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本の紹介

取材・執筆・講演

2018/01/19

生駒山の棚田と里山講演会

毎日新聞奈良版に載った記事。

 
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写真がモノクロなのが残念なので、カラー版空撮写真を。暗峠である。真ん中をスカイラインが延びて、両側に棚田がある。
 
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記事が読みにくかったら、こちらのサイトへどうぞ。
 
 
生駒山には、こんな巨大棚田があるんだぞ、という内容だが、ちょうど生駒市で里山の講演会を開くことに決まった。私は講師を引き受けることに。
 
Photo
 
3月3日(土)13時~である。場所は生駒駅南側のセイセイビル(生駒市コミュニティセンター)4階。
 
主催は、「いこま棚田クラブ」。今回の記事にぴったりだろう(笑)。
 
 
タイトルは、多少煽り気味だが、「ちょっと……」と言われたのを押し切った。おとなしいタイトルでは、興味を引かない。
もちろん、参加者は別に生駒市民でなくてもよいし、誰でもどうぞ。
 
 
内容はこれから考えるのだが、この連載で取り上げるテーマが予告編みたいになればよいかな、と思っている。隔週だが、なんとか3月まで生駒山ネタでつなげるだろうか。

2018/01/18

Yahoo!ニュース「日本の森の闇。……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「日本の森の闇。所有境界線がわからない 」を執筆しました。

 
実は、林野庁が創設を目論んでいる森林バンクの仕事を考えているうちに、所有者不明土地問題の解決をめざすのだろうか……と思い、でも名義以前の境界線の方が大変だよな、と思い、それについて書き出した。
 
途中、情報の裏取りで検索したら「法務局の登記官に調査権限を……」というニュースに出くわした。おお、こちらの方がタイムリーやん、と出だしに使わせてもらったわけ。
 
昨年は、こちらの問題の取材もわりとしたので、ネタとしては揃っている。
 
ただ本来、未登記問題と境界線問題は別なんだけど、世間的にはごっちゃになっている気がする。しっかり相続していても境界線が未確定のことも多いからね。
 
もっと簡単に調査できないのかとも思うが、個人情報保護と所有権について現在の規定を変えるのは至難の業だろう。よほど使命感を持った豪腕政治家が現れるか、本当ににっちもさっちもいかずに大事件になって世論が動かないかぎり。
 
よく不明の土地は国に寄付と言う意見があるが、国もいらないだろうし、国有になったらもっと複雑で利用が難しくて荒れるよ。。。

2018/01/17

報道の意味~震災とチモールと森林

2018年1月17日は、阪神淡路大震災23年目。発生時刻、私はやはり夢の中でした(^o^)。

 
以前も記したかもしれないが、関西人(少なくても私にとって)は震災としては東日本大震災よりも阪神大震災の方がショックを受け、後々まで影響を与えた。もちろん年齢や当時何をしていたのかどんな体験をしたのかによって変わるだろうが……。
 
やはり距離の差、町など土地や人に関して、自らの知っている知識・記憶のレベルが違うからである。
 
 
そんなことを考えていると、私が執筆した『チモール 知られざる虐殺の島 』のことを思い出した。この本を刊行した際に、どこだったか、図書新聞? だったような記憶もあるが、とにかく拙著を紹介してくれるそうで、そこに著者の執筆した理由や思いを書いてくれ、という依頼があった。
 
Photo  1988年発行・1999年増補改訂版発行。
 
そこで私が記したのは、以下のようなことだった。肝心の記事がどこに行ったのかわからないので記憶に頼るが……。
 
「地球の裏側に住む少年が交通事故にあった」ことに、どれほど共感するか。多分、ほとんどの人はお愛想で「可哀相だね」というかもしれないが、興味は湧かないだろう。
今の自分からもっとも遠いところに住んでいる、まったく見知らぬ少年が交通事故で怪我をした、亡くなったと知らされても、多分悲しくはならない。関心外である。
 
しかし、もし少年が日系人で、その祖父の出身地が自分の住む町だったらどうだろう。
あるいは彼のあった交通事故と同じような事故に、自分も巻き込まれた経験があったら。
それどころか少年は昨年日本に訪れていて、自分と知り合い一緒に遊んだ記憶があったら。いやいや少年が自分の家にホームステイしていたら。。。。
彼の容貌や癖や生活態度を知っていたら、彼の将来の夢を聞いていたら、他人事ではなくなるのだ。
 
