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本の紹介

割り箸

2016/09/04

TV『日本のチカラ』に「希望のかけ箸」

朝早く(午前5時50分!)からの番組(TV朝日系)、『日本のチカラ』で、福島の磐城高箸が紹介されていた。(さすがに見たのは、録画だけど。)

 
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あらためて頑張っているなあ……と。私が訪れたとき(震災直後)より工場も広くなっている気がした(^o^)。
 
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覆面していないし……(⌒ー⌒)。
 
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台湾でも販売しているし。
 
 
番組を見ていて、考えたことを。
 
まず国産でやっていくには高級割箸路線しかないかもしれない……が、高い割箸(1膳50円ほど)をいかに売るか。
 
高級飲食店ならコストに吸収することが可能なはずだが、客にいかに伝えるか。
いっそ、「使い捨て」という割箸の特徴を捨てるべきかもしれない。「持ち帰り箸」として飲食店で客に出し、食べたお店の土産物として持ち帰るための箸袋を用意するのはどうか。何か記念日の食事会、デートなどだったら、日付入りにすることも面白くないか。
箸袋もオシャレにして、そこに割箸に対する思いを書き込むことも可能かもしれない。箸をぬぐうペーパーも必要か……。
 
そこまでしたら、割箸分が高くなった食事代金も許されるかもしれない。
……が、それは店の領分なので、割箸メーカーは提案する止まりである。
 
 
ところで、品質にこだわることで歩留りが20%というから、規格外品をどうするか。
そのまま安売りする手もあるが、それではブランドを傷つけてしまいかねない。そこで磐城高箸のように規格外割箸を刻んで枕の詰め物にして新たな商品にする展開も必要になってくる。枕以外の使い道も増やしていけるか。あまり商品数が増えると、生産管理が大変か。営業も別業界になってしまう。燃料ペレットのような品では価格が安くなるから、あまりメリットはない。高付加価値の商品はないか。。。
 
 
そんなことが頭の中を交錯した。……ともあれ、国産割箸業界は厳しい。
 
 
ちなみに割箸サミット(国産割箸メーカーが大集合!)計画もある。国産割箸の存在を世間に知らしめると同時に、割箸の価値を再認識してもらうきっかけづくりがテーマだろう。
 
折しも9月12日から16日まで、霞が関の農林水産省「消費者の部屋」で、割箸の特別展示が行われるそう。
場所が場所だから見るのは、農水省への訪問者と内部の人が大半だろうが、ぜひ、この機会に現在国内でつくられている割箸がどれだけあるか、どんな箸をつくっているか……を再認識していただきたい。
 
 

2016/03/24

エゴノキの割り箸

百均ショップの割り箸の棚を見た。

相変わらず中国製の安い割り箸が並ぶが、ふと目に止まったのが、これ。
どこが違うかわかるかな?
 
Photo_2
 
エゴノキの元禄箸。。。材料にエゴノキかあ。知らなかった。エゴノキでも割り箸をつくるようになっているのだ。シラカバやアスペンからの乗り換えだろうか。
エゴノキそのものは日本にも雑木林にあるが、材を取るイメージはなかった。調べてみると、高さ10メートルくらいになる高木なのね。
 
どんな木でも割り箸に利用できる……と見るか、中国でもシラカバやアスペン資源が尽きてきた?と見るか。

2015/11/28

ふっこうのかけはし

岩手土産を紹介しよう。

 
 
表 006_2  裏 004   
 
そう、箸だ。竹製の割り箸……のようではあるが、使い捨てではなさそうだ。
 
その名を「ふっこうのかけはし」。「男の手仕事」の文字もある。
 
おっと、連想するのは、福島県の株式会社磐城高箸が製造している「3県復興 希望のかけ箸 」だろう。
おなじようなものが岩手にもあったとは。こちらも東日本大震災の被災地(沿岸部)の竹を利用して、被災者がつくったものらしい。
ちなみに価格は500円。「希望のかけ箸」は3膳で500円(うち150円は寄付金)だから、ちと高い(~_~;)。まあ゛本当に手仕事で削って製造しているのだろう。
 
これは、遠野市にあるNPO法人遠野山・里・暮らしネットワーク が企画・販売しているらしい。もっとも、今はさほど熱心に売り出しているわけではなさそうだ。私は直に購入したので、実際はどんな店で売っているのかわからない。
 
このNPOは、もともと遠野へのグリーンツーリズム、体験観光を主催するのが目的だったようだが、震災復興支援のほか多くのまちづくり事業にも関わっており、今は移住窓口から道の駅まで手広く活動している。その中に、割り箸事業もあったとは(笑)。
 
箸は、単純な形と構造だから木工品というには気の引ける面もある。しかし「かけ箸」という語呂合わせから、箸というツールの、ちょっと違った一面を考えてみてもいいだろう。
 
 

2015/11/25

イマドキの割り箸値段比べ

スーパーマーケットで見つけた割り箸コーナー。

 
そこには、ちゃんと国産割り箸が売っていた!
 
