「保安林ポータル」の目論見
林野庁のHPを見ていたら、保安林ポータル なるものがあった。
戦前からある保安林制度をいまさら紹介するポータルサイトを作ったのか……と思って目を通し始めたのだが……。
ん? いきなりサイトの説明として「本ポータルサイトでは、保安林の解除要件に係る情報や、関係法令・通知類、マニュアルなど保安林解除に関する情報を集約しています。」ときた。保安林の解除要件……。そして保安林の転用解除に係る情報……。
「保安林とは」と説明している項目にも、
参考:保安林の指定・解除の権限者
保安林の指定及び解除の権限は、民有林のうち国土保全の根幹となる重要流域にある流域保全のための保安林(水源かん養保安林、土砂流出防備保安林及び土砂崩壊防備保安林)及び国有林の保安林にあっては農林水産大臣、その他の民有保安林にあっては都道府県知事となっています。
これって、露骨に保安林指定を解除させようとしているわけ? 解除をしやすくするため、解除の仕方を教えるサイトだったのか!
自ら(国が主導して)指定した保安林を、解除する方法を教えてあげる……というのは役人らしからぬ、いや役所としても自殺行為的な意図ではないか。
ようするに保安林指定されている森林も伐採してほしいのだ。保安林は日本の森林の約5割、国土面積の約3割を占める、と記されているが、それでは十分な森林を伐採できない、せっかくどんどん伐採して木材生産量を増やそうとしているのに……ということなのだ。
林野庁の目論む伐採量って、ようするに保安林も伐らねば達成できないわけである。
しかし保安林を指定したのは、ちゃんと理由がある。そうした理由をかなぐり捨てても伐採したいのか。。。。
もちろん、現場を知る人が解除してほしいと相談に来たら、解除しても問題ないか審査をした上で、解除方法を説明するということはこれまでも行われてきたはずだ。しかし、役所から「もっと解除してほしい♡」とサイトをつくって示すというのは……。(絶望)
















































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