無料ブログはココログ

本の紹介

取材・執筆・講演

2019/02/13

Yahoo!ニュース「盗伐しても不起訴…」を執筆した裏事情

Yahoo!ニュースに「盗伐しても不起訴。その背景に透けて見える林業の闇 」を執筆しました。

 
この問題、そもそもは私が約2年前にヨミウリオンラインに執筆した記事なのだが、それゆえ私の中では最初の一報を果たしたのだから終わったつもりだった。後は大マスコミに後追いしてくれよ、と。(もっとも、極めて動きは鈍かった。)
 
それが動き出したのは昨年あたりから。裁判ざたになったことで、マスコミも取り上げやすくなったらしい。いよいよ私の出番はないと思っていたのだが……。
 
それでもウォッチングは続けていたし、各所から情報は入ってくる。それに、新聞社やテレビ局が取材する際に私にコメントを求めてくるのだ。2年前のネット記事が今も生きているからだ。
 
これぞ、飛んで火に入る夏の虫(笑)。私は最新の事情は持っていない。現地の動きもそんなにつかんでいない。せいぜい林業界の裏事情というか、盗伐が起きやすい背景の説明をするだけだ。
だが、その機会を使って私も情報収集するのだよ。記者の現地取材で得た情報とバーター取引というわけ。持ちつ持たれつ。え、マスコミ同士の馴れ合いだって? いや、真剣勝負だよ。
 
 
それでも簡単には記事にできないものだ。この手の記事は、気をつけないと藪蛇になる。記事にも書いた通り、「誤伐か盗伐か」の決め手が明確にないし、時間が経ってからの被害者の言い分は扱いづらい。両論併記は私の信条に合わないし。誤ったことを書いたら攻撃されるだろう。
 
そこに、連絡を受けたのが不起訴に対して検察審査会への申告が行われたこと。
うむ。これは確実な動きだ。しかも、まだ全国マスコミは動き出していない。(地元紙、地元テレビ局だけだろう。) ならば、書ける。
 
というわけでまとめたのでした。こう見えても、慎重なのだよ。とはいえ、しょぼい内容にしないためにギリギリの線を狙っている。

2019/01/24

Yahoo!ニュース「林業で見えた。外国人労働者の…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「林業で見えた。外国人労働者の受け入れは日本人の定着率の低さをカバーするため? 」を執筆しました。

 
 
限界までタイトルを長くすることに成功した(笑)。
 
せっかく大阪の森林の仕事ガイダンスに行ってきたのだし、今週末は東京でも開かれるのだから、何か記事を書こうと思って、以前から持っていた研究ネタなどと合わせて考察したもの。ただ、本当に外国人も山の中で働きたいと思うかどうかは不明。やっぱり都会をめざすのではなかろうか。
 
 
今回、もっとも工夫したのは、タイトルを長くすることと、やはり写真。
 
前回の「花粉症」ネタのように、きれいな外国人のネエチャンが山で草を刈っている写真はないかと探したのだが、なかった(当たり前!)ので、手持ちから選んだもの。
と言っても、切り捨て間伐や下刈りの写真はそんなにないのだよ。林業関係の写真ストックは相当あるのだが、そういう場面にあまり遭遇していないようだ。
 
ようやく見つけたのを使った。写っている人は小さいから顔もわからないと思うが、日本人である(^^;)。
 
もし下刈りをしている写真、もしくは細い木を林内に切り捨てている写真を持っている人、よろしければフリー素材としてお貸しください。いつ使うとは言えないが、また必要になるときが来ると思う。使用料は払えないが…。