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利久箸だから、わりと高級品扱い。マツ製とあるが、おそらくトドマツだろう。
かつて国産割り箸なんて、まず店頭では目にしなかったことを考えれば、大変な進歩である。
 
 
そして、その隣にはアスペンやシラカバ(もちろん中国製)も並んでいた。
 
……問題は、それらの価格だ。
 
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わかるだろうか。
 
国産トドマツ製は、15膳198円。  1膳当たり13,2円。
 
アスペン製元禄は、50膳98円。  1膳当たり1,96円。
 
シラカバ製元禄は、100膳238円。 1膳当たり2,38円。
 
この価格差がなあ……(ため息)。実際は、これに消費税がつくから、さらに差は開く。
 
利久箸と元禄箸では、TPOも格も違うとはいうものの10倍以上となると。。。私的には、アスペンとシラカバの価格差がこれほどあるとは思わなかったが。
 
 
これだけの価格差を国産側から縮めるのは無理だろう。となると、国産ものにどんな付加価値を付けるか、だ。
 
国産割り箸振興のためには、何が必要か。改めて考えたい。 

2015/11/24

林業キャッツアイの割り箸

チャイムの鳴る森」には、「林業キャッツアイ」も出展していた。

 
林業キャッツアイを知らない?
それは困った……。時代遅れだよ。。。
 
1  
 
これです、これ。棲息地は奈良県川上村(^o^)。
 
詳しく説明するのは面倒なので、パス(笑)。ともかく、関西各地の林業イベントに出没しては盗み……もとい活動している。
 
チャイ森では、「マイ箸づくり」体験のほか、割り箸や特製鍋敷(丸太製)販売を行っていた。
 
2  これこれ。よく見てほしい。この割り箸は金髪なのだ……。
 
名前は「(るい)」。キャッツアイの三番目だそうで……。
えっと。キャッツアイには、次女・瞳三女・愛と並んで、長女・泪がいるのだが……その長女なのだそうだ。(上記写真の真ん中)
 
ま、おじさんには、この感性になかなか付いていけなかったりする(涙涙*るいるい)。
 
と、ともあれ、割り箸は長女なのである!!!
 
 
ちなみに会場には、キャッツアイと並ぶ「オビ杉仮面」もいたけどね。。
 
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2015/10/25

国産竹塗り箸

昨日から今日にかけて、福岡で楽しんできた。

 
で、夜は当然のように飲みに……いや、懇親会を開いたわけだが、そこで出たお箸。
 
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竹の割り箸か……と思って出してみると、割り箸ではなかった。
 
かつて竹箸は、鹿児島で多くつくっていて、国産の竹割り箸もあったのだが、今はほぼ100%中国産。残念だが、樹脂箸よりマシか……と思っていた。
ただ竹箸は、防カビ剤を使っていることが多いので、それが気になるところ。
 
が、この箸袋をよく読むと、ちょっと違ってる。
これ、国産らしい。しかも塗り箸だと。
 
2  
 
九州産とあるから、どこの竹かはわからないし、洗って繰り返し使えることを強調しているのは気に食わないが、ともあれ国産なのである。
それに塗り箸とあるが、いわゆる塗料で固めたというよりは拭いた様子。漆工芸でも厚く塗るものと、表面を拭いた漆があるが、後者だと地が透けて見える。たしかに竹とわかるつくりだ。
なんとなく、薫煙をかけた竹割り箸に似た気がするが……。
 
今も竹箸を生産しているメーカーが九州にあったか。
その点に興味を持ったのである(^o^)。珍しい。
 
 
ちなみに福岡で見てきたもう一つの珍しいもの。 
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世界遺産に指定されたポンプ場。なんか、地味だ(笑)。近寄れないし。

2015/10/16

飛騨高山の割り箸

もう林業機械を見に行ったのではない高山の林業機械展の話題は打ち止めようかと思ったのだが……。

 
もう一つ。この話題は避けられません(笑)。
 
機械展会場では土産物コーナーで、割り箸が盛大に売り出されていたのだ。
 
飛騨高山で割り箸をつくっていることは知っている。これは、私のコレクションに加えねば。
とすぐ購入する。
 
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土産物用のセットで購入。天削の高級割り箸である。
 
が、わたしはてっきり飛騨製箸と思っていたのだが、製造元(つまり販売者)は、環境ネット株式会社とある。おや、ほかに会社もあったのか……。
 
ただ調べると飛騨製箸と同じ住所。つまり割り箸工場内をいくつかの会社に分けているらしい。この環境ネットでは、福祉事務所と提携して障害者雇用によってつくっているらしい。
 
