割り箸戦線異常あり
東京の土産話もいろいろあるのだけど……。
先のコメントにもあったように、私が帰りの新幹線に乗っているころ、テレビ番組で割り箸が取り上げられたらしい。「サプライズ」という番組の中の1コーナーである。
そこで私も、割り箸が次々と樹脂箸に置き換えられていくことへの怒りを訴えたわけだが、さすがに全国放送である。今日は、放映を見た割り箸関係者から相次ぎ電話をいただいた。
皆さん、喜んでくださるとともに、現状への怒りと不安を口にした。たしかに割り箸需要はどんどん落ちている。外食産業そのものが割り箸離れを起こしているからだ。
そこで聞いた情報の一つ。
割り箸輸入月統計によると、近頃は中国からの輸入が数年前からすると半減している。
これを年ベースに置き換えると、これまで250億膳輸入していた割り箸が、今年は120億~130億膳程度になるだろうということだ。とくに中国製が急減している。一部は、中国以外の国に移ったことが考えられる(中国が輸入関税を上げて、輸入禁止を匂わせたため、ロシアやベトナム、チリ……など他国に分散したことがある)が、基本的に日本の需要が減ったことは間違いない。
これだけの劇的な減少は、これまでにない。本当に日本人が外食を減らして割り箸を使わなくなったのなら、それはそれで新たな文化・経済状況に入ったとあきらめもつくが、おそらくそうではない。石油で作った樹脂箸に取って代わられているのだ。
ともあれ、いくつか新しい動きや提案もあった。今後の出方を考えよう。
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