2019/01/15

サウンドウッズ設立の頃を思い出す

昨夜から、鼻水が出だした。寝たら直ると酒を食らって寝たが、鼻が詰まって苦しい(^^;)。 

朝からも調子はイマイチ。どうも風邪がぶり返したらしい。せっかく治したつもりだったのに。
 
というわけで、あんまり何もできません。ブログネタを考える頭も働きません。コタツに潜ってぬくぬくして過ごしております。
 
そこに届いたのが、「サウンドウッズ設立10周年フォーラム」の案内チラシであった。うむ。何十枚か届いたぞ。どこで配布すればいいんだ。
 
1   2
 
とりあえず、これを紹介してブログのノルマ?を済ませておこう。
 
ちなみに私がサウンドウッズと関わったのは、そもそもサウンドウッズを取材したことではないかと記憶している。その記事を探したところ、グリーンパワー2010年6月号であった。おそらくその前の「加古川流域森林資源活用検討協議会」の情報を仕入れて取材したら、それがサウンドウッズに模様替えしていたのではなかったか。
興味を持ったのは、立木価格を通常の2倍3倍で購入するシステムである。
 
その当たりのことは記事を読んでほしい。
 
20190115_220836_3
 
つまり、この頃は立木直接販売システムの運営母体としてのサウンドウッズであった。それが記事の中にもあるように、木材コーディネーター養成へと舵を切ったのであった。
 
そして私が直接フォーラムに出演したのは、2011年7月。まさに養成講座立ち上げであったと思うが、3・11のこの年であるだけに、私の講演でも東北各地の視察報告も含めていた。
 
ま、そんな思い出と関わりのあるサウンドウッズである。
 
今年の私の出番は2月15日だそうである。オイオイ……。
興味のある方は、ご参加ください。

2019/01/14

Yahoo!ニュース「花粉症対策の嘘。……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「花粉症対策の嘘。間伐すればするほど花粉飛散量は増え補助金で潤うカラクリ 」を執筆しました。

 
このネタは、実は結構前から考えていて、その意味では満を持して?書いたわけである。ま、書くのは数時間だったが……。
 
で、もっとも悩んだのは、写真だった。最初はスギの枝から花粉がぱっと散っているような写真を選んでいたのだけど、なんかありきたり。これまでもよくにた写真を使ったことあるし。
 
そこでアフロのライブラリーで探していたのだが、いっそのこと、可愛い女性のマスク姿の方が読者の目を引きつけるかも? と思いついた(笑)。
ちなみに使ったトップの写真は、花粉症なのか風邪なのかわかりません(⌒ー⌒)。
 
今のところ、これでアクセスがとくに増えたようには思えないが、何かとヴィジュアルにも気を回さなくてはいけない昨今なのですよ。
 
 
ちなみに花粉症については、毎年この季節にはYahoo!ニュースに書いているが、元をたどれば20年以上前の著作でも書いていて、その度に読者からクレームが来るという曰く付きのネタであった。スタンスが、「スギが悪いんじゃなくて、花粉症になるアンタの身体が悪い」だからかな?

2019/01/04

トレンドは動物漫画?

年末年始は、ウサギと過ごしている。帰省した娘が連れ帰ったものだ。

面倒な面はあるが、やっぱり可愛い(^o^)。
 
1  3
 
種類はネザーランド。横顔はなかなか端正だ。
 
ところで、本屋でこんなコーナーを見つけた。
 
20181231_144428_1
 
漫画本コーナーだが、よく見てほしい。動物漫画ばかりではないか。
それも、「かってにシロクマ」「クマとたぬき」「キツネとタヌキ」、そして「うさぎは正義」
何種類もあって、いずれもかなりの部数がでているのだ。
 
ざっと傾向を調べると、基本、主人公は動物自体。動物を飼う人間ではない。人間に飼われているネコを主人公にしても、あくまで動物視線なのだ。そのうえでキツネとタヌキ、クマとタヌキなど異種が仲良く過ごしている。イヌやネコも多いがペンギンなど珍しい動物もある。
「うさぎは正義」なんかはすごいぜ。強いウサギがオオカミ2頭を従えているのだ。オオカミのボスがウサギ!
 