なるほど。さまざまなやり方で取り組んでいるようだおそらく製造する割り箸の種類も棲み分けているのだろう。
 
ともあれ、国産割り箸産地が増えるのは結構なこと。あとは売り方だな。
 

2015/10/02

中頓別の割り箸

先週、北海道から帰って来てすぐに「あさが来た」が始まり、そのまま話題がスライドしてしまったが、北海道土産話もいろいろあるのである。

 
今後、小出しにしていくつもりだが(^^;)。
 
まずは、やっぱりこれだね。(私的には)大発見
 
1  道の駅「ピンネシリ」にて。
 
北海道中頓別町で作られている割り箸! 
 
現在、国産割り箸のうちで北海道で作られているのは下川町と留辺蘂の2か所しか把握していなかったが、中頓別でも割り箸生産を行っていたのである。
 
生産者は、株式会社小頓別木材。ここは本来は製材所で、大径木から小径木まで小回りの効く経営をしているそうだが、そこで出た端材から割り箸を生産していたのだ。
 
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どうやら宗谷産のトドマツを使った利久八寸箸だ。高級路線なのである。
 
ここで利久箸とは思わなかったなあ。道の駅以外は、どこで販売しているのか、卸しているのかは確認できなかったが、貴重な国産割り箸産地の発見である。
 
もちろん、私の割り箸コレクションに加えましたとも。
 

2015/09/22

割り箸の売り込み(@_@)

連休続く合間に、ヘンなメールがきた。

簡単に言えば、割り箸の売り込みなのである。
社名は、有限会社とあるが、なんとなく中国系企業。送り人は日本名のようで、そのまま中国名でも通じる。ちょっとヘンな日本語の、ちょっとヘンな文面。
「貴社と親規にお取引さ ていただきたく、本状を差し上げます。」
とあるが、この会社は「中国とラオスで最大規模のアウトドア製品の専門メーカー」なのだそうだ。これまで15年間アウトドア製品を製造、輸出、販売業務をしてきた。。。
 
で、「一番お得意なのは割り箸です」
 
???(笑)。割り箸は、アウトドア製品だったのか。
 
まあ、ほかに扱うのは焼き網、備長炭、おが炭、七輪などのBBQ用品が多いようなので、割り箸もアウトドアで食事する際のグッズとしてはあってもよいが。
しかし、私に割り箸取引を求めるとは。どこでメールアドレスを拾ってきたのだろう。ブログに割り箸という言葉が登場する先には全部送っているのか?
 
もちろん、私一人に送ってきたのではなく、「御社」の「担当者」とあるから会社にのべつなく送っているのだろう。
 
「御社では、割り箸をご輸入されていますか?
あるいはアウトドア製品をお探しになる友人がいらっしゃいますか?
関連な製品をご調達されているお客様が見つかれば、ぜひとも弊社にご紹介して下さいね、
その際、お礼として適当なコミッションを差し上げます」
 
というわけで、連休中のなんとなく間の抜けたメールに楽しませていただいたのである。
 
 

2015/09/02

磐城高箸社長、TEDxに登場!

株式会社磐城高箸と言えば、割り箸業界ではちょっと有名……かどうか、少なくても本ブログには何度も登場していただいているから記憶に残っているに違いない。

 
その社長である高橋正行氏が、TEDx Tohokuに出演したと、以前聞いていた。
 
一応説明しておくと、TEDとはアメリカのプレゼン番組で、各界の著名人というかキーパーソンが登場して、13分間ほどのプレゼンを披露するというもの。日本では、NHKのEテレで「スーパープレゼンテーション」という番組として放映している。実際、私はほとんど見ているがチョー面白いし、含蓄のあるプレゼンが聞ける。
 
で、その日本版の中で、東北でやっているのがTEDx Tohoku だ。
そこに高橋社長が登場して、割り箸について熱く語ったというのだ。タイトルは、
 

Disposable chopsticks are bad for the environment? Not at all | Masayuki Takahashi | TEDxTohokuSalon

 
 
是非、見てほしい。
なかなか低い声がセクシーです(^o^)。
聞き取りやすいし。間の取り方がいいし、でも熱い。
ついでに拙著『割り箸はもったいない?』が登場するし。
 
私としては、もう少し磐城高橋の歩みも語ってほしかったと思ったが。
 
でも、最後に「実は私、そんなに割り箸が○○だというわけじゃないんです」と言ったときはのけぞりました(笑)。
 

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