そうした関係性があると、少年の悲劇は自分の心にも響く。
 
 
東チモールで起きている(当時)植民地支配と独立戦争による大きな被害、虐殺された人々のことについて日本人のほとんどは知らない。だから関心を持てない。
だが、その東チモールを、かつて日本軍が占領して3年半支配していた歴史があったことを知ったら。駐留していた日本兵と現地の人々との交流や、あるいは戦いを知っていたら。そして戦後も少なからず日本は東チモールに関わっていた事実を知ったら、どうだろう。
 
 
とまあ、そんな書き出しで、東チモールのことを知ってほしい、これほど日本と関わりがあった島とその住民のことを調べたから……という記事にしたのであった。(これ読んで、本に興味を持って買ってくれた人がいたかなあ。。)
 
 
情報を発信する報道の役割とは何か。かつて日本は中立国ポルトガル領東チモールまで侵攻したのだよ。そして軍政下において先住民を強制労働に動員したり慰安婦にしたり、何千人も死に追いやったのだよ、同時に日本兵も悲惨な経験を積み上げたのだよ、その中には密やかな日本人とチモール人の交流もあったのだよ。。。
 
すべての報道の意味は、そこにあるのではないか。震災のこと(阪神も淡路も東日本も熊本も)を具体的に知って、自らとの関わりを感じ取れなければ23年も、7年も、1年前でさえ、忘れてもいいんじゃない?という声も出てくる。記憶として忘れるというより、何の教訓も活かそうとしないということだ。
 
 
そして、森林問題も同じなんだろう。
 
 
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チモールで知り合った少女ミミ。彼女は可愛かったなあ(~_~;)。と思い出に浸る(⌒ー⌒)。

2017/12/27

Yahoo!ニュース「鰹節もイスラム対応!…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「鰹節もイスラム対応!ハラル認証の意外な広がり 」を書きました。

 
なぜ、これが森林ジャーナリストの記事なんだ、という反応が現れておりますが(~_~;)、実は奥の深いところでつながっているのですよ。
 
もともと森林認証制度について調べている過程で、FSCの仕組みを水産物に応用したMSCについても調べ始め、水産業と林業の類似性に目覚めたのが最初。
それ以来、何かと水産業の実情もチェックするようになった。
 
同時に認証制度というものの功罪も考え出したのだが、結局は「物事に真摯に取り組んでいるか」という性善説と性悪性にいきついてしまうので、宗教的な縛りも有効なのか……という思いに駆られていたところ。
 
ともあれ、いっそハラル認証も森林や木材にも適用すればよいのかもしれない。そうすると、インドネシアやマレーシアは違法伐採がしづらくなるはず。中東諸国も、素性の怪しい木材を購入できなくなるのではないかなあ。これ、付け足しておこう(笑)。
 

2017/12/22

Yahoo!のネット記事も紙の冊子に

私が、Yahoo!ニュース個人を執筆するようになったのは、3年前からか。

 
とはいっても、執筆するのは筆者(オーサーと呼ばれる)に任されていて、とくにノルマもない。ただ、ときにテーマを提案されて尻を叩かれる(~_~;)。
 
おかげで私も月間2~4本は書いているはずだ。その記事の評価は、基本的にはアクセス数による。つまりどれだけの人数に読まれたか、というのが価値基準になるのだが、それでは芸能ニュースやスポーツニュース、そして政治経済にしても目先の動きを追いかけたものが注目を集めるのは当然だ。私のようなニッチな森林環境関係を専門にしたら、アクセス数なんぞしれたものである。
 
ただ、アクセス数とは別に、月間MVAと月間MVC(コメント)を選ぶことになっている。この場合のVとはバリューのようで、編集部が価値のある記事と認めるものだ。
 
私は年間1本選ばれるか選ばれないか程度である。
 
で、今年は選ばれたのだが、そこで作られたのが、「MVA  HISTORY」。紙の冊子である!
 
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なかなかシンプルなデザイン。何かと派手さの目立つネット業界ゆえにシンプルにしたのか。ともあれ、この中に月間5本で、60本が収録されている。
 
ちなみに私の記事は、「廃パレットから家具! 木材の使い道はアイデア次第 」である。
 
 
しかし……ネット記事の代表格であるYahoo!ニュースでも、ここぞというときは紙の冊子を作ることになんだか感激した(笑)。
 
やっぱり、日本人は紙だよねえ。紙で読まないと覚えないとか、手元に紙という物質で残しておきたいというか。
これだから日本人は遅れてる? それとも日本独自の感性なの?
 