なかなかシュールな設定だが、実は内容はいたっておとなしい。スペクタルもアクションもなく、むしろ日常の中のちょっとした愚痴や笑いを描いている(ものが多い)。
 
これが今のトレンドか……。
 
次はシカを主人公にした漫画は誰か描かないだろうか。獣害としてのシカ、狩猟対象としてのシカではなく。
私は、奈良のシカを主人公にするとよいと思う(^o^)。奈良のシカの視線で、観光客や保護に奮闘する人間たちを描くと面白いと思うよ。その際は、『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』を参考文献に(⌒ー⌒)。なんなら原作を私が書き下ろします!
 
今年は、こんなスタートです。

2018/12/25

Yahoo!ニュース「カフェが田舎を救う?」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「カフェが田舎を救う?その集客力は地域づくりの力となる 」を執筆しました。

 
これは、先月の智頭町訪問時から考えていたネタだが、そのときは400年生の慶長杉の記事を書いてしまったし、しばらく間を空けようと放置していた。
それが年末も押し迫って、しかもさる事情から早く記事にしてしまおう、と決心してクリスマスの日に書き上げたのでした(^o^)。さる事情とは? そりゃ、さる事情だって!
 
かつて多数行った田舎暮らしの取材を通して田舎におけるカフェ人気に気づいていた。カフェと言っても、必ずしも喫茶店とは限らずレストランやバー、ときには何がしかの商品製造元でありながらイートインを設けているケースも多い。ともかく人の気配が少ない田舎なのに、そこには人だかりができているのだ。
 
そして、それらを経営するのは移住者が多くて、彼らはカフェを通して地元とも上手くつきあっているように見えた。人が集えば、なにかしら生み出す場になるのだろう。
 
もちろん、カフェを開けば成功するわけではなくて、人気を呼べるカフェをつくれる才能がある人が、であるけどね。一部の移住者の多い田舎では、カフェが乱立しすぎているきらいもある。それぞれがそれぞれの人脈で客を外から引っ張ってくるのならよいのだが、観光客などの奪い合いになった困ったもんである(^^;)。
 
ちなみに生駒山にも、カフェが乱立気味。うまく棲み分けたらいいけどねえ。

2018/12/24

学生からの質問

先日、静岡大学で特別講義を行ったことはすでに触れたが、その際に学生が提出したコメントペーパーが届いた。

どんな感想や疑問、意見を持ったのか書いてもらっているのでなかなか面白い。
 
私がどんな講義を行ったのかは、省略(笑)。ただ私は研究者でも教育者でもないので、あくまでジャーナリストとして情報の扱い方について(とくに森林・林業に関わる情報)について取り上げた。ほとんどの人(学生&社会人)は、一般に思われている森林に関する常識をひっくり返されてびっくりしたようだ。
 
だから、ペーパーには「田中さんの発言を聞くうちにあなたは森林を育むことを否定しているのか、と思っていたが」というフレーズもあった(^^;)。
 
そう思っていただいて光栄です\(^o^)/。それは私が森林至上主義者でも、林業の守護神?でもないことの証明だ。ま、その後に、ちゃんと私の言いたかったことを理解していることが付け加えられていたので安心。
 
 
質問もいくつかあったが、全部はとても応えられない。このブログで回答しても、その学生が読んでいる確率も低いだろうが、一つだけ。
 
森林ジャーナリストという肩書き故に自分の意見を見失うことはありませんか。
 
肩書で意見を失う……変えるということはない。そもそも、私は森林や林業を野放図に持ち上げない。上記にもあるように、森林の不都合な真実もバンバン紹介している。もちろん、わざと欠点をあげつらうこともない。
ただ、無理して森林の話につなげようとしてしまうことはあるかな。その典型がこのブログかもしれない。主題は別の話なんだけど、どうしても森林や林業関係の話題につなげようとしてしまうことはあるなあ。それは確信犯的にやっていることだけど。なぜなら、このブログは森と木と村について取り上げると標榜しているし、読者もそれを期待しているだろうから。
 
