方法を提案している。

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ユニバーサルデザインなんぞの説明もこんな感じ。

伝統的工法による復元と、現代社会の要求をいかに取り入れるか苦心している様子がうかがわれる。

でも結局、本当に復元されるのかね? 市長が代わったりしたら、御破算になりかねない。その時、集めた大径木材はどうするのか……ちょっと心配である。あ、首里城に回せばいいか\(^o^)/。

2020/02/18

週刊朝日の「最後の読書」

東京でトークショーを開いた「平井の本棚」とは、古書と新刊書の両方を扱う小さな書店である。そこに招かれたわけだが、舞台が書店だけに話していると出版業界や書店業の話題になる。しかも『絶望の林業』の版元の編集者も来ている(というか司会)。

そのためか終了後の打ち上げでは、読書論になりがちだったのだが、そこで「つまんない本も読まないとよい本に当たらない」という意見が出た。そう、ある意味、読書は数打たなきゃ当たらない。しかし……。

昨日発行された「週刊朝日」(2・28号)の「週刊図書館」の中の『最後の読書」コーナーに記事を書いた。人生最後に読む本についてのエッセイを頼まれたのだ。そこで私は出だしを以下のように書いた。

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最後の読書なのに外したくない、という思い(笑)。では、何を選んだのか、というのはこの週刊誌を読んでいただきたいが、過去に読んだ本から選ぶとすると、やはり感動した、影響を受けた本になる。私の場合は、なぜか空飛ぶ本であった。それが、いかにしてジャングルに行き着くか。なんだか自らの人生を振り返る気分。そういや、トークショーでも、自己紹介代わりに見せたパワポでは、探検部から始まって、私の行動履歴と執筆遍歴を紹介してしまった。ちょうど会場には大学の同輩・後輩も来ていたのである。

改めて振り返ると、自分の読みたい本が、書きたい本である。そう考えると、『絶望の林業』は……(以下、自粛)。

それに私自身もだんだん読む力が衰えているから、読みにくい本は敬遠しがちだ。最後の読書に行き着く前に、もう一度読書力を鍛え直したいと思う。

 

 

2020/02/13

Y!ニュース「バイオマス発電の輸入燃料が急増……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「バイオマス発電の輸入燃料が急増。日本の電力料金の海外流出は増えるばかり」を書きました。

いやあ、書くつもりはなかったのよ。今日は何かと雑用多かったし。

でも、ふと以前届いた情報(木材新聞記事)を再び読み返して書きたくなったんだよね。こんな日もある(^o^)。

よくよく記事を読むと、単に増えただけでなく、輸入先が大きく変わっているなど注目すべき点も多い。ベトナムの台頭、アメリカとの長期契約。そして莫大なPKSの輸入が世界的な船舶流通にまで影響を与えかねない点。何やら世界経済の潮流の分岐点も見えてくる。ただし、日本はその新たな潮流には乗れていないのだけど。
折しも政府も、FITの審議会などを開いていて、そこでもバイオマス発電の問題点が指摘されていたらしい。このままじゃイカンというのは識者も指摘しているのだけど、行政は動こうとしていないのが実情ではないか。

ちなみに記事で困ったのは、木質ペレットかPKSの写真がなかなか見つからなかったことかな。ペレットはともかくPKSはどんな形をしているのか、意外とわからないのが難点だったなあ。

 

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