2017/12/20

東京新聞に森林環境税のコメント

12月15日の東京新聞では、来年度の増税案を1面で大きく扱っている。

 
それに関連して、28面では森林環境税について解説と問題点を指摘。ここにコメントを求められた。
 
12152017
 
ま、電話取材だったのだけど(たしか前日)、40~50分くらいは話したのかなあ。森林環境税につらなる森林交付税から地方自治体の森林環境税、そして今回の国税の森林環境税の怪しげな点をしゃべったしゃべった(笑)。
 
そのうち載ったのは、数行のコメントに納めた部分だけどね(⌒ー⌒)。
 
これから森林環境税の怪しさをどんどん広めていこう。

2017/12/18

Yahoo!ニュース「薪ストーブの不都合な真実…」書いた裏側

Yahoo!ニュースに「薪ストーブの“不都合な真実”を考える 」を書きました。

 
ここで薪ストーブについて書くのは何度はだろうか。毎年1回は書いている気がする。そのたびに腐しているかもしれない(⌒ー⌒)。
 
Yahoo!ニュースだけでなくブログもそうだが、私の書くのは2種類ある。一つは、じっくり詰めて考えた論考。もう一つは、ちょっとだけ視点を変えて楽しんでもらおうという、いわばエッセイ。
今回はいうまでもなく後者だ。
 
ごく普通に読めば、これが薪ストーブを否定したり薪ストーブ愛好家をバカにしているわけではないことはわかってもらえると思う。むしろ私も薪ストーブ自体には憧れを持っているのだが、あまり薪ストーブ愛の強い人に触れると、からかいたくなるのである(^o^)。
「あんまり、薪ストーブ万能といいなさんなよ」という程度に。 
たいていの薪ストーブ愛好家は私の意図を理解してくださっていて、「それでも薪ストーブがいい」宣言をしてくれる(笑)。
 
結構である。もともと薪は高いし調達も苦労するし、手間もかかる。実用的な代物ではない。それでも好きなんだったら、ぜひその愛を貫いてくれ。
 
 
まあ、読者の中にはそれを読み取る読解力のない人もいて、必死で反論したり揚げ足取りしようとする人も現れるのだが……ま、無視します(笑)。
 
以前は、一つ一つていねいに、とか思っていたのだけど、説明しても噛みついてくるだけだし、数が多いと時間も割けない。
 
ともあれ、これをネタに楽しんでくれたら幸いです。

2017/12/16

毎日新聞連載に土器の写真が…

毎日新聞奈良版の連載。

 
そこで生駒山で土器をみつけた話を書いた。大和森林物語12 である。
 
ネット記事ではわかりにくいので、新聞紙面を。
 
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タイトルにも、「土器」の文字が踊る。が、土器の写真はない……。
 
土器の写真は用意したが、載せられなかったのである。
「多分、クレーム来るから」だそうである。
 
こんな写真。
 
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私が掘り当てた?土器のコレクションをわざわざ出して撮影したもの。
が、これがまずかった。なぜなら、無許可で土器を掘るのは文化財保護法違反だからである。載せたらまずいでしょ……ということで没になったが、ブログに載せるという(笑)。
 
掘ったと言っても、山道に現れている地層の断面から見えるものがほとんどで、それを数センチ掘って取り出した代物なのだが、これでも盗掘になるかねえ。しかも奈良文化財研究所に持って行って鑑定してもらったのだから、表沙汰にしているわけだ。
 
それでもやっぱり、公の新聞に堂々と載せるのはまずいのであった。
 
だから、個人ブログでこっそりと(~_~;)、紹介しておく。拡散しないように。

2017/12/14

「野村沙知代」の思い出(^o^)

ワイドショーで野村沙知代の死去について取り上げられていた。

そこに登場する芸能マスコミによると、あの猛烈なキャラは実は擬装で、夫婦仲は良く、優しい人柄だったのだという。
 
え~と声を上げたくなった。私は大昔、新人の頃に野村夫人に多少絡んでいる。まだ彼女がサッチーと呼ばれて芸能界で引っ張りだこになる前だ。そんな思い出話を。
 
あれは、まだ私が新人だった頃。何の媒体だったかはっきり思い出せないが、リクルート系の就職活動を行う学生向きのものだったと思う。
 
そこで野村克也監督にインタビューすることになった。で、アポイントを取るための電話を入れたのである。
 
そこに出たのが、夫人。当初は何者か知らなかった。。。が、監督のマネージャー的な役割を果たしていたのだろう。監督に電話は代わってくれないので、夫人にせっせと企画意図を説明して、インタビューの承諾をお願いした。
 