 
講義の最後に示したフレーズはこれ。 愛だよ、愛。愛がなければいけませぬ。
 
Photo
 
 

2018/12/20

Wedge1月号にケボニー化木材の記事

本日は、奈良県森林技術センターで開かれた「研究成果発表会」に。

 
ここでケボニー化木材に関する講演があるとのことで、聞きに行ったのでした。実は、ケボニー化スギの性能テストの一部をこのセンターでやってもらっているのだ。
 
そして、家を出る直前に届いたのが、Wedge1月号。
 
Wedge
 
実は、この号に私がケボニー化木材の記事を書いている。グッドタイミングであった。
内容は、これまでのオサライでもあるのだが、いよいよケボニー化技術を使って日本の林業を動かすという夢に向かって動き出していることに触れた。トップの写真は、ノルウェーの木造ビル群だ。
 
Img001
 
Wedgeは、大きな書店ならあるが、通常は新幹線の中(とくに東海道新幹線)かキオスクで販売している雑誌なので、もし年末年始に新幹線に乗るという人は、ぜひ手にとってほしい。ちなみにグリーン車の座席には備えつけられているので、そっと空席から抜いてもよし(笑)。
 
 
ちなみに、この記事に、痛恨の誤字があることがわかった(´_`)。ああ、これからごめんなさいの手紙書こうかな。。。

2018/12/18

Yahoo!ニュース「水道に漁業に国有林……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「水道に漁業に国有林……経営の民間払い下げが広がる裏事情と危うさ 」を執筆しました。

 
タイトルに「裏事情」を入れてしまったので、こちらは裏事情の裏事情になってしまった (゚o゚;) 。よって表事情か? 
 
昨夜、眠れぬまま布団の中で、いよいよ来年の国会は国有林野経営管理法改正案だねえ と考えていたら、このアイデアが浮かんだのでした。もともと「未来投資会議」およびその未来投資戦略2018のレポートを読んでいたので、そのうさん臭さが脳裏に残っていたのだろうね。それを脳の表に出した(笑)。
 
どんな改正案かまだわからないが、これには林野庁が国有林野事業における木材の販売に関わる提案を募集(マーケティングサウンディングというそうだ。)している。それに対して関係業者が出している提案も目を通すと面白い。
 
 
皆さんもどうぞ(^^;)。
 
ただ、本音のところで林野官僚は相当嫌がっていると思うよ(⌒ー⌒)。

2018/12/09

Yahoo!ニュース「男のロマンは女のフマン…」を書いた裏の理由

Yahoo!ニュースに「男のロマンは、女のフマン。薪ストーブ導入を巡る夫婦の攻防戦 」を執筆しました。

 
Yahoo!ニュースには、毎年この季節になると、薪ストーブの記事を書いている。今年も、おあつらえ向きのネタを得たので書かずにはいられない(笑)。
 
面白いもので、薪ストーブ記事は比較的反応がよい。何かと言いたい人が多いようだ。ま、反対意見が多いのだが…。今回も、「うちの奥さんは反対どころか積極的だった」とか「林業女子なんていい加減だ」とか「薪ストーブで臭うなんてことはない!」とか、いろいろな声がわき出るだろうな、と想像している。 
 
私はそれでいいのだが、読者の中には薪ストーブに否定的な記事が書かれることが許せない人も多いようだ(^^;)。
もちろん、それを想定して書いている。だって、反論も含めてアクセス数が増えるのだもの\(^o^)/。
 
炎上狙い?ワハハ そんな大げさなものでないが、あえてあおるのは好き。とはいえフツーに読み流すとか、こちらが笑いを採ろうとして書いている意図を酌んで笑いで返してほしいね。本気で反論するヤツって、薪ストーブカルトの信者なんだろうか。
もう少しウィットに富んだ反論に期待する。

より以前の記事一覧

2019年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    

森と林業と田舎