かなり不機嫌そうで、私の話を聞いているのかわからない(泣)。でも、話し終わると、しばらくの沈黙の後に「何月の何日、何時ね」と言った。
 
どうやらOKらしい。そして取材可能日時を指定したのである。記憶では1週間ぐらい先の夜だったはずだ。
 
アポが取れたのだからほっとしたのだが、不安に包まれる。本当に通じているのか?
あのぶっきらぼうな返事では、本当に監督に伝わるのか心配になったのである。
 
 
その後、結果的に私が取材に行くことにはならなかった。取材するのは監督の東京の自宅なので、東京のライターに依頼することになったのだ。
 
それでも心配なので、私は前日にもう一度電話した。夫人が出た(~_~;)。
 
そして「明日〇〇時に〇〇がお訪ねしますのでよろしくお願いしま~す!」と確認・念押ししたのである。
 
その時も、夫人はぶっきらぼうというか、ほとんど言葉を発せず、不機嫌そうに電話は切られた。でも、まあ、とりあえず念押ししたからね! 
 
さて、ライターから取材後の連絡を受けた。
 
すごかったそうだ。
 
なにしろ、訪れたら野村監督と夫人は夫婦喧嘩の真っ最中(°o °;)。
それでも要件を言うと、監督は取材のことを何も知らなかった……。が、サッチーから取材を入れていたことを伝えられると、応じてくれたのだそうだ。おかげで? 夫婦喧嘩は収まったというわけ。  
 
内容は、結構いい話が聞けたみたい。(打率)2割5分の才能しかない者が練習しても足りない部分をデータと頭脳戦(策略)で埋めて打率3割に持っていく……といった野球論にひっかけた人生の選択みたいな。
 
だからインタビュー記事に関しては問題なく収まったのだけど、野村夫人ってすごい人なんだなあ、と痛感したのである。で、それからしばらくして野村夫人は「サッチー」として芸能界に登場して旋風を巻き起こし、あのキャラで人気を博していくのだが……。 
 
だから、私はサッチーのキャラが外向きの擬装と言われても信じないのである(笑)。
 
 
取材のためのアポ取りとか、実際に先方を訪れてインタビューする際の基礎をこの時代に身につけたんだなあ……と若き時代を振り返りしみじみする今日この頃。年ですな。。。
 
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探すと、当時の記事が奇跡的に見つかった\(^o^)/。

2017/12/07

Yahoo!ニュース「世界一のクリスマスツリー…」書いた裏の気持ち

Yahoo!ニュースに『世界一のクリスマスツリーは「営利」ではないのか? 』を執筆しました。

 
もう、すでにブログにも書いたのに……それをまた書くのは、大人の事情があるのさ(^o^)。
 
しかし、いくつか修正せねばなるまい。前回のブログ記事の際は、てっきり神戸市の企画だと思っていたのが、どうやら西畠清順氏の持ち込みで、神戸市は金も払っていないし場所貸しみたいなものだったらしい。だから経費は、西畠氏の持ち出しだそうで。
 
肝心の樹木の価格は、60万~100万円だという。私は50万円くらい? と思っていたから多少は高かった。
 
ちなみに、私の記事で「営利目的じゃない」点に異議を出したわけだが、基本的にそんなに反対じゃない。(個人的には好きじゃない、興味ないのだけど。)
それなのに世間では、もはやこのプロジェクトのあら探しが猛烈に行われている。神戸市を突き上げたり、署名運動したり、西畠氏の嘘を暴いたり。
 
たしかに暴かれる嘘は多くあったのだ。山火事で生き残った1本というのは嘘らしいし、樹齢150年というのも怪しいし、世界一でもなかった、そもそもこれはアスナロではなくヒノキアスナロではないか? と樹種まで疑問符が付いている。
 
それらがばれるのは自業自得なのだけど、そんなにむきになって攻撃することか、と思っている。これをイベント商売だと見れば、でっち上げエピソードで煽ろうとしたのだろう。下手だけど。もっとシンプルで優しいドラマにしておけばよかったのにね。
 
 
好きな人はツリーを見て感激すればいいし、そうでなければ冷笑してスルーすればよいのに。
 
ちなみに私の記事は、このイベントにひっかけて林業の実情を描くことが目的だったのさ(o^_^o)。利用してゴメンね。
 
本文に写真がなかったので、せめてこちらに別のツリーを。
 
4 新梅田シティのクリスマスツリー。
 
ツインビルに見下ろされて小さく見えるが、高さ10メートルほどあるんだぜ。

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